元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.1.306  「日本一の菊まつり」のお話。

2013年11月30日 | 日記

「日本一の菊まつり」のお話。     中国・黒龍江省科学院の潘忠院長さん御一行様を「燕三条地場産センター」、「磨き屋一番館」、「株式会社フジノス」さんの順に案内した後、私達は車で10数分の場所で「日本一の菊まつり」が開催されている「弥彦神社」へと向かった。以前、私は黒龍江省ハルビン市の「香坊公園」でも規模が大きく豪華な≪菊まつり≫を見学している。しかし≪弥彦の菊まつり≫の方が菊の種類や出展数、手入れの行き届いた枝ぶり、花の美しさなどの点で優れているようだ。

潘院長さんも≪弥彦の菊まつり≫の美しさに感嘆の声を上げらておれた。この日の駐車場は平日にもかかわらず、ほぼ満杯であった。多くの観光客とともに私達は「弥彦神社」の入口にある赤い鳥居をくぐり、参道を歩き始めた。参道の左右両側には高さが1mを超える≪菊≫が鉢に入って展示されていた。中には弥彦小学校4年生の児童が丹精込めて育てた見事な≪菊≫も展示されていた。

約100mほど歩くと≪弥彦の菊まつり≫のハイライトである「大風景花壇」のコーナーが見えてくる。今年は伊勢志摩国立公園内の白砂青松の景勝地で、伊勢神宮参拝に当たっての“みそぎ”の霊地である「二見浦」をテーマに、多くの菊の花を使って造園されていた。この「大風景花壇」は正に芸術品であり、一見の価値がある。

私は「弥彦神社」の本殿で潘院長さん御一行様の日本での旅の安全を祈願し、「日本一の菊まつり」会場を後にした。

 

≪日本第一菊花展≫ 

我带领着中国龙江省科学院的潘忠院长一行,参观了「燕三条地方产业振兴中心」、「打磨第一馆」、「富士有限责任公司」。然后,驱车十分钟来到了弥彦神社,参观全日本规模最大的菊花展。以前我在龙江省哈尔滨市的香坊公园内,欣赏过大规模的菊花展。但是就菊花种类、出展数量、树叶的修整、以及花的美艳来说,弥彦菊花展更胜一筹。

潘院长也对弥彦菊花展的美艳而惊叹不已。尽管是工作日,停车场也是满满的。和很多游客一起,我们从入口-红色的“鸟居”进入弥彦神社,然后,沿着神社的参拜道路走。道路的两侧展示着一米多高的盆菊。其中,展示了弥彦小学四年级学生精心养育的漂亮的菊花。 

再走大约100米,就到了弥彦菊花展的亮点‘大风景花坛’。这是使用大量菊花建造的,今年的主题是‘二见浦’。‘二见浦’是在伊势志摩国立公园内的白沙青松风景胜地,参拜伊势神宫的‘洗礼’圣地。这个‘大风景花坛’可算得上是真正的艺术品,很值得一看。 

我先在弥彦神社的大殿内,祈祷了潘院长一行这次访日旅行安全无事,然后,离开了弥彦神社。

   

「日本一の菊まつり」     私達は「弥彦神社」の入口にある赤い鳥居をくぐり、参道を歩き始めた。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」      参道の左右両側には高さが1mを超える≪菊≫が鉢に入って展示されていた。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

 約100mほど歩くと≪弥彦の菊まつり≫のハイライトである「大風景花壇」のコーナーが見えてくる。

「二見浦」をテーマに、多くの菊の花を使って造園されてる「大風景花壇」は正に芸術品であり、一見の価値がある。


「日本一の菊まつり」    中国・黒龍江省科学院の潘忠院長さん(左から2番目)御一行様と筆者(左から3番目)。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」    地元の弥彦小学校4年生の児童が丹精込めて育てた見事な≪菊≫も展示されていた。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」     見事な菊の花を見る潘忠院長さん(中央)。

「日本一の菊まつり」    私は「弥彦神社」の本殿で潘院長さん御一行様の日本での旅の安全を祈願した。

「日本一の菊まつり」         新潟県知事賞に輝く「菊」の鉢。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」   厚生労働大臣賞を受賞した「菊」。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」      農林水産大臣賞を受賞した「菊」。

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」

「日本一の菊まつり」


No.1.305  「株式会社フジノスさん訪問」のお話。

2013年11月29日 | 日記

「株式会社フジノスさん訪問」のお話。        私は今年の8月初旬に当時、新潟大学と秋田大学へ留学に来ていた黒龍江大学での教え子4人の学生を引率して新潟県燕市にある「株式会社フジノス」さんを表敬訪問させていただいた。今回は黒龍江省科学院の潘忠院長さんを始め張興博士、唐煥偉先生の3人の先生方と一緒に「株式会社フジノス」さんを見学させてもらった。

「株式会社フジノス」さんはパナソニック、三菱、日立、東芝など日本を代表するトップメーカーから『≪IH≫クッキングヒーター推奨鍋』の製造元として、全国的に高い評価を受けておられる。さらに中小企業庁から国民生活や産業活動に大きな影響を与えている企業として日本の「元気なモノ作り中小企業300社」に選定された素晴らしい会社でもある。

私が「燕三条地場産センター」に勤務していた当時、いろいろな面で大変お世話になった「株式会社フジノス」さんの顧問の金子様と取締役の斎藤様の元気なお姿を久し振りに拝見することができた。そしてこの日もご多忙の中、貴重な時間を割いて潘院長さんに対し、同社のハイレベルの製品が展示されている「商品展示室」を案内していただいた。

人気の≪IH≫対応の「鍋」を始め、金属に漆を塗った「鍋」、そして「フライパン」や「ナイフ」、「フォーク」、「スプーン」など、新潟県を代表する金属加工製品のご説明に潘院長さんも盛んにうなずいておられた。 


「株式会社フジノス」さんの素晴らしい製品をご覧になる黒龍江省科学院の潘忠院長さん。   

「株式会社フジノスさん訪問」    この日もご多忙の中、貴重な時間を割いて「商品展示室」を案内していただいた。

「株式会社フジノスさん訪問」      製品を手で触っている黒龍江省科学院の潘忠院長さん。

「株式会社フジノスさん訪問」

「株式会社フジノスさん訪問」      一般家庭向けの製品のほか、業務用の製品も展示されていた。

「株式会社フジノスさん訪問」

「株式会社フジノスさん訪問」

「株式会社フジノスさん訪問」     顧問の金子様(右)から商品の説明を聞く黒龍江省科学院の潘忠院長さん。

「株式会社フジノスさん訪問」

「株式会社フジノスさん訪問」

「株式会社フジノスさん訪問」       お見送りにわざわざ玄関口まで出てこられた取締役の斉藤様。


No.1.304  「懐かしい友」のお話。

2013年11月28日 | 日記

「懐かしい友」のお話。   先日、「懐かしい友」である中国・黒龍江省科学院の潘忠院長さんから≪11月中旬に新潟へ行くので、是非ともお会いしたい≫という「メール」を受け取った。新潟県と黒龍江省との国際経済交流推進事業などを通して、私と潘院長さんとは20年来のお付き合いをしている仲である。私が黒龍江大学に赴任中も一緒にドライブに連れて行ってもらったり、食事に誘われたり、生活面でも多大なご支援をいただいた友人でもある。

今回、中国・黒龍江省のハルビン空港から新潟空港を経由し、東京都で開催された国際学会での研究発表で来日されたという。その後、新幹線で大阪へ行き、商談をまとめて飛行機で再び新潟に戻られるという強行日程であった。自分で料理をつくられる潘院長さんは「おみやげに魚の頭の部分を切り取る≪ハサミ≫を買いたい」と言ってこられた。

そこで私が以前勤務したことのある金属加工製品の販売で有名な「燕三条地場産センター」を案内することになった。残念ながら潘院長さんが購入を希望したものと同じ「ハサミ」はなかったが、洋食器の生産額日本一を誇る燕三条の「スプーン」や国が指定した伝統的工芸品の「鎚起銅器」などを数多く購入していただいた。

続いて訪れた「磨き屋一番館」では、≪金属研磨仕上げ≫の第一人者であるマイスターの田中三男先生から懇切丁寧に「ぐい飲み」や「マグカップ」などの研磨技術と金属加工製品のご説明を受けることができた。


「懐かしい友」     金属加工製品の販売で有名な「燕三条地場産センター」を案内することになった。

「懐かしい友」

「懐かしい友」

「懐かしい友」

「懐かしい友」

「懐かしい友」

「懐かしい友」      包丁もこのセンターで直接磨いでもらえる。

「懐かしい友」      人気の高い「ぐい飲み」や「マグカップ」などの金属加工製品が販売されている。

「懐かしい友」

「懐かしい友」

「懐かしい友」      「燕三条地場産センター」のレストランで出された地場の野菜などを使った昼食。

「懐かしい友」       大根のコンソメスープ。

「懐かしい友」        越後もち豚の白菜ファルシ。燕三条製品のナイフとフォークで食べる。

「懐かしい友」      最後に出されたデザート。

アイスコーヒーはチタン製で、二重構造の冷たさが持続する特製「コップ」に入っていた。

「懐かしい友」

「磨き屋一番館」では、金属研磨仕上げの第一人者、田中三男先生(左)から研磨技術と金属加工製品のご説明を受けた。

「懐かしい友」     「磨き屋一番館」で人気の「ぐい飲み」や「マグカップ」などが展示販売されていた。

「懐かしい友」         研磨技術の後継者を育成する工場を見学した。

「懐かしい友」

「懐かしい友」       小型ジェット機の翼を磨く部屋を見学。

「懐かしい友」          「磨き屋一番館」の研修室。左が中国・黒龍江省科学院の潘忠院長さん。


No.1.303  「ギネス記録更新」のお話。

2013年11月27日 | 日記

「ギネス記録更新」のお話。     これまでの“耐久マラソン”のギネス記録は≪30日間で1.931km走破≫であった。信濃川左岸の「やすらぎ堤」で≪31日間で2.000km走破≫しようと「ギネス記録更新」に挑戦した方がおられた。その方はNTT新潟に勤務されている60歳のサラリーマンランナーである高橋富夫さん。私の家から徒歩5分ほどで到着する「やすらぎ堤」で、世界初の快挙が生まれるかもしれないとあって、私は応援に出掛けることにした。

「ギネス記録更新」するには1日当たり何キロ走らなければならないのだろうか? 単純に≪2.000km≫を31日間で割ると約65kmとなる。1日65kmを毎日休まず約1か月間走り続けることは想像を絶する。私は毎日約5kmのジョギングを続けているが、その“走行記録日誌”によると2012年8月12日から今日まで約1年4か月間かけてようやく≪2.000km≫を走ったことになった。

これを1カ月間で達成しないとギネス記録を破れない。新潟市のシンボル「萬代橋」と「BSN新潟放送局」付近の2.5kmを往復する挑戦が10月18日から開始された。挑戦中、雨の日や冷たい霰の日もあったという。そして11月17日に見事≪31日間で2.000km走破≫を達成した。私も2日間、高橋さんの後を自転車で追っかけてみた。スピードはゆっくりではあるが、その走る姿には余裕が感じられた。

真っ黒に日焼けした高橋さんは40歳の時、健康のためにジョギングを始めたという。過度のジョギングで健康を害さなければと祈るのは私だけではないと思う。高橋さん!!「ギネス記録更新」、誠におめでとうございます!!!

《刷新吉尼斯纪录》   

至今为止,持久马拉松的吉尼斯纪录为‘30天跑完1931公里’。有一个人在信浓川左岸安乐堤上,试着31天跑完2000公里,来挑战这个吉尼斯纪录。这个人就是60岁的业余马拉松选手高桥富夫。也许他在{距离我家徒步5分钟的}安乐堤上,能创下世界首次的壮举。我就出门为他加油助威了。

根据这个吉尼斯纪录,平均一天要跑多少公里呢?如果单纯地把这2000公里用31天除的话,大约每天要跑65公里。每天不休息地跑65公里,并且坚持跑一个月的话,才能达到目标。这简直难以想象!虽然我每天都在坚持慢跑5000米,但是根据我的‘慢跑记录’来看,我从2012年8月12日开始,直到今天,花了1年零4个月的时间,终于跑了2000公里。

如果在这一个月内,完成不了计划的话,就不能打破吉尼斯纪录。他从10月18号开始挑战,从{象征新潟市的}万代桥,到BSN新潟电视台,每天往返2.5公里。在挑战的过程中,有时下雨,有时下冰冷的雹子。最终,他在11月17日,顺利地创造了“31天内跑完2000公里’的新记录。我也曾两天骑着自行车,跟在高桥选手的后面。他跑的速度虽然很慢,但他看起来跑得很轻松。

皮肤晒得黝的高桥选手在40岁的时候,为了健康开始了慢跑。他这样过度的慢跑要是对健康无害就好了。这样为他祈祷的人不只我一个。我衷心祝贺高桥选手刷新了吉尼斯纪录!!

 

「ギネス記録更新」       ≪31日間で2.000km走破≫を称える新聞記事。

「ギネス記録更新」          沖縄県宮古島市立城辺中学校の生徒と職員から送られた応援の「横断幕」。

「ギネス記録更新」            黄色のシャツが高橋さん(右)。

「ギネス記録更新」


「ギネス記録更新」     BSN新潟放送局前のスタート地点。

「ギネス記録更新」      紅葉の中、萬代橋を右手奥に見て走り続ける高橋さん。

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」       青いシャツが高橋さん(左)。

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」        高橋さん(左)を応援する人も多くなってきた。

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」       紅葉の中を走る高橋さん(右)。

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」    「やすらぎ堤」には中国・黒龍江省ハルビン出身の張さんもおられた。

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」

「ギネス記録更新」       テレビ局のカメラも取材に訪れていた。


「ギネス記録更新」    萬代橋付近の折り返し地点。先頭の青いシャツが高橋さん。右端が記録員。

「ギネス記録更新」

沖縄県宮古島市城辺中学校の「ホームページ」から

新潟県の高橋さんが、還暦を記念して31日間で2000キロ走破に挑戦してました。本校も新潟県と交流があり(宮古島トライアスロン大会)全校生徒・全職員で応援幕へメッセージを記入し、新潟の高橋さんまで届けました。昨日(11/17)に生徒会担当のA先生へ連絡があり「見事!完走・・」したそうです。今朝も報告があり職員で「おめでとう」の拍手を送りました。お疲れ様でした。

<みんなで作成した横断幕です>

【3年生】


No.1.302  「秋の火災予防運動」のお話。

2013年11月26日 | 日記

「秋の火災予防運動」のお話。     2013年(平成24年)11月9日(土)から11月15日(金)までの1週間が、今年の「秋の火災予防運動」期間となっている。その事業の一環として、先日、新潟市中央区にある「NEXT21」ビルで新潟市消防局と新潟市防火連合協議会が主催する「秋の火災予防運動」の≪防火ポスターコンクール展≫が開催されていた。

火災予防に関する意識を幼児期から身に付けてもらうため、毎年、小学生を対象に≪防火ポスターコンクール展≫を開催し、今年は新潟市内の「31」の小学校から「107」の作品の応募があった。2012年には全国で住宅火災による死者は1.070人にも上っているという。住宅火災において死傷者が発生する原因の多くは、火災に気づくのが遅れ、逃げ遅れたことによるものとのこと。

小学生がポスターの中で書いていた「一瞬の油断で すべてを失うよ」、「たこ足(配線) あっ、あぶない」、「火事は すべてを持っていく」、「みんなで 火の用心」、「タバコは灰皿へ」、「ちゃんと消した 自分の目でチェックしよう」、「火災報知機つけてね」、「花火は必ず水の中へ」、「コンセントのホコリ 火事のもと」などの標語に私も留意しながら、火災を予防していきたい。


家庭で出来る火災予防      (新潟市消防局のホームページから)

ストーブの火を点けたまま給油しない

  • ストーブの火を点けたまま給油しない。
  • ストーブの上に洗濯物を干さない。
  • ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。
  • コンロのそばを離れる時は、必ず火を消す。
  • たばこの火は水に浸してから捨てる。
  • 家の周りに燃えやすいものを置かない。


「NEXT21」ビルで「秋の火災予防運動」の≪防火ポスターコンクール展≫が開催されていた。

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」

「秋の火災予防運動」