此の国の「消費税」は、商品の付加価値、つまり値付けに10又は8%の税を見込んで意図的に値を上げて、国民にその値上げ分を税負担と信じさせて買わせている。
別の面では、商品の付加価値に税を課している。これでは経済が発展しない。需要と供給で決まる値段を見込み税負担分を含んで売る。税によって価格を変えるので市場経済が歪む。しかも税収の一部を福祉に充てるだけである。
事業所・事業者税として見ると、派遣労働に切り替えると税が控除される。結果、正規雇用が減る。これで結婚が減り、子供も減る。将来の税負担者も減る訳だ。
消費税は、経済を歪め、雇用を減らし、所得を減らし、子供を減らし、国の将来を危うくする、悪税ではないか。