元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.1.292  「歓迎会」のお話。

2013年11月16日 | 日記

「歓迎会」のお話。      先日、私は黒龍江大学日本語学科の3年生で、現在、新潟大学に留学中の孫文遠さんと別杪さんと一緒に新潟市中央区秣川岸通りにある「寿司割烹 いかだ」に立ち寄った。そこには昔、「日東クラブ」というバスケットボール部に所属していた懐かしい仲間≪7人≫が待っていた。「日東クラブ」の“同窓会”に私達3人が合流して留学生の「歓迎会」が開催された。

私が黒龍江大学日本語教師の頃、孫文遠さんと別杪さんは大学の1年生であった。新潟大学に留学されたということで、私達は久しぶりに再会する機会を持った。会場は畳の部屋で座布団に座っての純日本風の宴会スタイルであった。学生達は初めて会う私の仲間の前で最初は少し緊張した面持ちであったが、流暢な日本語で自己紹介をし、“新潟弁”を話す私の仲間と楽しく懇談し始めた。

「寿司割烹 いかだ」の料理はとても美味しい。最初に冷たい「ビール」で乾杯した後、「南蛮エビ」、「ホタテ」、「ヒラメ」、「トロ」、「サバ」、「アジ」などの刺身の盛合せが出てきた。私達は中国語でどう発音するか分からない魚の名前は≪電子辞書≫を引きながら中国語に訳して参加者に伝えた。「牡蠣」や「ホタテ」などのフライの盛合せや「イカ」の煮込み、旬の「サンマ」の塩焼きなどがテーブルに並べられた。

最後に美味しい「握りずし」と「巻きずし」が出された。教え子達は久しぶりに“日本の味”を楽しんでくれたようだ。

关于这次的「欢迎会」。  

前几天,我和龙江大学日语专业的两位三年级学生(现于新潟大学留学中)的孙同学和别同学一起去了位于新潟市中央区秣川岸大道上的一家名叫“寿司割烹 筏”的店。在那里,有着曾所属于“日东俱乐部”篮球部的7个伙伴在等着我们。我们三位和日东俱乐部同窗会的人们碰面之后,留学生欢迎会就开始了。 
 
当我还在龙江大学执教的时候,孙同学和别同学还仍然是大学一年级学生。趁着来新潟大学留学这个机会,我们又再次相见了。这次宴会的地点是在一个有榻榻米的房间内,是一个能够坐在坐垫上举行纯正日本风宴会的地方。学生们虽然面对着初次见面的我的朋友们有些紧张,但还是用很流利的日语进行了自我介绍,并且和说着“新潟腔”的他们开始了交谈。 

“寿司割烹 筏”里的饭菜非常好吃。在用冰啤干杯之后,(服务员)上了“南蛮虾”、“扇贝”、“比目鱼”、“金枪鱼”、“鲭鱼”、“鲹鱼”等等组成的生鱼片什锦拼盘。我们把不知道如何用中文表达的鱼的名字一边用电子词典进行查询,一边翻译成中文告诉给参加者们。炸牡蛎和炸扇贝的拼盘、炖煮乌贼、烤秋刀鱼等等的菜也被摆在了桌上。 

最后,(服务员)上了好吃的“手握寿司”和“寿司卷”。学生们也好像是时隔多日真正体会到了“日本的味道”。


「歓迎会」の会場は畳の部屋で座布団に座っての日本風の宴会スタイルであった。

新潟大学に留学中の孫文遠さん(右)と別杪さん(左)と一緒に「寿司割烹 いかだ」に立ち寄った。

最初に「南蛮エビ」、「ホタテ」、「ヒラメ」、「トロ」、「サバ」、「アジ」などの刺身の盛合せが出てきた。

「歓迎会」       「牡蠣」や「ホタテ」などのフライの盛合せ。

「歓迎会」

「歓迎会」

最後に美味しい「握りずし」と「巻きずし」が出された。教え子達は久しぶりに“日本の味”を楽しんでくれたようだ。

「歓迎会」     この会の幹事長の竹内さん(後列の左)と一緒に記念写真。

「歓迎会」    昔、「日東クラブ」というバスケットボール部に所属していた懐かしい仲間≪7人≫が待っていた。