元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.911  「公民館のサークル活動」のお話。

2012年10月31日 | 日記

「公民館のサークル活動」のお話。           先日、新潟市中央公民館の「定期利用団体説明会」に出席してきた。来年度、公民館を利用する多くの団体を対象に1日3回(午前、午後、夜間)に分けて、同じ会場で同じ「説明会」が開催された。生涯学習や健康づくり運動、仲間づくりなどの活動の一環として、「スポーツ」や「語学」、「音楽」などを楽しむために、様々な団体がこの公民館を利用している。

私が調べた「語学サークル」だけでも「英語」、「中国語」、「韓国語」、「ロシア語」、「スペイン語」、「ドイツ語」、「フランス語」、「マレー語」、「エスペラント語」などがあり、さらに初級、中級、上級といくつかのレベルに分かれている。また、スポーツ関係では、「太極拳」、「社交ダンス」、「歩く会」、「ヨガ」、「ジョギング」などのサークルもある。

文化教養部門では「短歌」、「俳句」、「読書」、「民謡」、「水彩画」、「水墨画」、「油絵」、「絵手紙」、「書道」、「写真」、「編み物」、「刺繍」、「ウクレレ」、「ピアノ」、「コーラス」、「カラオケ」、「映画鑑賞」、「マジック」、「茶道」、「囲碁」、「将棋」など、本当に幅広い分野でさまざまな活動が行われている。これからの長い人生、趣味を持ち、健康づくりや気の合った仲間と一緒に活動することも大切なことである。

「公民館のサークル活動」

「公民館のサークル活動」              中央公民館の入口。

「公民館のサークル活動」             「定期利用団体説明会」会場。

「公民館のサークル活動」            「定期利用団体説明会」会場。

「公民館のサークル活動」            この日配布された「定期利用団体説明会」資料。

「公民館のサークル活動」            この日配布された「定期利用団体説明会」資料。

新潟市中央公民館を利用して活動しているグループの一覧。

http://www.city.niigata.lg.jp/chuo/kohoshi/index2011/h24/118.files/20120304_kominkan01-04.pdf



No.910  「新潟県護国神社」のお話。

2012年10月30日 | 日記

「新潟県護国神社」のお話。           先日、久しぶりに日本海に面した松林の緑に囲まれた、静かな環境の中にある「新潟県護国神社」を訪れた。神社の境内脇には新潟市の遊歩道が設けられ、“西海岸公園”として文学碑(北原白秋碑、坂口安吾碑等)が設置されており、散策者が絶えない場所となっている。また、ここは私が“結婚式”を挙げた思い出の場所でもある。

私は「新潟県護国神社」を参拝した後、日本海の波の音を聞きながら、最初に「ふるさとは 語ることなし」と石碑に刻まれた、新潟市出身の小説家≪坂口安吾の記念碑≫を訪ねてみた。何年ぶりに訪れたのだろうか。この小さな山は、私が子供の頃、自宅からスキーを持参し、スキーを楽しんだ場所でもあった。

次に“海は荒海 向こうは佐渡よ”で始まる北原白秋の童謡「砂山」の≪歌碑≫を訪れた。白秋は1922年6月12日、「新潟市児童音楽研究会」による「白秋童謡音楽会」に招かれて新潟市を訪れ、音楽会のあと、ここ寄居浜に足をのばした。白秋は“日本海”と“砂丘”の風景に強い感銘を受け「砂山」の着想を得たといわれている。この≪歌碑≫は、理由は不明であるが、全部“ひらがな”で彫られてある。

「日本の白砂青松百選」にも選ばれた「新潟県護国神社」周辺の閑静な松林は、私達の心を癒してくれる場所でもある。

 「新潟県護国神社」                 正面の入口。

「新潟県護国神社」              入口から神社までの長い参道。

「新潟県護国神社」              入口から神社までの長い参道。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社

「新潟県護国神社」        「ふるさとは 語ることなし」と石碑に刻まれている≪坂口安吾の記念碑≫。

「新潟県護国神社」         私が子供の頃、スキーで遊んだ場所。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」        北風にあおられ、左側に傾いている松。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」の裏手に日本海が広がっています。

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」

「新潟県護国神社」       “海は荒海 向こうは佐渡よ”で始まる、北原白秋の童謡「砂山」の≪歌碑≫

「新潟県護国神社」


No.909  「湊稲荷神社」のお話。

2012年10月29日 | 日記

「湊稲荷神社」のお話。      先日、秋晴れの日に新潟市中央区稲荷町にある「湊稲荷神社」を訪れた。この神社は江戸時代、船乗りの信仰を集めた神社。境内にある狛犬(こまいぬ)を回してお祈りをすると願いが叶うという≪回る「願懸け高麗犬(こまいぬ)」≫で有名な神社でもある。『愛しい船乗りが出港できないように、女性がこの“高麗犬”を回して荒天を祈った』とも言われている。

この“高麗犬”の脇に設置してある説明看板には、「自分の願意(ねがいごと)を心に念じながら、男の人は向かって右、女の人は左の“高麗犬”を回して祈願してください。」と書かれてあった。この一対の“高麗犬”は、新潟市有形民俗文化財の第1号に指定された。今でも多くの人が“願懸け”に訪れているという。私も向かって右側の“高麗犬”を回して祈願してきた。

実際、石でできた“高麗犬”は重く、片手で簡単に回すことはできない。“高麗犬”を回す作業には、腰を入れ両手でしっかり力を入れて回す必要がある。それにしても、誰が考えたアイディアなのか。皆さんも全国的にも珍しい≪回る「願懸け高麗犬」≫のある「湊稲荷神社」を訪れてみてはいかがですか。

「湊稲荷神社」

「湊稲荷神社」

「湊稲荷神社」

「湊稲荷神社」          女性はこちらの高麗犬(狛犬)を回して、願懸けをする。

「湊稲荷神社」

「湊稲荷神社」         男性はこちらの高麗犬(狛犬)を回して、願懸けをする。

「湊稲荷神社」

「湊稲荷神社」



No.908  「頑張れ! アルビ」のお話。

2012年10月28日 | 日記

「頑張れ! アルビ」のお話。     「アルビ」とは、サッカー≪J1リーグ≫に所属する“アルビレックス新潟”のチームのことである。昨日、午後5時から、「東北電力ビッグスワン・スタジアム」で、≪J1リーグ≫の残留争いをしている“アルビレックス新潟”の試合を家族で応援に行ってきた。相手チームは“サガン鳥栖”。この試合に勝って、勝ち点「3」を上積みし、≪降格圏≫を脱したい“アルビレックス新潟”。

この日、スタジアムのフィールド内には、選手を励ます「33m」の大きな“横断幕”が「3枚」張られていた。この“横断幕”は、勝ち点「3」を上積みするために、有志が作成したとのこと。この“アルビレックス新潟”を応援しようと、自由席の入口には、久しぶりに長蛇の列ができていた。試合途中の場内発表によると、23.254人の観客が詰めかけた。しかし、結果は「0対2」で、いいところなく敗れてしまった。

試合中、観客が大声援を張り上げて盛り上がる場面も少なく、逆に大きな“ため息”があちらこちらから聞こえてきた。試合開始早々、3分に相手チームのポイントゲッターに得点を許し、38分にも同じ選手に2点目を献上された。相手のポイントゲッターを抑えることが、試合を勝つことに繋がるのであるが……。シュート数も≪6本≫対≪13本≫。現在のチーム力の差がそのまま出た試合でもあった。

あと残り「4試合」。私達サポーターとしては、「残留」を信じて望みを捨てずに最後まで全力で応援していくしかない。「頑張れ! アルビ」。


「頑張れ! アルビレックス新潟」        自由席の入口には、久しぶりに長蛇の列ができていた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」        自由席の入口には、久しぶりに長蛇の列ができていた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」        自由席の入口には、久しぶりに長蛇の列ができていた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」            選手を励ます「33m」の大きな“横断幕”が「3枚」貼られていた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」            「残留」の大きな“横断幕”も。

「頑張れ! アルビレックス新潟」           選手を励ます「33m」の大きな“横断幕”が「3枚」貼られていた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」     試合途中の場内発表によると、23.254人の観客が詰めかけた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」         試合途中の場内発表によると、23.254人の観客が詰めかけた。

「頑張れ! アルビレックス新潟」           サガン鳥栖の応援団。

「頑張れ! アルビレックス新潟」           試合結果は「0対2」で、いいところなく完敗。


「頑張れ! アルビレックス新潟」     試合終了後、選手が観客に挨拶。「次、頑張れよー!!」の声があちこちから。

「頑張れ! アルビレックス新潟」     試合終了後、選手が観客に挨拶。「次、頑張れよー!!」の声があちこちから。

「頑張れ! アルビレックス新潟」        足取りも重く、帰路につく「サポーター」。

「頑張れ! アルビレックス新潟」 






No.907  「耐震対策工事」のお話。

2012年10月27日 | 日記

「耐震対策工事」のお話。    現在、新潟市内を流れる日本一長い川≪信濃川≫の堤防工事が行われている。この堤防は、「やすらぎ堤」と名付けられ、新潟市民の≪憩いの場≫となっている。現在、この「やすらぎ堤」を“大地震”に強い堤防に改良する工事が行われている。工事期間は来年の3月29日までと、完成までにあと半年近くもかかる。

工事は「準備工」から始まり、「構造物撤去工」、「仮設盛土」、「地盤改良工」、「掘削工」、「堤防盛土・芝張」、「支障物復旧」、「完成」の工程で行われる。今週は、現在の堤防の上に2m~3mの土を盛る「仮設盛土」工事が急ピッチで行われていた。この「やすらぎ堤」は早朝から夜間まで、ジョギングを楽しむ人や犬の散歩などで、多くの市民から愛されている場所でもある。

私も暇をみつけて、自宅から徒歩5分で到着できる、この「やすらぎ堤」で散歩などを楽しんでいる。≪春≫は“チューリップ”や“桜”の花、≪夏≫は“花火”、≪秋≫は“紅葉”、そして雪の積もった≪冬≫の「やすらぎ堤」にも趣きがある。ここには自転車道路を活用したサイクリングを楽しむ人や、≪信濃川≫で魚釣りをしている人など「やすらぎ堤」には、いろいろな楽しみ方がある。

この「耐震対策工事」により、“大地震”に強い、立派な≪堤防≫が早期に完成することを願っている。


「耐震対策工事」          八千代橋下流付近に建てられている看板。

「耐震対策工事」            工事内容の説明看板。

「耐震対策工事」          工事前の堤防箇所。(昭和大橋上流付近の工事未着工部分。)

「耐震対策工事」             昭和大橋上流付近。

「耐震対策工事」          現在の堤防の上に2mから3mの土を盛る「仮設盛土」工事が行われていた。

「耐震対策工事」               八千代橋上流付近。

「耐震対策工事」           昭和大橋下流付近。

「耐震対策工事」

「耐震対策工事」

「耐震対策工事」            昭和大橋上流付近。

「耐震対策工事」                    昭和大橋下流付近。

 

 写真左側の堤防も 「耐震対策工事」が行われていた。         萬代橋下流付近。

 「耐震対策工事」                             昭和大橋上流。

 「耐震対策工事」                             八千代橋上流。