元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.1.290  「がん検診」のお話。

2013年11月14日 | 日記

「がん検診」のお話。     (1)たばこは吸わない (2)他人のたばこの煙をできるだけ避ける (3)お酒はほどほどに (4)バランスのとれた食生活を (5)塩辛い食品は控えめに (6)野菜や果物は豊富に (7)適度に運動 (8)適切な体重維持 (9)ウィルスや細菌の感染予防と治療 (10)定期的ながん検診を (11)身体の異常に気が付いたら、すぐに受診を (12)正しいがん情報でがんを知ることから。

この(1)~(12)が「がんを防ぐための新12カ条」である。これは先日私が「がん検診」の際、頂戴したパンフレットに書かれていたもの。この日私は≪レントゲン検査≫や≪バリウム≫を飲んでの「がん検診」を受診した。「大腸がん」と「肺がん」の検診を受診するため、多くの人が新潟市中央区にある「中央地域保健福祉センター」を訪れていた。私が中国・黒龍江大学に勤務していた時、この種の検診を受ける機会はなかった。従って、私にとっては3年ぶりの「がん検診」ということになった。

日本では死因の第1位が「がん」(29.5%)で、第2位が「心疾患」(15.8%)、第3位が「溢血管疾患」(10.3%)、第4位が「肺炎」(9.9%)となっている。当然のことながら「がん」の早期発見に欠かせないのが「検診」である。日本は欧米諸国に比べ「がん検診」の受診率が低く、中でも“大腸がん検診”の低調さが目立つとのこと。因みに“大腸がん検診”を受検した人は男性で27.4%、女性で22.6%となっている。

大腸がんは早期に発見して早期に治療すれば、ほぼ100%治る病気と言われている。会場で配布されたパンフレットに記載されてあるとおり、「がんで泣くより、笑って予防!!」だと思う。私もこの「がん検診」を毎年受診していきたい。


「がん検診」        多くの人が新潟市中央区にある「中央地域保健福祉センター」を訪れていた。


「がん検診」             がん検診を待つ人々。

「がん検診」

「がん検診」

「がん検診」


「がん検診」

「がん検診」

「がん検診」