元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.936  「展望回廊」のお話。

2012年11月25日 | 日記

今日は新潟県庁の「展望回廊」のお話。         新潟市内を高い建物から展望できる場所として、これまで「朱鷺メッセ」、そして「NEXT21ビル」を紹介してきた。今回は、新潟県庁の18階にある「展望回廊」を紹介したい。ここは、地上67mの新潟県庁の行政庁舎18階から新潟県庁内の敷地や周辺の景色が≪360度≫楽しめる場所となっており、私はこれまで何回となく、中国からの友人を案内した場所でもあります。

西側は足元に全長367kmの日本で一番長い川である「信濃川」を眺め、その奥に「日本海」と「佐渡島」を一望できる。特に、日没の時間帯、赤く燃えた太陽が日本海に沈む景色には、格別の感動を覚える。北側は新潟市の繁華街である「古町」や「新潟駅」周辺を望むこともできる。「朱鷺メッセ」や「NEXT21ビル」の高層ビルや信濃川に架かる「萬代橋」もここから見える。

東側は「上越新幹線」や「北陸高速自動車道」、更には「鳥屋野潟」やサッカー場である「東北電力ビッグスワン・スタジアム」の巨大な白い建物を見ることがでる。南側は手前に人工掘削で作られた川である「関屋分水」や、遠くには「弥彦山」、「角田山」、「国上山」が見える。この「展望回廊」は入場無料であり、午前10時から日没まで土曜日、日曜日でも自由に見学することができる。皆さんにお薦めできる観光スポットでもある。


「展望回廊」           この建物の18階が「展望回廊」になっている。

「展望回廊」          この建物の18階が「展望回廊」になっている。

「展望回廊」

「展望回廊」        足元に「信濃川」、そして奥に「日本海」、さらに晴れた日には「佐渡島」を見ることができる。

「展望回廊」

「展望回廊」

「朱鷺メッセ」や「NEXT21ビル」の高層ビルや信濃川に架かる「萬代橋」もここから見ることがでる。

「展望回廊」       北側は新潟市の繁華街である「古町」や「新潟駅」周辺を望むことができる。

「展望回廊」         新潟県庁の正面玄関前の景色。

「展望回廊」

「鳥屋野潟」やサッカー場である「東北電力ビッグスワン・スタジアム」の巨大な白い建物を見ることができる。

「展望回廊」

「展望回廊」

「展望回廊」

「展望回廊」

「展望回廊」にある休憩室。

「展望回廊」 

南側は手前に人工掘削で作られた川である「関屋分水」や、遠くには「弥彦山」、「角田山」、「国上山」が見える。

「展望回廊」

「展望回廊」                信濃川で≪鮭≫を捕獲中の子舟。

「展望回廊」               信濃川で≪鮭≫を捕獲中の子舟。

「展望回廊」           日本海に沈む夕日。

「展望回廊」           日本海に沈む夕日。




No.935  「弘願寺」のお話。

2012年11月24日 | 日記

「弘願寺」のお話。      私が毎日通っている古町。その新潟一の繁華街の中心地近くの細い小路を通っている時、ふと空を見上げたら白い大きな像が目に入った。なんだろうと建物を見ると「弘願寺」と書かれた≪額≫が寺の正面に飾ってあった。お寺の建物の上に見える像は、仏師の福崎日精先生の作で、高さ「30尺(約9.9m)の大師像」と書いてあった。

後でインターネット(「にいがたなじらねっと西堀通り寺めぐり」)で調べたら、篤志家の寄付により1969年(昭和44年)に建造した≪お寺≫と≪大師像≫だと分かった。また、「弘願寺」正面の左右には、二体の「仁王像」がガラスケースの中に窮屈そうに入っていた。この「仁王像」は、人間国宝の松久朋琳先生の作品である旨の「説明書」が、壁に貼られていた。

最近は周囲に建てられた高いビルに囲まれて目立たなくなってしまったが、近くでふいに見上げた時、思わずびっくりしてしまう≪大師像≫である。その高さ約9.9mの≪大師像≫の鋭い目は、真下の我々を見下している感じがして、なかなか迫力がある。 

「弘願寺」          ビルの中にひときわ目立つ弘法大師像。 

「弘願寺」          ビルの中でひときわ目立つ弘法大師像。(右下)

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」

「弘願寺」



No.934  「かきのもとの収穫」のお話。

2012年11月23日 | 日記

今日は今シーズン最後の「食用菊(かきのもと)の収穫」のお話。    11月13日付けのNo.924でも「菊の花(かきのもと)」のお話をさせていただいた。その「かきのもと」も、ここ何日かの冷たい雨風にさらされ、霜が降りるような冷たい時期を迎えると枯れかけてくる。アルカリ性食品で生活習慣病予防に効果があると言われている「かきのもと」の最後の収穫をするために友人の畑に行ってきた。

淡いピンク色に咲いた菊の花の一部には、寒さで茶色く枯れかかっているものもあったため、私達は小さな畑に咲いていた「かきのもと」のほとんどを摘み取ってきた。収穫量は直径約30㎝のビニール袋で2袋にもなった。これで我が家では、これから何回か「かきのもと」の≪おひたし≫や≪てんぷら≫を楽しむことができる。

「かきのもと」の脇に植えていた「ピーマン」は、秋の間、継続して収穫できたが、ここ最近の寒さで≪実≫がならなくなったので倒すことにした。また、約3週間前に植えた≪とうな(冬菜)≫もやっと地に根付いたようで、かなり大きくなってきた。≪とうな≫は、冬期間、雪の下でじっと春を待つことになる。そして春になると≪とうな≫は新しい芽を出す。この芽が食材として、「かきのもと」と同じように我が家の食卓を飾ってくれることになるのである。


今シーズン最後の「菊の花(かきのもと)の収穫」。                

「かきのもとの収穫」

「かきのもとの収穫」

「かきのもとの収穫」

収穫した「かきのもと」。

料理をする前の「かきのもと」

約3週間前に植えた≪とうな(冬菜)≫もやっと地に根付いたようで、かなり大きくなってきた。

≪とうな(冬菜)≫

≪とうな(冬菜)≫

≪とうな(冬菜)≫

ここ最近の寒さのため≪実≫もならなくなったので倒すことにした「ピーマン」。



No.933  「しかけ絵本 世界展」のお話。

2012年11月22日 | 日記

「しかけ絵本 世界展」のお話。     先日、新潟市中央区西堀の「NEXT21ビル」の一階フロアで、世界各国から集められた約350種類の「しかけ絵本」が展示された「世界展」を見学してきた。これまでの普通の紙に書かれた平面的な「絵本」と違い、「しかけ絵本」はページをめくると「絵」が立体的に飛び出してきたり、さわったり引っ張ったりして遊べるものなどが人気を集めていた。

中には、物語の舞台になったり、花などを立体的に見ることが出来たり、手紙の付いている絵本などもある。最近は、「しかけ絵本」といっても、様々な種類のものが出ている。この「しかけ絵本」は子供だけが楽しむだけではなく、大人が感動して自分用に買ってしまうほど精巧なものもある。展示会場に張り出された“説明書”によると、代表的な「しかけ絵本」は、次の11分類に分けられていた。

具体的には、1「とびたし」、2「めくり」、3「さわる」、4「つまみひき」、5「あなあき」、6「メリーゴーラウンド」、7「舞台」、8「音」、9「つくる」、10「光る」、11「その他」の11分類。手でさわったり、絵本が光ったり、音が出たりと、私達の視覚や聴覚に訴える「しかけ絵本」にも人気がある。この「しかけ絵本 世界展」で、私は多くのユニークな面白い絵本を楽しく拝見させてもらった。


「しかけ絵本 世界展」のポスター。 

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」の会場。

「しかけ絵本 世界展」の会場。

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」


「しかけ絵本 世界展」


「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」

「しかけ絵本 世界展」


No.932  「懐かしい友人」のお話。

2012年11月21日 | 日記

「懐かしい友人」のお話。     先日、新潟市中央区堀之内南にある≪湯葉≫と≪豆腐≫料理で有名な「梅の花」というお店で、久しぶりに≪懐石料理≫を楽しんだ。私の20数年来の友人であり、私が黒龍江大学日本語教師時代に何度となく、大学構内にある教職員宿舎まで「果物」や「お酒」などを差し入れしていただいた中国・黒龍江省ハルビン市ご出身の孫大衛先生とそのご家族が集まってくれた。

「懐かしい友人」である孫先生ご家族と一緒に、美味しい新潟の≪地酒≫を飲みながら、昔話や健康、家族、そして最近の国際経済問題などに花が咲いた。この「梅の花」というお店は、北は北海道から南は九州まで、広く全国にチェーン店を展開している。健康を考えて安心して食べられる食材を吟味し、丁寧に丹精込めて手づくりの和食、特に≪創作懐石料理≫で有名なお店でもある。

入口には≪湯葉≫と≪豆腐≫の店「梅の花」という木製の≪看板≫が掲げられ、門から会場入口までは、純日本風の庭や建物を見ることができる。繁華街の飲食店と違い、落ち着いた雰囲気の漂うお店である。また、「松茸の土瓶蒸し」など、普段、私が口にすることのできない季節の最高級食材も味わうことができた。いつも孫先生を始め、ご家族の皆さんの心温まるご配慮に心から感謝申し上げたい。


「懐かしい友人」    ≪湯葉≫と≪豆腐≫の店「梅の花」で孫大衛先生(右)とご家族(左側3人)との記念写真。

「懐かしい友人」        入口に掲げられた「梅の花」の看板。

「懐かしい友人」          門から会場入口までの庭。

「懐かしい友人」          会場の入口にかけられた「暖簾」。

「懐かしい友人」            冷たいビールと≪創作懐石料理≫。

「懐かしい友人」        ≪湯葉≫と≪豆腐≫料理。

「懐かしい友人」         ≪創作懐石料理≫のひとつ。

「懐かしい友人」             竹製の日本酒の「徳利」(右)と「盃」(左)。

「懐かしい友人」                   ≪創作懐石料理≫のひとつ。

「懐かしい友人」                 ≪創作懐石料理≫のひとつ。

「懐かしい友人」       「松茸の土瓶蒸し」など、季節の最高級食材も楽しむことができた。

「懐かしい友人」         ≪創作懐石料理≫のひとつ。

「懐かしい友人」           料理の最後に「ごはん」と「吸い物」が出された。