朝、晩がすっかり寒くなってまいりましたが、体調には充分留意して模型をつついて参りましょう(笑)
さてエンジンのプラグコードですが今回はシリンダー側に0.3mmのドリルで穴をあけてそこに導線をほぐした銅線をいれて固定しました。それを中心部に向かって折り曲げてカーキで着色し完成としました。こんな感じでいかがでしょうか?カウルの中にちらっと見えますなあ(笑)そうして・・・・・
完成しました。。
この機体は岩本徹三一飛曹機です。
昭和16年12月 第5航空戦隊 空母「瑞鶴」搭載、艦隊上空を警戒していた機体です。岩本一飛曹もハワイに行きたかったでしょうが、この日に艦隊上空を警戒していた搭乗員は皆ベテランで腕に自信がある方だったようです。
キットはファインモールドの1/72でオマケで雑誌が付いている物でした(笑)非常に良くできたキットで翼の折りたたみ、機銃口や弾倉パネル、空気取り入れ口の選択、中島と三菱のスピナー形状の違いまで再現されております。手を加えた箇所は次の通りです
①エンジンのプラグコードの追加
②ブレーキパイプを追加
③シートベルトはエッチング使用
④ピトー管は真鍮パイプと真鍮線で作り替え
⑤翼端のランプ部分を透明化(これはキットのオプションで付いております)
これくらいでしょうか・・・現在のワシの技量ではこれが限界です(汗)
全体色はガイアカラーの「灰緑色」を使用しましたが少々緑が強いような気がしますが皆さんはどうお感じになりますか?機体色の塗装後デカールを貼り、全体を半ツヤのクリアーでコートし墨入れをしました。アンテナ線は0.8号のデグスです。
いろいろありまして3ヶ月もかかってしまいましたが何とか完成しました。シミソ様この後の事宜しくお願いします。
さ~て今日はこれを眺めながら一杯で~す。次は鍾馗に行きます。