ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

完成!ハセガワたまごファルコン

2008-06-29 18:41:26 | ストックand制作機 戦後機

ハセガワのたまごファルコンが完成しました。最初の画像は作業部屋での撮影で2枚目3枚目は白熱球のしたでの撮影です。キャノピーは透明だったので裏からスモークグレイを薄めて吹きました。最初の画像はクリアーや墨入れをしていない状態、2枚目は半艶のクリアーを吹いて墨入れをした状態です。あまり違いがないなあ・・・(笑)3枚目は以前に作った、たまごトムと並べてみました。ファルコンは機体が高いなあ・・・

お~い娘よー完成したぞ~。。大切にしてよー(笑)えーとたまごの在庫はまだファントムとイーグルとホーネットがあったな・・・また気が向いたら作ります。さて、鍾馗に戻りましょう。。

最近の買い物と在庫

2008-06-27 15:12:15 | 買い物・その他

ここの所、DVDを見ていて全く模型を弄れません。そこで最近の在庫と買い物ネタです(汗)

まずは在庫から・・・・最初の画像は1/32の在庫です。お恥ずかしい話ですが1/32のキットはこのように所有しているのですが1機も作ったことがありません。近々開催されるであろう祭りでお題が「零戦」になりましたら、タミヤの52型(この画像には写っておりません)をやってみようかと思っております。右の方にはトライマスターのキットが積んでありますが今までに作ったのはHe162のみというお寒い状況です。次の画像は1/48のアメリカ機なんですが真ん中にあるNichimoの透明ムスタングが珍しいキットです。ただ透明なので中が丸見えですから当然「具」を入れねばなりません。もう少しスキルアップしてからですね。あとMPMのキングコブラがありますがEXPERTと書いてあります(大汗)ワシがEXPERTになるにはまだまだ相当な時間が掛かると思われますので製作順はかなり後ろですなあ・・・

最近ゲットした珍しいキット達です。最初がヤフオクで定価の半額以下で手に入れた1/48スピットの水上機型です。1/72ではパイオニア2というメーカーで出ていると思いますが1/48ではこのガルテックスの物しか見たことがありません。6000円以上のキットなので見かけても手が出ませんでした(汗)そもそもイギリス軍は水上機の戦闘機はほとんど作っていないのではないでしょうか?次が模型屋さんで入手した1/72の九七式重爆です。ご存じMPMの物なのですがなぜか日本のメーカーさんはこのスケールでこの機体を出しておりません。チェコのメーカーがこのようなマイナーな機体をキット化してくれるのは非常にありがたいのですがキャノピーマスクが・・・・

これは最近出版された「世界の傑作機」の最新版と合わせてそのキットです。まるでコラボで発売されたようなタイミングです(笑)イタレリの1/72のA-26は確かC型も発売されていると思いますがそれは持っておりません。次は最近発売の本です。マスターモデラーズはF-16の特集、モデルアートは静岡ホビーショーが中心です。F-22は1/144と1/72でキットを持っておりますので参考にしようと思い購入しました。

このように毎月1万円から2万円くらいの間でキットや本を購入しております。それを3年も続けると置き場所に困るくらいキットが貯まります(汗)皆さんも同じでしょうか?という事で最近はキット購入は控えております。ただ7月はタミヤの零戦やハセのたまご、プラッツの1/144サンダーボルトが出そうだなあ・・きっと買ってしまうんだろうなあ(爆)

たまご ファルコン①

2008-06-25 14:37:26 | ストックand制作機 戦後機

鍾馗の死にデカールを眺めながら塗装の手順を考えておりました。塗装ーマスクー塗装ーマスクー塗装・・・・となりそうなんですが最初の塗装は何色にしようか黄桃色か赤かつや消し黒か・・・日の丸の直径を測ってサークルカッターでマスキングテープを切り出します。さあ切り出そうかとした時に・・・・


パパ~これ作ってー・・・と娘が言ってきました。「どうして?」と尋ねるとたまごトムキャットが一人じゃ寂しいからだそうです。仕方ないなあ・・・(チョット嬉しかったりする)どれどれ・・・

なんだこりゃ~!速攻で士の字になるではないですか!よしよしこれなら1~2日でできるでしょう(甘いかな?)後は継ぎ目を消して塗装して、はいできあがりです(笑)「早く自分で作れるようになろうね~」と言ってやろう(笑)

と言うことで、成り行きでたまごファルコンを作ることになってしまいました。鍾馗は2~3日休みます。そう言えば7月に大戦機のたまごが出ますので予約してこようっと(爆)

成層圏戦闘機 鍾馗③

2008-06-23 14:20:32 | ストックand制作機1/48

さて主翼と胴体の間にできた隙間をポリパテで埋めてしまいましょう。今回は隙間以外の場所にパテを付けたくないのでまずは隙間の部分のみをマスキングテープで隠して、そこにパテを盛っていきます。それが左の画像です。十分にならしてテープを取ると真ん中の画像になります。さらについでに気になるところを全てその方法でパテ盛りしていきます。それが最後の画像です。この後十分に乾燥させてからパネルラインを残しつつペーパーをかけます。


ペーパーをかけた後、下地を兼ねてホワイトサフで下地を作ります。このホワイトは日の丸の白縁を兼ねております。エンジンはこの時点ではまだ付けません。黄桃色の隠蔽力が低いのでホワイトの下地は非常に効果的です。さあ、エンジンを弄りつつ全体塗装に入ります。

成層圏戦闘機 鍾馗②

2008-06-21 14:30:19 | ストックand制作機1/48

コックピットを挟み込んであっという間に士の字になりました。ところがご覧になっておわかりのように主翼と胴体の間に許し難い隙間ができてしまいました。ここはラッカーパテでは役不足なのでポリパテに登場してもらいましょう。昨年の6月にも同じ機体を作ったのですがこんな隙間があったかなあ・・・やれやれ(汗)


さてこの機体は二式単座戦闘機ですが、陸軍には二式複座戦闘機もあります。1/48と1/72での在庫キットをチェックしたところ1/72には二式単戦も複戦もありませんでした。(両方ともすでに作りました)1/48では鍾馗は今回で3機目なのでさすがにこれ以上はありませんが、屠龍はニチモが1機とハセガワが2機ありました。特に一番下のキットは屠龍の本命、斜め銃がついた丁型です。(確か最近出た物だと思います)ただ1/48となると結構大きいので3機も作ると置き場所に困りそうです(笑)

成層圏戦闘機 鍾馗①

2008-06-19 09:44:57 | ストックand制作機1/48

このブログのタイトルのようにちょっと手を加えて見栄えよく作るのは難しいですなあ(笑)さて今回はコクピ内の細工をしております。ペダルに1mmのマスキングテープを貼り付けてレッドブラウンで塗ると・・・ほい、ペダルベルトのできあがりです。ただ完成すると見えないんだけどなあ・・・


コックピットはこんな感じで完成とします。計器盤はデカールでたっぷりと軟化剤を塗っております。乾燥後黄色と赤をのせてできあがり。足もとの計器、器具類をつや消し黒で塗って乾燥後、銀でかるくドライブラシ。その後にエナメルの黒で墨入れしております。今回はそんなに手を加えずに完了とし全体塗装に時間を取りたいと思います。あとこの機体は完成後もエンジンはよく見えるのでプラグコードくらいは付けておかねばなりませんなあ・・・・

1/48 鍾馗 成層圏戦闘機 製作開始

2008-06-17 14:25:15 | ストックand制作機1/48

去る6月15日(日)は父の日でした。次女が幼稚園でこんな小物入れを作ってワシにくれました。もちろんこの絵はワシにはあまり似ていません(笑)この絵の方がいい男に描いてあります(爆)早速使わせて頂いております。


さて、いよいよ成層圏戦闘機の2式単座戦闘機「鍾馗」の製作に入ります。まずは資料を探してみました。もちろん世界の傑作機をはじめ、各模型誌の作例等多数ありました。実はこの機体は昨年の5月にアリイとハセガワの同時製作をしておりますので丁度1年ぶりです。その結果コクピはほとんど見えないことも知っております(笑)一番右の画像は今回使用するアフターパーツです。ファインのピトー管、エデュのシートベルト、バードマンのキャノピーマスクです。2枚目は原作の成層圏戦闘機です。何となく「疾風」のようにも見えますなあ・・・・


どれどれ・・・とパーツの確認をしていたところデカールが死んでいる!このキットは10年前の物ですがデカールの上についていた脂取り紙のような物がデカールにこびり付いております。「誠」の字とメーターと細かい物は使えそうですので、それ以外は全て塗装にします(汗)はせがわさ~ん、頼みますよ~

ところで黄桃色とつや消しの黒はいいのですが、日の丸の赤は皆さんは何色をふくのでしょうか?レッドのビン生では拙いでしょうし、RLMのレッド?もしくは赤にオレンジを混色するのでしょうか?是非教えて下さい。


コクピは見えないと解っているのについ弄ってしまいます(笑)シートに軽め穴を開けて、エデュのシートベルトを付けてみました。さらにもう少々手を入れたいと思います。でもこれは完全に自己満足の世界ですなあ・・・・(爆)

あっ祭りにエントリーしてこようっと♪

フィンランド空軍

2008-06-15 16:54:34 | 買い物・その他

さて、金曜日にスケビの発売だなあ・・と思いながらいつも行く書店でスケビを探してみましたが見当たりません。「んっ?発売は今日ではなかったかな?」と思いつつもう一度棚を見てみるとありました、ありました。表紙の雰囲気が変わっていて目の前にあるのに気付きませんでした(汗)

おお!フィンランド空軍の特集ではないですか!これは迷わず買いですな。それにしてもキットだけではなくアフターパーツのテンコ盛りですなあ・・・ストレートではいかんのかーと言いたくなるなあ・・・


早速在庫のチェックをしました。まず1/48は先日購入したフォッカーとフィアットそれにバッファローです。特にバッファローは別売りデカールを購入しエッチングもあり、気合いが入っております。

次に1/72のチェックです。ハリケーン・ブリストルブレニム・フォッカー・モラールソルニエ等が出てきました。おお!結構ありますなあ・・・これらのキットは製作の優先順位が早い方です。とにかくフィン空は強い!という印象があるのでモチベーションが上がります(笑)

さて2式単座戦闘機「鍾馗」の「成層圏戦闘機」仕様の製作に入りましょう。。

完成!1/72 F9F-2 パンサー

2008-06-13 14:58:17 | ストックand制作機 戦後機

さて、昨日ですがこの映画を見てみました。1954年に製作された「トコリの橋」です。この映画には本物のF9Fが多数、しかもカラーで出てきます(驚)ストーリー自体はよくある話なんですがとにかく出てくる兵器が全て当時の物でしかもカラーですから製作中のF9Fの塗装に大変役立ちました。空母もまだ第二次大戦の時とあまり変わらないのでビックリしました(CV-34 オリスカニー)これは良い資料になりました(笑)


映画を見てモチベーションが上がったところで一気に完成させました。まあ色を塗ってクリアーを吹いただけですが・・・・インストではこの機体はVF781の機体であると書いております。とにかく正にレシプロからジェットへと変わっていくその過渡期の機体なので興味深かったです。

以前に作った同スケールのヘルキャットと並べてみました。なんとヘルキャットの方が大きいではないですか!!この後の海軍機は巨大化の一途をたどるのですが、このF9Fとこの前のF8Fベアキャットは小型軽量で強力なエンジンを積んだ機体だったのですよね・・・零戦のマネをしたのかなあ・・・・零式艦上戦闘機はそれほどアメリカ海軍に影響を与えたのですなあ・・・ああ!皇軍機が作りたくなってきたぞ~(笑)

1/72 F9F-2 パンサー製作中④

2008-06-11 12:01:07 | ストックand制作機 戦後機

さて、いよいよ全体塗装に入ります。まず銀を残したい個所をマスキングしてクレオスの米軍機の塗色セットの中から「グロスシーブルー」を吹いていきます。ちなみにインストではミッドナイトブルーとスカイブルーを7:3の割合で混ぜるように指示されておりますが面倒くさいのでこれをビン生で吹いてしまいました(笑)


塗装して乾燥後マスクをはがしてデカールを貼っております。まだ途中です(汗)現用機の難関の1つとして膨大な量のデカール貼りがありますが、この機体はそんなに多くはありません。それでも大戦機よりは多いと思われますので少々時間がかかります。しかもデカールが20年前の物なので瀕死の状態です(笑)破れないように気を使いながらも台紙からなかなか取れません(汗)ふ~・・・

ここからは小物の塗装と接着、クリアーで保護して墨入れで完成です。何とか形になりました。

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