元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

黒龍江大学日本語教師No.160

2010年10月14日 | 日記
おいしい「食べ物」のお話。「国慶節」の休暇期間、いつもたいへんお世話になっている黒龍江大学の教授宅に招待され、幸せなことに奥様の心のこもった手作りの家庭料理を十分味うことができた。私が今まで食べたことのない料理などを堪能させていただいた。

最初の料理は、ハルビン市内を流れる大河「松花江」で捕れた80cmを超える天然の「大きな魚の煮物」⇒こんな大物はめったにとれないとのこと。2番目は「松茸料理」⇒日本と同じく、最近、中国ハルビンの「松茸」も最高級品の部類になってきているとか。3番目は「蛙の煮付け」⇒これを食べるとスタミナがつくという。4番目は「牛の胃袋」⇒なかなかの珍味。5番目はハルビン名物「ソーセージ」⇒当地の名物料理の代表格。普段、学生食堂では食べられない料理の数々に、私の胃袋は、歓喜の声を上げていた。黒龍江省産の名酒「白酒」のおいしさも手伝って、時間の経つのも忘れ、温かいご家族の皆様とともに「国慶節」をお祝いした。

写真は、家庭料理の数々。「魚」の左側の皿は「松茸」。


「牛の胃袋」料理〔皿の右上〕。


「蛙」の煮付け