三越の包装紙を忘れ、伊勢丹の紙袋を見ず、朝日の記者が胡散臭くなる。ましてや自民党の議員が宗教臭くて、視界から消えてもらいたい。
そんなふうに変化して行く時代に遭って、何を頼りとすればよいのだろうか。
できれば東大が潰れて、この世からキャリア官僚なるモノが消えてしまえば、この圀も少しは涼しい風が通り抜けていくのではないか。
いまだに、疲れ切っていながら「成長病」に取り憑かれ、異次元の少子化対策なんてできる訳がない。
国家様の政策や補助金は万能の剣ではない。
自らを振り返れば、自分たちの将来に幾らかの算段ができなければ結婚はしない。国の将来の平和を信じられなければ子供はつくらない。
五千円もらったところどうなるものでもない。
おのずから結論が出ている筈だ。