「コーヒー」のお話。 黒龍江大学へ勤務する前の職場(燕三条地場産センター)で、私は毎日のように本格的な「コーヒー」を飲んでいた。「香り」といい、「味」といい、とても美味しい「コーヒー」であった。それがハルビンでは、ほとんど本格的な「コーヒー」を飲む機会がなくなった。日本の「喫茶店」のような「コーヒー」を出してくれる店が少ないことも理由のひとつ。
ところが、先日、黒龍江大学構内の「音楽庁」の中にある「喫茶店」を見つけた。そこで、本格的な「コーヒー」を飲む機会に恵まれ、久しぶりに美味しい「コーヒー」をいただいた。店内にはバックグランド・ミュージックが流れ、少し薄暗い雰囲気もあり、ゆっくりとリラックスできる店構えの「喫茶店」だ。ここでは「コーヒー」一杯の値段が、15元(日本円で約188円)と少し高め。
しかし、日本で当たり前のように出される“コップ”に入った「冷たい水」は付いてこない。日本で無料でサービスされる氷の入った「冷たい水」のありがたさを、ここハルビンで痛感する。私はリラックスできる場所をまたひとつ発見した。
おいしい“コーヒー”の飲める「喫茶店」の入口
おいしい“コーヒー”の飲める「喫茶店」 黒龍江大学留学生の山口さん(右)と筆者(左)
おいしい“コーヒー”の飲める「喫茶店」の店内
コップに入った冷たい「水」は出てこない。 (砂糖とミルクはサービス)
私が普段、飲んでいる「インスタントコーヒー」Maxwell
私が普段、飲んでいる「インスタントコーヒー」Nescafe