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玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

メディアの非民主化傾向

2023-05-25 16:39:31 | 時事

国民の「知る権利」に対して、恣意的に伝えない、或いは、捻じ曲げる、時に「伝えない自由だ」と開き直る。こんなマス・メディアに誰が金を払おうか、誰が視聴しようか。

かつてそういう時代があったが、それが最も顕著だったのが新聞の検閲や統制のあった戦前である。今は企業経営的な理由か、政治権力者や広告企業等の強い人々に対して頭を垂れ、または媚を売る卑屈なマス・メディアとは永別したいものだ。

ツイッターを見ると、先ごろの広島G7会議でかなりの反対デモがあったことを知った。ウィシュマンさんに関しての抗議デモもかなり行われていることが解った。

そうした政権に都合の悪いことを報道しない、報道しても目立たないように小さく報道する。

21世紀のメディアの方向性は自ら選んだ道なのか、それとも右傾自民党政権の何らかの圧力なのか。そのことの解説も批判もなく、コメンテーターの顔は古い漬物のような萎びた顔ばかりだ。ニュースと云えばWBCの余韻に浸っているだけ。

マス・メディアは国民より一足先に、しかも勝手に「新しい戦前(軍事化・軍國化)」に戻って行こうとしているような気がする。

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政治のリトマス試験紙

2022-12-29 15:24:51 | 時事

杉田某氏を「議員辞職させるべし」というネットやコメンテーターはリベラル極端者だ。

何故なら、安倍氏が推したから自民党の比例上位になって議員と成れた。推す者が居なくなった彼女がどうなるかで、自民党自体の右傾化の度合いが明確化する。

かつても、今も、戦争極端主義者は居る。しかも無名で隠れて彼女を支持する人々が確かに存在するのも事実である。

かつて、この圀を破局へ導いた戦争を先導した庶民の中に在郷軍人たちの顔を見る。

今、杉田某氏を支持する者として自衛隊出身者の田母神氏が名乗りを上げた。段々、彼女の岩盤支持層の顔が見えてくることは、国内の右傾極端者の顔をリトマス紙で焙りだすのに似ている。その意味で彼女の役割も一応あったのだ。

問題は、大方の人々が眉を曇らせる人事を、キシダが自らやったことだ。此処にこそ、彼が国民の心情が分からないボンクラだというのが、リトマス紙が示している。

彼は自民党の派閥力学に徹した人事に自信があるのだろうが、それが今回の派閥バーゲン・セール閣僚の相次ぐ不祥事と醜聞につながったのではないのか。

キシダは自民党という老舗大企業の人事部長程度の人材だったのではないか。残念だが、そんな感じだ。

政治は国民の心情を知るのが「いろは」だと思う。

横浜橋商店街のそば屋です。ちなみに、この店は前首相の御贔屓の店ではありません。

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なんか変じゃないのか

2022-12-15 12:31:03 | 時事

国防費を上げるのなら、当然に国民に議論させるべきだ。また負担についても、その財源を政府は国民と議論すべきだ。それを抜きにして国債とか増税とか、何か変じゃねえ。本来選挙で是非を問うべきだ

まあ、アベ・スガ以来、勝手に官邸が決めて、あとで閣議決定して、自民党執行部の了解を経て、ほとんどの国家政策をやってきた。「アベ夫人は私人」から始まり「集団的自衛権の容認」まで、反知性、無知を恥じることなく閣議決定を基本にやってきた。

本来、政権批判するべくマスコミは、政治記者という情報を餌に操られた飼い犬が、国民の代弁者としての批判を怠るばかりか、逆に真実を「素通り」することで政権を擁護すらしてきた。

いま岸田政権によって、アベのトランプゴマスリ遺産として防衛費倍増は政策実現しようとしている。

岸田は「国防は国民の責任だから増税で行く」というのを言い出しているが、それは反アベノミクスとして一理ある。しかしアベの後継を名のる議員たちや右傾のコメンテーターらが「増税は反対、国債でやれ!」という発言している。アベの無責任さは承継されているようだ。

もう財務省でなくても、普通の人間なら国債(借金)はないでしょう!もう、アベノミクスは倒壊です。その事実確認すらできない政権、自民党、マスコミはアベの亡霊に怯えているのだろうか。

仮に山上被告が裁判で本心を語り出したらどうするのであろうか。だから精神鑑定という名の座敷牢に入れて置くのか?

この国なんか変だヨ。戦前の大日本帝国の特高警察を想起させる。国債で国防費を賄うようになれば、まさにそれが軍国国家の第一歩だ。

西口五番街から見る横浜高島屋、何か寂れてない。

 

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もう自民党はいらない

2022-12-13 14:17:48 | 時事

今年最も驚いたことは、あの旧統一教会と自民党とが密接な関係があったということだ。一部議員は政策協定まで結んでいたことになお驚いた。

何となく合点が行った事もあった。あの稚拙な言い回しの自民党憲法草案、夫婦別姓への異様なこだわり、家庭の崩壊を見ないで家庭を賛美し、教育勅語を復活させようとする、など、今までの不可解な自民党の一面が理解できるようになった。

かつては、自民党の行動を評価していたこともあった。それは、選挙運動において、共産党が党ぐるみで選挙行い、立民党や国民党が連合傘下の組合の助力によって選挙をやっているのに対し、自民党は自力で、あるいは地域の商店会や青年会のシンパを集めてやっているのだろうと、その面では大いに評価をしていた。

ところが、その選挙運動、例えば、ポスター張り、選挙カーの運転、電話戦術、演説会場でのサクラ、その他の票獲得活動のいろんな面で統一教会が関わり、その代償として、自民党は統一教会の違法な献金集めやその苦情の処理とか、名前の変更とか、等で自民党の権力を使っていた疑惑が出てきたからだ。

これは国民への裏切り、騙し行為だ。歴史ある政権政党としての信用が根本から失われた。

いま選挙があったら、自民党は政権から転げ落ちるかもしれない。ただ、余りに愚鈍な野党第一党だから大丈夫かもしれない。でも、必ずや統一教会系議員は淘汰されるだろう。

その深刻さが、統一教会に関わっていない議員には全く理解されていないようだ。その一番手が岸田首相かもしれない。

最も深刻に受け止めているのが萩生田氏であろう。彼の近頃の動き振りは尋常ではない。アベのようにシレっとした顔で嘘をつきまくる天性の血統がないから早晩挫折するだろう。それは庇護者を失った高市にも同じ動きが出ている。とにかく両者は死に物狂いというのがよくわかる。

二人が必死に守ろうとする議員という地位は余程うま味のある職業であるらしい。だから世襲が多いのかな。

でも、もうこの党はいらない。国民の側からすれば、せめて統一教会系自民党、純粋自民党に分かれて欲しいものです。

県内随一の繁華街でもコロナ禍の店仕舞いかな。

於横浜駅西口五番街

 

 

 

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防衛費より保育費だ

2022-12-12 12:56:26 | 時事

岸田首相が「増税」で防衛費の対GDP2%を考えるというのは、財務省の入れ知恵だろうが当を得ていると思う。国民は冷静になって自国の安全保障を考える機会に成った。

日本軍が最も恐れているのは戦前からロシアである。だから朝鮮侵略し、満州も侵攻し、自国への歯止めにしようとしたのだ。

いまだに、侵略戦争の病に取り憑かれているプーチンとその側近たちの侵略志向から、対欧州がウクライナで膠着、失敗すれば、次は不凍港を求めて日本にもやってくる。

日本の仮想敵国は中国だとアメリカに幻惑されているが、それはアメリカのアングロサクソン系白人指導層の黄色人種嫌いに起因しているのだろう。

かつての第二次世界大戦でも、アメリカは共産国家でも白人のソ連と裏で手を結び、黄色人種の日本を攻めた。結局、アメリカの変な介入によって、中国も北朝鮮も赤化してしまった。

アメリカは日本にとって決して良心的な同盟国ではないと思うべきである。

未だに実質アメリカの占領国待遇の此の国は宗主国に否と云えない関係に成っている。

特に安倍政権の時にトランプの歓心を買うために無理をしてしまった。いらない兵器の爆買いによって、その安易な延払いのツケを払う為に、高市や萩生田の主張する国債による防衛費の財源負担は、国会議員として国の将来を全く考えていない無責任な言動である。萩生田と高市はアベの遺した負の遺産を隠蔽することに懸命なだけだ。

増税は国民の反発を一旦は招くが、それを機会に、もう一度日米同盟の防衛の役割分担を国民全体の論議を経て、払える範囲での財源を決めるべきである。

その意味で、一旦は「増税」と云った岸田の姿勢を支持したいが、これをすぐに引っ込めるようでは岸田政権は長くは持つまい。

この際、隠蔽型の自民党の膿を全部出さねばなるまい。

保育園の虐待やバスへの置き去りの原因は、ほぼ保育児6人に対し一人という保育士の劣悪労働条件にあるのではないか。介護現場の虐待も同じ原因ではないのか。

本来、保育費や子供の為の教育費や福祉費の充実が、本当の意味での国家の安全つまり防衛になるのではないか。守るべき健康な国民がいなくて、何が国防なのだろうか。

ミカンも柿もタダでもらった。ありがたい田舎生活。

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