元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.481  「新入生」のお話。

2011年08月31日 | 日記

「新入生」のお話。   毎年、この時期、黒龍江大学構内では、本当に多くの「新入生」を迎え、賑やかになる。先日、多くの父母に付き添われ、「スーツケース」や大きな「カバン」に荷物を詰め込んだ「新入生」たちが、続々と集まってきた。大きな荷物を運搬する担当者は、若くて元気のいい「新入生」ではなく、その多くは中高年の「新入生」の父親だ。

大学側では「新入生」の受付窓口や生活必需品を配付する場所を特別に設置し、「新入生」の受け入れ準備に万全を期していた。私が教えている日本語学科の2年生、3年生の中には「新入生」の“受付業務”や“案内業務”などに従事した学生も見受けられた。当大学の正面玄関前「広場」周辺は、終日、多くの「新入生」と父母などで大混雑した。中には「新入生」の手伝いをする祖父母もおられるとか。

また、「新入生」が生活する“学生寮”の前ではテントが張られ、「魔法瓶」「洗面器」「ハンガー」「ゴミ箱」「コップ」「座布団」「衣服を入れる箱」そして大きなものでは、布団の下に敷く「マットレス」まで用意されていた。「新入生」はこれらの生活必需品などを受け取り「4人部屋」と「8人部屋」にそれぞれ入寮していった。いよいよ新しい“黒龍江大学1年生”の学生生活がスタートする。充実した学生生活が送れるようお祈りしたい。

「新入生」を歓迎する黒龍江大学「正面玄関」のアドバルーン

「新入生」を歓迎する黒龍江大学「正面玄関」のアドバルーン

「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関広場

「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関広場   日本語学科のある「東語学院」の受付窓口


「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関広場   英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の「西語学院」

「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関広場

「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関内部

「新入生」の案内窓口が設置された正面玄関内部

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺


「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」に生活必需品が配付されている「学生寮」前のテント周辺

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿。      重たい荷物の運搬は父親の役目。

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿


「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」のために準備された生活必需品

「新入生」と一緒に荷物を運ぶ父母の姿。   重たい荷物の運搬は父親の役目。

「新入生」が入寮する学生寮前




 


No.480  「理髪店」のお話。

2011年08月30日 | 日記

「理髪店」のお話。     黒龍江大学の隣にあるハルビン医科大学の「飲食服務中心」(日本語読み= 飲食サービスセンター)の地階にこの「理髪店」がある。この「理髪店」は、以前、ハルビン医科大学日本語教師の西山先生に案内され、私の頭を散髪してもらった場所だ。ここの「女性理髪師」も私の顔を覚えていてくれた。

この「理髪店」は腕がよくて安いと評判の店だ。理容料金は、大人1人7元(日本円で約88円)。以前、私が通っていた黒龍江大学の近くの「理髪店」の利用料金は、大人1人10元(日本円で約125円)。ここの「理髪店」の利用料金は日本の料金と比べると極端に安いが、理髪時間も約15分と短い。

今回は、この8月に赴任された黒龍江大学日本語教師の大島先生を、私が現地案内する格好となった。大島先生が髪を切ってもらっている間、私はちょうど「店」に来ていた女性客と話しをする機会が持てた。短い時間であったが、楽しい本場の“中国語教室”に体験入学(?)できた。それにしても、当地の理容料金、大人1人7元は安い。いや、日本の「理髪店」の利用料金が高いのか……。

「理髪店」   貴重な髪(?)を切ってもらう筆者。

「理髪店」   中国語会話の練習には、最適の場所。

「理髪店」の内部   貴重な髪(?)を切ってもらう筆者。

「理髪店」   貴重な髪(?)を切ってもらう筆者。

初めてハルビンの「理髪店」で、髪を切ってもらう大島先生


「理髪店」   電気バリカンで髪をカット


ドライヤーで最後の仕上げ。  左端の女性は、私の話し相手になっていただいた“お客さん”。


「理髪店」    ドライヤーで最後の仕上げ


「飲食服務中心」にある看板

「飲食服務中心」の入口

「飲食服務中心」では、「結婚式」が挙行されていた。新郎、新婦が乗る「リムジン」と道路上には爆竹の鳴った後の紙屑が。


 


No.479  「北海道の旅」のお話。(その4)

2011年08月29日 | 日記

「北海道の旅」のお話。(その4)   この地に来て新鮮な海産物を食べることも旅行の楽しみの1つだ。特に大きな「たこ」が水揚げされる「礼文島」。そのコリコリとした心地よい歯ごたえと、噛めば噛むほどに旨味が口に広がる「たこ」の「しゃぶしゃぶ」は絶品。また、他の地では味わえないロシア産「サハリン・ビール」も楽しむことができた。それもそのはず、「礼文島」は、私が住んでいる中国黒龍江省と同じく、すぐお隣りの国が「ロシア」。

また、「ウニむき体験センター」は、代表的な体験型の観光施設。早朝、近くの海で捕れた「ウニ」を「はさみ」を使って割り、「スプーン」で中身を取り出して試食するコース。慣れない手つきで取り出した本場の「ウニ」は、海水の塩味に「ウニ」の甘みも加わり、本当に美味しい。 

さらに「ボタンエビ」の“皮むき試食コース”もあり、海のない黒龍江省ハルビン市では味わえない、新鮮で甘くてぷりぷりとした「エビ」の味を堪能できた。最近は、「ウニむき体験センター」のような体験型の観光コースに人気が集まるという 私は久しぶりに新鮮な海産物を堪能できた。

「北海道の旅」  “たこ”の「しゃぶしゃぶ」を味わう筆者

「北海道の旅」   ロシア産「サハリン・ビール」

「北海道の旅」    新鮮な海産物を食材にした「夕食」

 「北海道の旅」   “皮むき試食コース”に出された新鮮な「ボタンエビ」

「北海道の旅」   「ウニむき体験センター」で出された新鮮な「ウニ」

「北海道の旅」    “ウニむき”の方法を指導する若者(白い帽子の人)

 「北海道の旅」   むいたばかりの「ウニ」

 「北海道の旅」   日本最北端「宗谷岬」

「北海道の旅」   日本最北端「宗谷岬」  冬に流れ着く「流氷」をここで見ることができる。

「北海道の旅」   日本最北端「宗谷岬」にある歌碑

 「北海道の旅」   日本最北端を表す「記念碑」

「北海道の旅」   日本最北端「宗谷岬」に沈む夕日

「北海道の旅」   日本最北端「宗谷岬」にある記念碑

 


 

 


No.478  「サッカー」のお話。

2011年08月28日 | 日記

「サッカー」のお話。    黒龍江大学でもサッカーの人気は、なかなか高い。今日は少し古くなった話題で恐縮ですが、私の故郷、“新潟”で一日で「サッカー」の公式戦を2試合も楽しんだお話。先日、新潟市の「東北電力ビッグスワンスタジアム」で、私は“なでしこリーグ”の「アルビレックス新潟レディース」対「INAC神戸レオネッサ」の試合と“Jリーグ”の「アルビレックス新潟」対「清水エスパルズ」の公式戦を楽しむことができた。

“なでしこリーグ”の試合は、“ワールドカップサッカー”で優勝した日本女子サッカーチーム「なでしこジャパン」の主力メンバーが出場するとあって24.546人という“なでしこリーグ”では史上最多の観客が集まった。また、“Jリーグ”も37.830人という観客数を記録した。これも「なでしこジャパン」ブームの影響が大きい。

試合結果は、“なでしこリーグ”の「アルビレックス新潟レディース」は1-2で惜敗。“Jリーグ”の「アルビレックス新潟」は4-0の快勝に終わった。私は久しぶりに公式戦を観戦し、サッカーの沸きあがる歓声や興奮を生で味わった。特に、“ワールドカップサッカー”で「MVP」に選出された澤穂希選手のゴールシーンも直接、この目で楽しむことができた。

“なでしこリーグ”の「アルビレックス新潟レディース」対「INAC神戸レオネッサ」の試合

「サッカー」  大型ディスプレイに映し出された「ゴールシーン」を見る観客

 「サッカー」   「アルビレックス新潟レディース」対「INAC神戸レオネッサ」の試合

「サッカー」

 “Jリーグ”の「アルビレックス新潟」対「清水エスパルズ」の公式戦の前の練習風景。

「サッカー」   多くの観客で埋まった「東北電力ビッグスワンスタジアム」

  「サッカー」   「アルビレックス新潟」対「清水エスパルズ」の公式戦

「サッカー」   観客でぎっしりと埋まったスタジアム

 

「サッカー」   観客でぎっしりと埋まったスタジアム 

「サッカー」   帰りを急ぐ観客


 


No.477  「ハイキング」のお話。

2011年08月27日 | 日記

「ハイキング」のお話。   先日、私は黒龍江大学の授業が開始される前の機会を利用し、「ハイキング」と「ドライブ」を楽しんできた。今回は新しく当大学日本語教師として赴任された大島先生(新潟県出身)からも参加していただいた。当大学を出発し、ハルビンで一番良い「ホテル」として評判の高い「シャングリラホテル」まで、約30分間の「ドライブ」を最初に楽しんだ。

私達は当大学の張国民先生の案内で、ハルビン市内を流れる大河「松花江」に架かる「松花江公路大橋」を歩いて渡り、多くの人で賑わっている「太陽島公園」の脇を通り、鉄道橋である「滨浦鉄路橋」を渡り、「斯大林公園」(スターリン公園)を経由しての約10km、3時間を超える長~い「ハイキング」を楽しんだ。

まず、「ドライブ」では改築中の「30階建て高層ビル」の多さに驚きの声を上げた。そして、「太陽島公園」や「斯大林公園」周辺では「日光浴」「水泳」「魚釣り」「ダンス」「卓球」「二胡」「マージャン」「トランプ」を始め、暑い日差しの中、残り少ない「夏」を楽しむ多くのハルビン市民の姿を目にした。

足元には、もう「秋」の草花が可憐な花を咲かせていた。ここハルビンも「秋」がすぐそこまで来ている気配を感じた。張先生の心の温かさと、快い疲労感の残った「ハイキング」でもあった。

ハルビン市のシンボル「防洪記念塔」をバックに記念写真   張先生(左)、筆者(中)、大島先生(右)

 

ハルビン市内の高層ビルの間を「ドライブ」

ハルビン市内の高層ビルの間を「ドライブ」

 ハルビン市内の建設中の高層ビルの間を「ドライブ」

ハルビン市内の高層ビルの間を「ドライブ」

ハルビン市内の高層ビルの間を「ドライブ」

 ハルビン市内の建設中の高層ビルの間を「ドライブ」

ハルビン市内の高層ビルの間を「ドライブ」

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」へ登るところ

 

 ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上から建築中の高層ビル群を眺める。

 

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上から高層ビル群を眺める。

 

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上から対岸の高層ビル群を眺める。

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上からの眺め。

 

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上からの眺め。

ハルビン市内を「ハイキング」   松花江公路大橋」の上からの眺め。

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

 ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

 ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くに咲く草花

ハルビン市内を「ハイキング」    松花江をバックに記念写真  大島先生(左)と筆者(右)

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くで水泳を楽しむ人々

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くで水泳を楽しむ人々など

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くで水泳を楽しむ人々など

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くで水泳を楽しむ人々

 ハルビン市内を「ハイキング」   ハルビン市内へ行く「ゴンドラ」と「船着場」

ハルビン市内を「ハイキング」   「滨浦鉄路橋」の上から見た眺め。

ハルビン市内を「ハイキング」   「滨浦鉄路橋」を歩いて渡る。

 ハルビン市内を「ハイキング」  「滨浦鉄路橋」の上からの眺め。 

ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園近くで遊ぶ「ヤギ」の群れ。

 ハルビン市内を「ハイキング」  ちょうど佳木斯(ジャムス)行きの列車が「滨浦鉄路橋」を渡るところ。

「斯大林公園」   銅線」で自転車を作っている職人さん

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」の売り子さん

 ハルビン市内を「ハイキング」   太陽島公園へ行く「船着場」

ハルビン市内を「ハイキング」   魚釣りを楽しむ人々

 ハルビン市内を「ハイキング」   魚釣りを楽しむ人々

ハルビン市内を「ハイキング」    「斯大林公園」から見える高層ビル

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」から見える建築中の高層ビル。

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」から見える高層ビル。

 ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」から見える建築中の高層ビル。

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」でマージャンを楽しむ人々

ハルビン市内を「ハイキング」  「斯大林公園」でトランプを楽しむ人々

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」で凧揚げを楽しむグループ

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」でダンスを楽しむグループ

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」で卓球を楽しむグループ

ハルビン市内を「ハイキング」   「斯大林公園」で二胡やバイオリンを楽しむグループ