元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.1.184  「県庁の森」のお話。

2013年07月31日 | 日記

「県庁の森」のお話。      新潟市中央区にある新潟県庁の敷地内の一角に「県庁の森」がある。新潟市内の小学校が夏休みに入った暑さの厳しい日、私は小学2年生の孫と一緒にこの「県庁の森」に行ってきた。孫の目的は≪蝉捕り≫。蝉を捕獲する網と虫かごを持って「県庁の森」に入ることにした。入口にはこの森の説明看板が立てられていた。

それによると、この森にある「花木混植地」、「外周ゾーン」、「ミニ薬草園」、「ライラックの列植地」の4か所の説明が書かれていた。そしてこの看板のすぐ近くに≪皇太子徳仁親王殿下御成婚記念樹≫と書かれた標識が立てられていた。そこには「キササゲ」という木が2本、記念樹として植えられていた。「県庁の森」の中に入ると鬱蒼とした木陰となり、隣接しているアスファルトの道路上よりもかなり温度が低く感じられる。

肝心の≪蝉捕り≫であるが、ジージーと盛んに蝉のなく声は聞こえるが、かなり木の高い所で鳴いているらしく、「声はすれど、姿は見えず」の状態であった。やっと一匹、孫が捕まえたのはミーンミーンと鳴く「アブラゼミ」であった。「県庁の森」の樹木には「モチノキ」「クロマツ」「ヤマモミジ」「ユキツバキ」「サルスベリ」「ドウダンツツジ」「レンギョウ」「キンシバイ」「イボタノキ」「ナナカマド」などの名前を書いた≪説明札≫が付けられていた。

ここは「散策コース」としても整備されており、猛暑を避けて木陰に入り、30種以上の樹木を観察し、蝉の声を聞きながら≪涼≫をとるのもいいものである。


「県庁の森」の入口に立つ説明看板。

「県庁の森」

「県庁の森」           ≪皇太子徳仁親王殿下御成婚記念樹≫と書かれた標識が立てられていた。

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」


「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」

「県庁の森」       肝心の≪蝉捕り≫であるが、盛んに蝉のなく声は聞こえるが姿が見えない。

「県庁の森」       蝉の抜け殻は至る所に見られた。

「県庁の森」         やっと一匹、孫が捕まえたのは「アブラゼミ」であった。

「県庁の森」にある樹木に付けられている名札。










No.1.183  「結婚祝賀会」のお話。

2013年07月30日 | 日記

「結婚祝賀会」のお話。   先日、新潟市中央区の繁華街にある「NEXT21」ビルの最上階(19階)にある五十嵐邸≪結≫で「結婚祝賀会」が開催された。以前、この場所はレストランであったが、現在ではモダンな結婚祝賀会場に変わってしまった。私は今回初めてこの場所で開催された「結婚祝賀会」に参加させていただいた。

この日の主賓は、私の所属する野球部「豆九クラブ」の坂上主将と新婦のお二人。既にこのお二人は海外の「グァム島」で結婚式を挙げてこられたとのこと。この日の「結婚祝賀会」には多くの友人、知人などが集まり、新潟市内の街並みや日本海、それに遠くの山々が一望できる素晴らしい眺めのいい部屋で、盛大に挙行された。

初めに出席者を代表して「豆九クラブ」の高橋監督がユーモアを交えて坂上主将の功績などを披露され、元気よく「乾杯の音頭」をとられた。私達のテーブルでは新潟県阿賀野市の地ビール「スワンレイクビール」や「ワイン」で何回も乾杯を重ねた。普段、グランドでは坂上主将の野球のユニフォーム姿しか見たことがないが、白の礼服に着替えると、まるで素適な俳優が登場したかのような華やかな雰囲気が会場を包み込んだ。

私を含め、翌日に大切な野球の試合があるのも忘れて、美味しいお酒を楽しんだ。ご結婚、誠におめでとうございます!! 新郎新婦の益々のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。


新潟市中央区の繁華街にある「NEXT21」ビルの最上階で「結婚祝賀会」が開催された。

「結婚祝賀会」      新郎、新婦の入場。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」     この日、会場で配られた「お酒」のメニュー。

「結婚祝賀会」        会場入り口に掲げられた金屏風。

「結婚祝賀会」は新潟市内の街並みや日本海、それに遠くの山々が一望できる素晴らしい眺めのいい部屋で、盛大に始まった。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」        スムーズな進行役を務められた司会者のお二人。

「結婚祝賀会」

「豆九クラブ」の高橋監督がユーモアを交えて坂上主将の功績などを披露され、元気よく「乾杯の音頭」をとられた。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」         乾杯。

「結婚祝賀会」        立派なウェディングケーキが登場。

「結婚祝賀会」        ケーキを新郎に食べさせる新婦。

「結婚祝賀会」         新婦にケーキを食べさせる新郎。

「結婚祝賀会」         多くのカメラマンが勢揃いした。

「結婚祝賀会」         多くのカメラマンが勢揃いした。

「結婚祝賀会」               心のこもった友人代表の挨拶。


「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」        新郎、新婦と記念写真を撮る「豆九クラブ」のメンバー。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」       筆者(左)とワインで乾杯する新郎の坂上主将。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」        新郎の挨拶。

「結婚祝賀会」       五十嵐邸≪結≫の料理は、地元新潟産の野菜、肉、魚などを使っている。

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」

「結婚祝賀会」


 


No.1.182  「北部野球大会」のお話。

2013年07月29日 | 日記

「北部野球大会」のお話。      昨日から「北部野球大会」が始まった。新潟市の北部野球連盟が主催する今年のこの野球大会の正式名は「北部野球連盟会長杯野球大会」といい、今年で44回目を迎える長い歴史のある早起き野球大会である。私の所属する「豆九クラブ」を含めて28チームが優勝を目指し、早朝5時に新潟市中央区の西海岸少年野球場で行われた≪開会式≫に各チームの代表選手が集まった。

「北部野球大会」の会長は73歳の吉田六左エ門さん。吉田さんは元衆議院議員で新潟では超有名人。目と声が大きく、元気溌剌とした行動がトレードマークで、野球のほか、アルペンスキー、アイスホッケー、ジョギング、山歩きなどを楽しむスポーツマンでもあられる。毎年欠かさずこの≪開会式≫でご本人が直接「挨拶」をされる。この日は派手なピンク色のスーツと白い帽子をかぶってグランドに姿を現した。

その「挨拶」の中で、今回はニューヨークの「ヤンキース・スタジアム」での≪開会式≫に出席するスタイルで参加されたとのこと。私は≪開会式≫終了後、吉田さんと久し振りに握手を交わした。そして「先生、お元気ですね!!」という私の声に、吉田さんから「あんたもユニフォーム姿で元気だね」との大きな声が返ってきた。吉田さんの言われたとおり、早朝の大会のため、ケガをしないように頑張っていきたい。


「北部野球大会」のプログラムの表紙。

「北部野球大会」      優勝カップと準優勝カップ。

「北部野球大会」       朝日の昇る前の午前5時に「開会式」が始まった。


「北部野球大会」      会長は73歳の吉田六左エ門さん。派手なピンク色のスーツでグランドに姿を現した。

「北部野球大会」          審判団、役員の皆さん。

「北部野球大会」           「正々堂々と戦うことを誓います!!」と選手宣誓。

「北部野球大会」                 優勝カップの返還。

「北部野球大会」          審判長の挨拶。

「北部野球大会」          始球式のためにマウンドに向かう吉田会長さん。

「北部野球大会」            始球式で見事なフォームを披露。

「北部野球大会」           始球式の様子を見守る選手。

「北部野球大会」        いよいよ1回戦の開始。

「北部野球大会」

「北部野球大会」         午前5時半過ぎ、この頃やっと太陽が顔を出した。


No.1.181  「5回目の収穫」のお話。

2013年07月28日 | 日記

「5回目の収穫」のお話。        友人の畑で作っている野菜のうち、今年は「ナス」の生育がよい。毎回、大きな「ナス」が10本程度収穫できる。ただ「ピーマン」や「ミニトマト」が少し元気がない。こんな状況の中、先日おいしい「トマト」が実るという苗が1本枯れ、「食用菊」の苗も2本枯れてしまった。肥料や土壌の問題なのか、連作障害なのか、専門家の意見を聞く必要があるようだ。

一方、野菜畑の中で枯れるどころか肥料がなくても毎回元気に生えてくる草がある。それは畑のいたるところに生えてくる「雑草」である。「5回目の収穫」で一番量が多かったのは、「ナス」でも「ピーマン」でも「ミニトマト」でもないこの「雑草」。私が根気よく「雑草」を鎌で刈り取り、集めてみたら大きなビニール袋一杯になった。

また、嬉しいことに「スイカ」の長い茎に咲いた花に、直径3㎝ほどの待望の小さな実がなった。まだ「スイカ」の実は1個しか発見していないが、黄色い花がいくつも咲いているので、これから何個実をつけてくれるか楽しみである。さらに「カボチャ」にも直径1㎝ほどの実がついた。この「カボチャ」の葉は大きくて元気がいい。美味しい「カボチャ」ができることを期待したい。約1か月先の収穫が待ち遠しい。


「5回目の収穫」で一番量が多かったのは、「ナス」でも「ピーマン」でも「ミニトマト」でもないこの「雑草」。

「5回目の収穫」          根気よく「雑草」を鎌で刈り取り、集めてみたら大きなビニール袋一杯になった。

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」         嬉しいことに「スイカ」の長い茎に咲いた花に、直径3㎝ほどの小さな実がなった。

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」        「カボチャ」にも直径1㎝ほどの実がついた。

「5回目の収穫」

「5回目の収穫」       「カボチャ」にも直径1㎝ほどの実がついた。


No.1.180  「熱戦(その2)」のお話。

2013年07月27日 | 日記

「熱戦(その2)」のお話。       ≪3対2≫と逆転された「新潟県立村上桜ヶ丘高校」であったが、ここから粘りを見せた。5回と6回に犠牲フライで1点ずつ追加点を奪い、≪3対4≫と逆転に成功した。6回裏の攻撃では一塁側「村上桜ヶ丘高校」の応援団も立ち上がり、「メガホン」を片手に大きな声援を送り、盛り上がりを見せた。

しかし、「日本文理高校」は三塁側応援団の大声援を受け、7回ツーアウトからエラーも絡み大量4点を入れて≪7対4≫と再逆転した。≪横断幕≫に書かれたとおり本気になってきた「村上桜ヶ丘高校」もあきらめない。8回に1点を返し、≪7対5≫と2点差に詰め寄った。しかし、 3回からリリーフした「日本文理高校」の左腕、大谷内投手を打ち崩せず、結局、2点差で≪甲子園大会初出場≫の夢は消えてしまった。

「村上桜ヶ丘高校」の選手達の健闘は光ったが、14本のヒットを打ちながら残塁が多く、結果として≪5点≫しか取れなかった。一方、相手のタイムリーエラーや9本のヒットを効率よく得点に結びつけた「日本文理高校」との差が出た試合でもあった。4年前の≪甲子園大会≫で準優勝している「日本文理高校」。今年の夏は、是非とも深紅の≪優勝旗≫を初めて新潟県に持ってきてもらいたい。

猛暑の中、選手を始め両校の応援団、審判員、役員の皆さんお疲れ様でした。素晴らしい「熱戦」を観戦させていただきました。 


「熱戦(その2)」      決勝戦にふさわしく、逆転に次ぐ逆転の好ゲームが展開された。


三塁側応援団の大声援を受け 「日本文理高校」は7回ツーアウトからエラーも絡み大量4点を入れて≪7対4≫と再逆転した。

「熱戦(その2)」      3回から力投を続ける「日本文理高校」の大谷内投手。

「熱戦(その2)」        7回からリリーフした「村上桜ヶ丘高校」の星野投手。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」         8回にランナーを出し、マウンドに集まる「日本文理高校」の内野陣。

「熱戦(その2)」      9回、最後の打者をショートゴロに打ち取り、マウンドに集まる「日本文理高校」の選手。

「熱戦(その2)」       ゲームセットで集合する両校選手。

「熱戦(その2)」        優勝した「日本文理高校」の校歌がスタジアムに流れた。

「熱戦(その2)」       大きな声で校歌を歌う三塁側の「日本文理高校」の応援団。

「熱戦(その2)」        「日本文理高校」の校歌を聞く「村上桜ヶ丘高校」の応援団。

「熱戦(その2)」       結局、2点差で「村上桜ヶ丘高校」の≪甲子園大会初出場≫の夢は消えてしまった。

「熱戦(その2)」         優勝校「日本文理高校」の表彰。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」       試合終了後、健闘した「新潟県立村上桜ヶ丘高校」チームに温かい拍手が送られた。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」        NHKテレビも放送した熱戦。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」         優勝インタビューに答える「日本文理高校」のキャプテン。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」          準優勝の「村上桜ヶ丘高校」の表彰。

「熱戦(その2)」       両チームの選手一人ひとりに「メダル」が授与された。

「熱戦(その2)」

「熱戦(その2)」