今年は皆様方からいろいろな面で大変お世話になり、本当にありがとうございました。早いもので黒龍江大学へ日本語教師として赴任して約1年10カ月になりました。これまで大きな病気もせず、皆様方に助けられながら、向学心に燃えている学生と一緒になって緊張感のある大学生活を送っております。今後とも健康に留意し、日中友好交流促進のため、微力ながら努力していきたいと考えております。来年もよろしくお願いいたします。
「今学期、最後の授業」のお話。 今のこの時期が学生にとっては、期末試験に向け、夜遅くまで予習・復習をしたり、朝早く図書館へ行って勉強しなければならない、一番辛くて、厳しい日々となっている。今日も新しい「図書館」の入口前で、気温が氷点下15度前後の中、図書館の勉強場所を確保するため、午前7時の開館前に並んでいる100人以上の学生達の「長蛇の列」を見ることができた。
来学期、私は今の1年生と2年生の「会話」の授業を担当することになった。今の3年生の「精読」の授業は来学期、残念がら担当しない。従って、私にとって勉強熱心な3年2組のこの授業が、最後の「精読」の授業となった。授業終了後、「健康第一」「石の上にも3年」「雨垂れ石を穿つ」「継続は力なり」の話を学生への<贈る言葉>とした。