ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

タミヤ1/72 零戦21型 完成です。

2015-05-23 12:00:26 | ストックand制作機1/72


2014年1月に制作を開始したタミヤ1/72零戦21型がめでたく完成しました。

久々にプラモデルを制作したのですが今までと違うなあ・・・と感じたことを箇条書きにしてみます。

① 最近遠視が進んで説明書、デカール、細かいパーツなどが見辛いのでヘッドルーペが必須である(単なる老眼)

② キットの合わせ目やつなぎ目などの精度が非常に高い。

③ 古い塗料はほぼ固まっているが、Mrカラーの新しいビンの塗料は固まっていない。

④ エアブラシの操作方法を忘れている(笑)

こんな感じでしょうか。でも逆に新鮮に制作することができました。

今回もストレートフロムザボックスなんですが、一応手を加えたのはシートベルトとピトー管をファインモールドの物に変えております。

零戦の飴色は諸説あるのですが私が個人的に好きなMrカラーの35番で塗ってみました。

最初に全体を黒で塗装し、その後エアブラシを細吹きに調節しパネルごとに明暗を付けてみました。

零戦は1/72、1/48を含めて10機以上作っているのですが空母「赤城」の進藤大尉乗機を作っていなかったので今回はそれにしてみました。

アンテナ線は娘の髪の毛を使ってみました。黒に塗装する必要がないうえに扱いやすいので便利ですね。

デカールを貼った後に艶を整えるためとデカール保護のため半艶のクリアを吹いております。

あっ!!そういえば墨入れをしていませんでした(汗)まあいいか・・・・



久々に模型を完成させましたがやはりエエもんですなあ♪

この勢いでもう一つ何か作ってみようかな・・・・1/48の飛行機か1/700の空母・・・・・

いろいろありましたが・・・・

2014-03-02 23:25:50 | ストックand制作機1/72
年始に2ヶ月に1機完成させるぞ~!!と言っていたのですがソチ五輪は反則でしょう。本来プラモを弄る時間帯+2~3時間は毎日観戦しておりました。スポーツはエエもんですなあ♪

フィギャーもジャンプもアルペンもカーリングも楽しませて頂きました。

さらに現在3月の決算期で日曜もないほどの忙しさであり(いいわけだなあ・・・)そんな中、これだけは作りました。久々だったので塗料がガチガチに固まっておりました(汗)



タミヤ1/72零戦21型のコクピです。ファインモールドのシートベルトを組み込んでおります。それ以外はもちろんストレートです。これの大きさは大体500円玉くらいの大きさです。老眼が進んできた目にはきつくなってまいりました(汗)

現在機体側面を製作中です。今回は結構真面目に作っているんだけどなあ・・・

そうそう大雪がありまして、群馬は最初の日(2月15日)はほぼ生き埋め状態になっておりました。その後1週間は除雪、除雪、除雪・・・・・

おかげで体重が大分落ちました(笑)災い転じてなんとやらですなあ

さ~て機体に行ってみましょう。。

タミヤ1/72 零戦21型 製作開始です。

2014-01-22 17:47:23 | ストックand制作機1/72


さあ零戦の製作を開始します。まずはおきまりのコックピットからです。キットのままだとこのようにシートに軽め穴が開いておりません。

いくらストレートとは言え、これはちょっと納得がいきませんので0.6mmのドリルでシートに穴を開けていきます。



これで大きさがわかるでしょうか?一番下が綿棒の先です。この小ささは最近老眼が入ってきた目にはきついですなあ・・・・



ほい、このようになりました。これは完成後も見える箇所なので結構見栄えがします。本当はドリルの歯の太さを変えて穴の大きさも変えるべきなのでしょうが・・・

今の私にはこれで十分です。



シートベルトはデカールが付属しているのですがそれは余りにも厚みがないので今回はこれを使ってみましょう。ファインモールド1/72用 日本海軍機用シートベルトです。これは柔らかい素材でプラモ用接着剤が使える分、エッチングパーツよりも使いやすいはずです。

どれどれ・・・・


という訳で本当に久しぶりに模型を弄っております。夢中になると本当に楽しいo(^o^)o久々だなあこの感じ・・・・


PS



久々に行きつけの模型屋さんに行ってみると、ちゃんとキットが出ているんですね。知りませんでした(無知)しかも21型は売り切れでこれは52型で宮部機以外に大石機や景浦機も製作できます。

あと久々に色を塗ろうと塗料を開けるとほとんどの色が固まっていました(涙)真溶解液を入れてしばらく放置しないと使えません。やれやれ・・・・

永遠の0

2014-01-15 13:56:35 | ストックand制作機1/72


遅ればせながら「永遠の0」の映画を見て、原作本を一気に読んでしまいました。原作と映画は若干異なりますが概ねは同じでした。大学生から年配の方まで非常に多くの方が映画を見ていました。平日だったのにそんなに混んでいるのに驚きました。最後のシーンに泣きました。

それにしてもいつも思うのですが、本当に当時の海大や陸大を卒業したエリート達は本気で特攻で戦況が良くなると思っていたのでしょうか?そんな頭の良い人たちがそんな愚かな作戦を立案し実行したのでしょうか?反対の考えをする者はいなかったのでしょうか?

零戦を作りたくなりました。宮部久蔵機を作りたくなりました。宮部は真珠湾で赤城の制空隊でした。でもデカールがないので普通の零戦を作ります。赤城搭載機を作ります。



今年の1作目はこれを作ります。タミヤ1/72 零戦21型です。赤城搭載機は進藤大尉機のデカールが入っているのでそれを作ります。

宮部久蔵という人物は架空の人物ですが、その他の登場人物は本物です。



以前に製作した同スケールの零戦21型です。これは台南空のエース坂井三郎機です。色がいわゆる「飴色」にしてみました。

今回はもっと明るい色にしてみようと思います。



それにしてもCGのワイルドキャットやヘルキャット、ドーントレスにアベンジャーは迫力満点でした。零戦の綺麗な姿にも感動しました。

よーし、久々にモチベーションが↑↑↑です。

ただ作業部屋が寒いなあ・・・

ファインモールド1/72 9試単座戦闘機

2013-11-27 14:23:23 | ストックand制作機1/72


皆様、こんにちは。昨日いつものように本屋さんに「モデルアート」を買いに行ったら、その隣にこんなマガジンキットが置いてありました(驚)

ファインモールド1/72 三菱9試単座戦闘機!! こんなキットがインジェクションキットで出るなんて・・・・これも「風立ちぬ」効果でしょうか?

少し前ならレジンでも無かったと思います。

この機体はもちろん96艦戦の原型になった機体で後の零式艦上戦闘機にも繋がっていく堀越技師の傑作機です。

さらにはモデルアートの艦船模型の季刊も売っておりまして、すべて購入して¥6000弱・・・・うーんちょっと痛い!

しかも今月末には世界の傑作機「B-25ミッチェル」も出るとのこと、最近はモデラーというよりもそういう本のコレクターになっているなあ(汗)

タミヤの1/72 イリューシン

2013-05-29 21:01:49 | ストックand制作機1/72

皆様お久しぶりでございます。最近めっきりプラモから離れておりまして、ニッパーの使い方すら忘れそうになっておりました(汗)

そんな中、久しぶりに行きつけの模型屋さんを覗いたところ、これが棚に置いてありました。確かタミヤからは1/48も出ていたと思うのですが記憶が違っていたら申し訳ありません。タミヤブランドのイリューシンは作ってみたいですもんね~♪

という訳で早速購入してしまいました。

確かイリューシンと言えば大戦中に36000機以上も作られたという伝説をお持ちの機体だと承知しております。ドイツの機甲部隊も大分痛めつけられたとか・・・まさにタンクキラーだったんですね。。

これリハビリ用に早速作ってみようかしら・・・・



あとこんなのもあったので購入しておきました。航空自衛隊の専用色ですね。銀色と海上迷彩色です。まあ自衛隊機はた~くさんあるのでいつかは使うでしょう。



本屋さんでは新しいモデルアートの季刊が刊行されておりました。船の季刊は有名ですが飛行機は初めてではないでしょうか?今後が楽しみですね。

以上のように模型を製作していなくてもいろんな本やマティリアル、キット等は増えて行っております。ただ以前に比べて増えるペースは明らかに緩やかになっております。しかも最近は絶対に作らないだろうキットはブック○フに売ってきております。何とン万円とかになるのですがその倍以上は使っているのでしょうなあ・・・・(汗)

今年も有り難うございましたm(_ _)m

2010-12-31 21:05:05 | ストックand制作機1/72

今年も後3時間弱となりました。みなさん今年一年本当に有り難うございました。おかげさまで大きな事故や病気もなく普通に過ごせました。さて・・・現在
これを完成させようと思っちょりますが思ったように進みません(汗)この画像は入間基地に行って来た時の実機の画像です。一緒に行った方の写真をおかりしております。

コクピにプラッツのエッチングを仕込もうと画策しておりますが、やっぱり2機同時進行は牛歩の進みになります。

さて来年こそは・・・・・

大戦機は1/72も1/48もた~くさん完成させたいと思います。


ジェット機やSF機もた~くさん完成させたいと思います。


艦船模型も戦艦、空母、重巡をた~くさん完成させたいと思います。


そして来年はAFVに挑戦したいと思います。

ただ最近はスランプですぐに飽きてしまいます。来年は心を入れ替えてがんばろうと思います。20機以上の完成を目指します。

えっ!!去年も言ってたって・・・・・・まあまあ・・・・・皆様良いお年を~♪

航空自衛隊 F2A製作開始!!

2010-11-10 15:05:32 | ストックand制作機1/72
前回の記事でF2B(複座)がカッコエエ~・・・・と書きましたが、一緒に行った方から「あれはF2A(単座)だよ。」と突っ込まれました。あわてて写真から機番を確認し手持ちの資料で調べたところ確かにあれはF2Aでした(汗)ということで・・・

ハセガワの1/72F2Bを開けてコクピの製作を開始していたのですが、急遽中止します。。まったくもう・・・・・

そこでF2Aのキットをあわてて確認すると・・・・



あるは、あるは・・・・そもそもこの間行った入間基地にあった機体のキットは20箱以上ありました。早く作らねばいかんですなあ。。

そこで画像の1/48、1/72、1/144をぜ~んぶ作ってしまおうかと目論んでおります。途中で飽きた場合は中止しますが・・・・



早速1/72の箱を開けてびっくり!!キャノピーの真ん中にこんなはっきりとパーティングラインが・・・・・こんなものは当然実機にはありません。。

1/48のキットにもはっきりとラインが・・・・

そこでカッターの刃を立ててラインを消して、1500~2000番のヤスリでやすった後にコンパウンド(粗めー細めー仕上げ)という風に処理していきます。

そこでトラブル!!何と1/48のキャノピーが真っ二つに割れてしまいました(泣)ハセガワに部品請求であります。あ~あ・・・・・テンション下がるなあ



そんなこともあって1/72の方は慎重に作業を進めて、何とか処理しました。しかもこのキットは2機セットなので2機同時に製作開始じゃー!!でも同じ物を2機作るのではつまんないので・・・・

1機にはこれ(プラッツの1/72用エッチング)を仕込んでキャノピーを開状態にしたいと思います。

現用ジェットの製作方法は千差万別でしょうが、ワシはめんどくさがりやさんなので最初に脚収納部や脚部分に白サフまたは白の下地を吹いておきます。コクピも製作する前にNo317を吹いておきました。現在そこまでやりましたが、この後いよいよエッチングの取り付けをしていきたいと思います。

さ~てどうなる事やら・・・・・

お気楽キット&下駄ばき機キャンペーン

2009-08-20 14:10:26 | ストックand制作機1/72

昨日は久しぶりに作業部屋に入りました。モチベアップ及び下駄ばき機キャンペーンのためにこれを速攻で完成させましょう。


ほぼ説明書の指示通りに塗りますとこうなります。さらに側面の塗装とシートベルトの細工(台紙のまま瞬間接着剤で接着)と墨入れをしておきます。


この機体は大分テールヘビーなようで、何と機首部分に12gものおもりを入れるように指示があります(汗)そこで最初に油粘土を薄くひいてそこに釣りでつかう玉おもり大と小を2個も入れてみました。

胴体接着後確認しましたが、かなり機首部分が重いです。大丈夫なんでしょうか?


はい、あっという間にここまで来ました。これは「士」の字ではなくなんていうのでしょうか・・・下駄を履いているので足回りを弄らなくても済みそうですなあ。1日でここまで来れば上出来でしょう。ただ隙間のパテうめとやすりがけが残っております。


さあ、鬼門のキャノピーマスクですがこれはバードマンの力を借りましょう。あれ?マスクが2つもある・・・なぜ?まあ南山でも使えるからいいかなっと。。

その後は速攻で塗装に参ります。とにかくモチベが持続している間にやってしまいます。

ハセガワ 1/72 A-3B スカイウォーリア②

2008-11-27 17:56:44 | ストックand制作機1/72

さて、スカイウォーリアの塗装をしておりました。説明書の指定ではNo.69グランプリホワイトなんですがこれを3回ほど吹きましたが色がなかなか乗りません(汗)


そこでクレオスの新製品「クールホワイト」を吹いてみることにしました。


おお!一回でこのようになりました。やるではないですか下地が出ていません・・・・これは白と黄色は抑えておこうっと。。


ということで、全体塗装がほぼ完了しました。下面の白と上面のグレーを吹いて上面色に黒を少々混ぜてパネルに吹きました。ただ実機のこの飛行機はパネルラインの色はあまり変化ないように見えます。


白を吹いた所をマスクして上面色を吹いたのですが、そのマスクに1時間半以上もかかってしまいました(汗)このエンジンは機体の下面色、上面色、焼鉄色を塗ることになります。


塗装を乾かしている間にMe262Aもスタートします。これはコクピ周りでガイアのスターブライトジュラルミンとRLM66ブラックグレーを吹いて乾燥させておきます。

何とか今年20機を達成したいと考えております。Me262で19機目です。土佐工廠の年間50機には遠く及びませんが・・・(爆)