朝起きて食事をとる。何気にテレビをつけると、喋らないのにマイクを向け、進まぬストーリー、相撲協会の周辺で職と金を得ているから当然だろうが、協会寄りの御用コメンテーターがどうでも良いことを並べている。
痺れを切らしてチャンネルを変えると、おんなじ光景が又もや現れる。どこをひねっても気持ち悪いぐらいに同じだ。朝のひと時の30分から1時間これが続く。これって一種の民放各局が談合したニュース・ショウだな。
このことが意識してか、無意識か解らないが、結果としては情報統制になっているんだ。もっと掘り下げなければいけないニュースが、視聴率が悪いという理由を勝手につけて捨てられているのではないか。
これって政府にとって都合の良いことである。戦前、これと似たような事が政府主導で行われた。〔1931(昭和16)年1月勅令により新聞紙等掲載制限令が制定された〕
国民の目に真実を遮蔽するということが、あの戦争に入る前にもあったのだ、ということをふっと思い出す。バカげた心配と否定はするものの、こればかりはわからない…。
ドーハ・カタール ―ブログ『animal traveler』より転載ー
みなとみらい地区・横浜 -ブログ『アマカメ写真日記』より転載-