ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

トムキャット塗装中&フォッケ選定中

2008-02-28 12:11:57 | ストックand制作機 戦後機

トムキャットを塗装中です。この機体は大きいので単に1色で吹くと非常に単調な色になってしまいます。そこでコントラストをつけるために315番に黒を少々混ぜてパネルの継ぎ目に吹きました。このキットは凸モールドなのでそれを生かそうという苦肉の策です(汗)まあ模型的にはいい感じですが、ちょっとやりすぎたかなあ・・・(笑)

フォッケ祭りで製作するフォッケを絞り込みました。まずはトライマスターの1/48A-8です。箱ではプリラー機になっておりますが、ハセガワがありますので違う機体にしたいと思います。ナハトイエーガーもあるのですが、このキットは20年前の物なのでこちらからでしょう。ナハト~は1/72ででも作ろうか・・・・

エデュアルドのA-8です。あれ?両方ともA-8だなあ・・・でも違いが比較できて楽しそうですなあ・・・問題はどちらを先に作るかです。いや~こうやって悩んでいるのは楽しいですなあ・・・

トムキャット再開&フォッケ祭り

2008-02-26 14:55:39 | ストックand制作機 戦後機

ハセガワ1/72のトムキャットを再開しました。このキットを作る時のモチベーションを保つ時のコツは「かっこええジョリロジャがほしい!」と思い続けることだと雑誌に書いてありました(笑)コックピットにフィギャーを乗せてノーズ部分に5g以上のオモリをいれて接着します。コックピットと胴体後部を接着しキャノピーをマスクしました。垂直尾翼は黒なので塗装後に付けたいと思います。この後はエアインテイクの処理、接着面の処理、サフ吹き、全体塗装と続いていきます。それにしてもでかい!まるで飛行機版キャデラックですなあ(爆)

さあ、いよいよフォッケ祭りが近付いてきました(3月1日開始)
そこでフォッケの在庫を整理して製作キットを決めたいと思います。まずは1/32の在庫です。下のD-9はシュリンク未開封の物で少々触手が動きますが、優先順位はかなり低めです(笑)だってD-9は1/72で作ったばかりなんだもん・・・

1/144の在庫です。アリイのフォッケは作りかけたのですが、デカールが欠品で途中で投げ出しています(笑)エデュアルドは中々いいキットで右のはスケビの付録で確かプラッツの物だったと思います。でも祭りでは作らないだろうな・・・

1/72の在庫です。先日タミヤのJV44を作ったにも関わらずこんなに在庫があります(汗)この中なら、Ta152のC型(低・中高度用)かスリッパタンク、ナハトイエーガーあたりがおもしろそうです。F-8も少し興味があります。

なんと言っても本命は1/48です。16機もの在庫が発見されました(笑)右側がトライマスター、ドラゴン、フジミです。この中ならトライマスターのF-8かA-8ナハトイエーガー又はドラゴンのG型でしょうか・・・左はタミヤ、プロモデラー(モノグラム)、ハセガワ、エデュアルドです。この中ならハセガワかプロモデラーかエデュアルドかなあ・・

それで大本命のエデュアルドを覗いてみると・・・・おお!カラーエッチングが付いている!マスクも付いている!よ~し腕がない分こういうアフターパーツで助けてもらおうかなー・・・まあ今回の期間は3ヶ月もあるので何機かは作れると思うのですが、まずはこれかなあ・・・・・ということで、もう少々悩んでみます(笑)

完成!フォッケウルフFw190D-9

2008-02-24 12:14:08 | ストックand制作機1/72




タミヤ1/72フォッケウルフFw190D-9が完成しました。今回はストレートフロムザボックスでの限定製作(?)でした。それでも照準機は透明パーツのあまりから製作しました。ブレーキパイプとアンテナ線はのばしランナーから作りました。箱の中だけでもそれなりに見られる物が作れることがわかりました。まあワシの場合はいつもストレートですが・・・(笑)この機体は、第44戦闘団ヴュルガーシュタッフェル Red3 ヴァルデマー・ヴュプケ大尉乗機です。難しい名前だなあ。。

今回の反省点は・・・
① 機体下面のストライプを始め、デカールを大量に貼る場合はグロスの仕上げにした方が良いと言うこと。
② インストの色指定を信じてはいけないと言うこと。

良かった点は・・・・
あまりパーツは非常に有効に活用できることがわかりました。(これであまりパーツを捨てられなくなってしまいそう・・・)


同スケールのMe262と並べてみました。このフォッケはそもそもMe262の離着陸時に敵機が襲ってくるのを防ぐ役目の機体ですのでこの状況がよく似合います。当時のドイツではまともな燃料が乏しく、粗悪な燃料で飛ばしていたそうなのでススを大げさに付けてみました。今回D-9を初めて作りましたが、祭りの前哨戦にしてはなかなかおもしろかったです。誘っていただいたシミソ殿に感謝します。シミソ殿~機会があれば、またこういうの(~縛り)をやりましょうねー・・・でももうすぐ本祭りですね。。きっと・・・

ランナーブレーキパイプ?

2008-02-22 11:40:35 | ストックand制作機1/72

お馴染みの伸ばしランナーです(笑)今回はこれをブレーキパイプ、アンテナ等に使ってみたいと思います。

脚注の基部に0.4mmのドリルで穴を開けてそこに伸ばしランナーを瞬間接着剤で付けていきます。シミソ殿のコピーですが、全然こっちの方が下手だなあ・・・・それにしてもこうやって完成してみるとなかなかええ感じではないですか?

機体の方はこうなっております。デカール貼りが終わって後は主脚をつければ、ほぼ完成です。但し汚しは一切かけておりません。このあとは墨入れ、ウェザリングを少々ほどこして土曜日の完成を目指します。

フォッケの全体塗装

2008-02-20 12:22:36 | ストックand制作機1/72

期間が3日間延長されました(嬉)ということで土曜日までに完成させたいと思います。

さあ全体塗装を始めます。まずは機体下面は全面マスクします。RLM22ライトグリーンを吹きますが胴体部分にかからないように胴体をマスクして、主翼と尾翼に吹きつけます。ここはニードルを開いて「バーッ」と吹いて構いません(笑)

主翼と尾翼にRLM22を吹き付けた状態です。そこで胴体のマスクを剥がしてしまいます。ここからフリーハンドで胴体上部にRLM22を吹きつけますが、ここはニードルを絞ってほんの少しだけ塗料が出るようにします。そして少しずつ慎重に、慎重に・・・

実機の写真や塗装図を参考にして吹いていきます。フォッケのモットリングはメッサーほど激しくないので、かる~くつける感じで・・・ここでもプレートが役立ちます。ここでのポイントは「やりすぎないこと」この1点です。これが簡単そうで難しい(笑)ついもっと吹きたくなるのですが、グッとこらえます。

ライトグリーンが吹き終わりました。おお!早くもええ感じになってきました(自分で言うな)ワシのドイツ機のイメージはこんな感じなんです(笑)さあ、ダークグリーンをここに乗せていきます。

主翼と尾翼にインストを参考にして本当に適当にマスクします。ふちは折り返して単調な直線にならないようにします。その後、ライトグリーンと同じようにニードルを絞って機体上部に吹いていきます。

はい、これで全体塗装はほぼ終了です。今回は下面を赤1色、上面は①ライトブルー、②機体後部ダッグエッググリーン、③ライトグリーン、④ダークグリーンの順で吹きました。本当ならこの手順の中にパネルラインに黒を吹く工程を入れたい所ですが、今回は「お気軽モデリング」なのでパスして墨入れとウェザリングで誤魔化します。ちょっとモットリングをしすぎたなかあ・・・このようになかなか満足する出来にはなりません(汗)毎回反省することばかりです。。まあ修行、修行。

さあここから、デカール、小物の塗装と取り付け、ウェザリングと進みます。土曜日の完成を目指します。


フォッケ塗装中!

2008-02-18 15:30:13 | ストックand制作機1/72

さあ、急ぎます(汗)継ぎ目をヤスリをかけて、キャノピー周りを製作して全面にサフを吹きました。機体下面の脚の収納部もマスクしておきます。今回は機体に5色程吹きたいと思います。もちろん塗装法は「どんどんマスキング法」です。どんどん色を吹き付けていき、残したい部分をどんどんマスクしていく大変単純な方法です(笑)

まずは今回のキモ、機体下面の赤から吹きます。本来なら、白を塗装後マスクして赤でしょうが、今回はデカールを使うので赤のみです。おお!楽チンだ~。。色はRLMのレッドを使っております。さらに機体上面には4色重ねたいと思います。その内2色は吹き終わりました。後2色、RLM82とRLM83が残っています。ドイツ機はその最後の2色の塗装でうまくいけば、それなりに見られるものになると思います。

乾燥を待つ間に小物の塗装を済ませておきます。これはプロペラです(見ればわかるって)がスピナーの黄色と黒の境界線はフリーハンドでやってみました。もちろん筆塗りです。後は主脚の工作とデカール貼りが残っています。シミソ殿~水曜日の完成は厳しくなってきました。伸ばしランナーでブレーキパイプも作ってみたいしなあ・・・

タミヤ フォッケD-9製作中

2008-02-16 11:44:13 | ストックand制作機1/72

さあ、作り始めましょう。まずはRLM02とRLM66を吹いておきます。もちろん後から修正を加えますが、とにかく最初に吹き付けておきます。

あっという間にコクピが完成しました。メータパネルはデカールでクリアー(シミソ殿のコピーです)を置いて、後は墨入れとドライブラシでおしまいです(汗)こうしてみるとほとんど見えません。ところがどうしても許せないのがコクピ上の照準器です。これは完成後も見えそうです。

今回はボックスオンリーなのでキット付属の透明パーツの適当な個所を本当に適当に細かく切りだします。


完成するとこうなりました。フィギャーも乗せました。完成後も目立つ箇所なのでこんな感じでええのではないでしょうか(笑)

さあ、あっという間に士の字になりました。機体下面に若干、修正が必要な個所があります。燃料タンクの穴をパテで埋めて、主翼と胴体に隙間があったのでそれも修正しております。昨日はここで力尽きました。さあ次はキャノピー周りを処理して塗装に入りましょう。来週の水曜日に間に合うか・・・・

前哨戦 タミヤ1/72フォッケD-9 JV44

2008-02-14 12:34:45 | ストックand制作機1/72
雑食おやぢモデリングのシミソ殿と次期祭りの前哨戦としてタミヤの1/72フォッケを箱の中の物だけで1週間で製作しようという事になりました。キットは最新版のJV44にしました。どれどれ・・・

おお!パーツがこれだけしかない!上品な凹モールドでなかなか組みやすそうです。

デカールに機体下面の白いストライプやシートベルトなども付いています。下面を白く塗装してマスキング後、赤を塗装すれば良さそうですが今回はあえてデカールでやってみましょう。何てったって今回はストレートフロムザボックス。。まさにこのブログのタイトルです(笑)

このキットには結構できのいいフィギャーが付いています。今回はこれを乗せてシートベルトはオミットしちゃいましょう。

これが実際のJV44のFw190D-9です。確かに機体下面に白のストライプが見えます。Me262の離着陸時に襲撃されるのを防ぐ目的で活躍した機体です。味方の誤射を防ぐために機体下面に派手派手な塗装をしたのは大変有名です。

早速インストを確認すると「あれっ?」と思う所が何箇所かあります。たとえば計器パネルの色が黒になっていますが、これはブラックグレーだと思われます。

さらにこちらでも機体内部がRLM02になっておりますが、この機体の活躍した時期を考えると、どう考えてもRLM66ブラックグレーが正解だと思います。但し尾輪と主脚の収納部はRLM02で良いようです。缶詰の缶の内側のピカピカした色だという説もあります。

塗装と工作の手順と資料本を眺めていたら、昨日は1日終わってしまいました(汗)あと締め切りまで6日です。まあタミヤなので大丈夫でしょう(本当か?)

マジトム製作中

2008-02-12 12:36:54 | ストックand制作機 戦後機

いつものプラグコードをこの画像のようにくるくるにします。この車模型用のプラグコードはブレーキパイプを始め、いろんな物に加工できますので便利です。でも今回は少し太いかなあ・・・・えーと0.56mmの72倍は・・・40.3mm!直径4cmの脱出レバーか・・・まあ誰も気にせんだろう。。

それから、座席にそのコードをつけるための切り込みを入れて、瞬間接着剤でつけます。。う~ん・・・やはり少し太いなあ(笑)

色をそれらしく塗ってお終いです。そもそもトムキャットの実機の資料がほとんどありません。したがって実際はどうなっているのかはよくわかりません(笑)でもこのレバーだけは付けたかったのです。だってトップガンでこのレバーで脱出してグースが・・・・なのでこのレバーはワシの中では必須なのです。

突然ですが・・・!!


「雑食おやぢモデリング」のシミソ殿と2月13日(水)から一週間で箱の中以外は一切使わないモデリング(フォッケ編)をやりますのでトムくんは一時休止します(笑)キットはタミヤのフォッケですがご覧のように2個あります。上は最新版のJV44、下は数十年前の\700の物です。最新版は\1500なので何と値段が倍以上になっております。今回は1週間の完全素組なので最新版をやってみたいと思います。これは基本工作はほとんどなく(何とパーツは1つの枝にまとまっております)、塗装のみ楽しそうです。ではどうなるか・・・行ってみましょう!!

完成!ハセガワたまごトムキャット

2008-02-10 11:48:51 | ストックand制作機 戦後機



ハセガワのたまご飛行機No4トムキャットが完成しました。最初はシャレのつもりで作り始めたのですが途中からだんだん本気になってきました(笑)それでもアップには耐えられません(爆)それにしてもこのトムキャットは本物のトムくんにあまり似てないような・・・・そう言えばDr.ス○ンプやドラ○ンボールで有名なT山氏の作品の中にこういう形状の乗り物がたくさん出て来たような・・・・

まあ一応スケルトン&クロスボーンのジョリーロジャース仕様です。さ~て1/72のトムくんに行ってみましょう。