ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

完成!!ハセガワ 1/72A-3B スカイウォーリア

2008-11-30 14:20:52 | ストックand制作機 戦後機

完成です。でかいです。置き場に困ります(笑)ワシの中では非常にマイナーな機体です。といろいろありますが、なんとかできました。今回苦労したのはデカールです。11年前のものだったのですが糊が固まっていて水につけてもなかなかはがれませんでした(汗)


エンジン前縁の赤い部分はデカールが用意されていましたが内側まで巻き込んでいるのでうまく貼る自信がなく、塗装としました。「DANGER」の部分のみデカールにしております。

この機体はアメリカ海軍 第10攻撃飛行隊 USS コンステレーション です。
核攻撃ができる3人乗りの大型艦上攻撃機、A-3Bはスカイウォーリアはダグラス社製で1953年から1958年まで164機が生産されました。

最後は同スケールの零戦と並べてみました。その大きさにただただ驚きます。そしてこの後はMe262に行きますがその形が低翼と高翼の違いこそあれ、この飛行機によく似ております。ドイツはMe262の設計を1939年に完成させていることを考えるとその先見性に改めて驚かされます。

ハセガワ 1/72 A-3B スカイウォーリア②

2008-11-27 17:56:44 | ストックand制作機1/72

さて、スカイウォーリアの塗装をしておりました。説明書の指定ではNo.69グランプリホワイトなんですがこれを3回ほど吹きましたが色がなかなか乗りません(汗)


そこでクレオスの新製品「クールホワイト」を吹いてみることにしました。


おお!一回でこのようになりました。やるではないですか下地が出ていません・・・・これは白と黄色は抑えておこうっと。。


ということで、全体塗装がほぼ完了しました。下面の白と上面のグレーを吹いて上面色に黒を少々混ぜてパネルに吹きました。ただ実機のこの飛行機はパネルラインの色はあまり変化ないように見えます。


白を吹いた所をマスクして上面色を吹いたのですが、そのマスクに1時間半以上もかかってしまいました(汗)このエンジンは機体の下面色、上面色、焼鉄色を塗ることになります。


塗装を乾かしている間にMe262Aもスタートします。これはコクピ周りでガイアのスターブライトジュラルミンとRLM66ブラックグレーを吹いて乾燥させておきます。

何とか今年20機を達成したいと考えております。Me262で19機目です。土佐工廠の年間50機には遠く及びませんが・・・(爆)

ハセガワ 1/72 A-3B スカイウォーリア①

2008-11-22 12:49:46 | ストックand制作機 戦後機

あまり進んでおりませんがスカイウォーリアの製作中です。キャノピーをバードマンでマスクしました。それで思い出しました!ヤフオクで何かのおまけにこの機体のキャノピーマスクがついていて、これはこのまま無駄にはできないとこのキットを購入したのでした。マスクよりキットの方が10倍位高いなあ・・・(笑)

全体にサフを吹いて細かい傷や隙間、段差を修正中です。クレオスのNo.69「グランプリホワイト」を機体の下面に吹きました。そこで大問題!バードマンのキャノピーマスクが剥がれてきました。まっまずい・・・(汗)


いきなりですがこれの箱を開けてしまいました。タミヤの1/48メッサーMe262A-1aです。楽に美しい完成品を得るためにタミヤに頼ってしまいました。気まぐれですいません(笑)これもバードマンのキャノピーマスクがありました。この機体はコクピの床面がオモリ兼用になっており機首におもりを仕込む必要がありません。タミヤはすごい!

スカイウォーリアと次回作

2008-11-17 14:27:05 | ストックand制作機 戦後機

さて、現在製作中の機体ですが1/72のスカイウォーリアです。現在コクピが完成し胴体、主翼、尾翼をつけてあとは機体の細かい部分をつけてキャノピーをマスクしサフを吹いて塗装になります。まだまだといった所です。それにしてもトムキャットよりでかいのには驚きです。

1/48のドイツの大戦機を作りたくてキットを物色しておりました。Bf109やFw190以外に何かないかなあ・・・・そうだ!Me262かMe163あたりを探してみるとこれだけありました(汗)

その中からこの3機をピックアップしました。最初のはタミヤのTa183で実際には試作機が数機程度できた所で終戦になった機体です。その後この機体の資料がソビエトに渡りミグ15の原型になったそうです。ケッテンクラートも付いておりますが説明書は1つの図で完成になっております(汗)

2機目はトライマスターのMe262A-1aで、ものすごい量のホワイトメタルとエッチングパーツ、さらにはタイヤが本物のゴムになっております。しかし以前のフォッケに比べるとこの程度のエッチングにはびびらなくなりました(笑)

3機目はやはりトライマスターのMe163Sで複座の練習機になっております。これにもエッチングが付属しておりますがMe262に比べるとかわいいもんです。。一応この3機の中から選びたいと思っちょりますが本命は一番楽そうなMe163かなあ・・・


この週末は北海道からワシの親父が我が家に来てくれました。久しぶりに親子で飲んだのですがこれがその時のお酒です。左は最近のワシのお気に入り、韓国の「マッコリ」真ん中は新潟の銘酒「雪中梅」、右は九州の芋焼酎「平蔵」でこれがどれもうまい!!ついついた~くさん飲みました(笑)したがってもうほとんど残っておりませんが、いや~いいお酒を飲めて楽しかったなあ・・・・

完成!2式単座戦闘機 鐘馗 成層圏戦闘機

2008-11-13 13:45:23 | ストックand制作機1/48

大変長らくお待たせしました。松本零士祭り「成層圏戦闘機」の鐘馗が完成しました。今回は思いっきり艶消しで完成させてみました。手を入れたのは以下です。

①シートベルトはファインのエッチング
②ブレーキパイプを追加
③ピトー管はやはりファインのDUパーツを使用
④デカールが死んでいたので「誠」の文字と細かい「ノルナ」以外はすべて塗装
⑤アンテナ線は0.8号のテグスを使用
⑥排気管のスス汚れは艶消しクリアーを吹いた後にタミヤのウェザリングマスターで汚しました。
こんな感じでしょうか。キットでは12.7mm砲と40mm砲の選択ができるようになっていますが今回は40mm砲を選びました。機体の塗装は全体に銀塗装をした後にその銀が少し見えるくらい薄く濃緑色を吹きました。この機体はマンガの中では新造機なので退色表現はしておりません。


太平洋戦争末期、B-29の爆撃により本土は焼土と化していた。これを防衛するため鐘馗による防空戦闘隊新撰組が組織されていました。B-29の迎撃に出撃した佐渡中尉は、パスファインダー機「ミスエノラ」号に誘導された護衛戦闘機P-51に撃墜され戦死してしまう。新撰組に新たに配属された弟の佐渡は黒帯を巻いた機体のB-29「ミスエノラ」の撃墜を誓う。ある日、新型の40mm機関砲を搭載した鐘馗で迎撃に上がった佐渡は「ミスエノラ」を発見するがP-47の護衛で容易に近づけない。はたして・・・・・(続きは本編をお読みください)

昭和20年8月14日・・・・・・・
東京はすでに燃え尽きていた。
その燃え尽きた灰を守って、鐘馗は空にのぼり、永遠に帰らなかった・・・・・
灰を守るために、成層圏の彼方へと消えていった鐘馗。
成層圏は、今も、無限に青い・・・・・・・・
(小学館 ザ・コックピット「成層圏戦闘機」より)

この機体の物語はこんな感じでしょうか。それでは躍人様この後は宜しくお願いしますm(_ _)m

上州モデラーズエキシビジョン

2008-11-09 23:58:37 | 買い物・その他

皆さんこんにちは、この土日は上州モデラーズエキシビジョンという模型の合同展示会がありました。ワシは恥ずかしいので遠慮しておりましたが、行きつけの模型屋さんで「出してごらんよ~」と言われて初めて展示会なるものに出してみました。

さて最初のこの零戦・・・・気付かれた方がいたらすごいですがモデルアート11月号に載っている1/48 零戦52型(ハセガワ)です。これはライターの野村さんが製作した作品です。野村さんはモデルアートで日本機をよく作られており前橋在住の方です。ビビりました、すごい作品です。。ワシの・・・恥ずかしい・・・

では野村さんの作品です。。。

1/72のホーカーシーフユーりー(安芸製作所)

1/72 零戦21型(ハセガワ)です。至高のゼロに対抗してね~と笑っておられました。主脚の位置棒まで再現されております。すごい!

1/48 零戦32型(ハセガワ)です。モデルアートの9月号に載っております。


ワシの零戦・・・・恥ずかしい・・・・

その他の作品群です。

AZモデルの1/48モラールソムリエです。きれいな塗装ですなあ・・・

1/48 紅の豚 です。これ実は近々作ろうかなあ・・と考えておりました。大きいので迫力があります。

1/48 月光です。これも大きいですなあ・・・塗装も渋い!

1/48 晴嵐です。

1/48 99式艦上爆撃機11型です。コントラストがすごい!

1/48 P-47Mサンダーボルト。

1/144で3機 フォッケのAとDにハリケーンです。

大物では1/32のイーグル、横は1/48のファントム、前が1/100の零戦です。

1/48のロンメル元帥です。

飛行機以外では・・・

1/350の艦船群。一番手前が戦艦「榛名」・・・ここは群馬ですもんね~

1/700の艦船群です。

驚いたのはまずこれ、1/72のUボートのフルハルモデル。塗装が上手い!

そして何と1/200のフルスクラッチの空母「龍驤」です。もはや信じられません。

車のコーナーは寂しかったです。これは1/16フェラーリです。

キャラクターコーナーは賑やかでした。エヴァの綾波レイが多かったなあ・・・(笑)

AFVです。1/35メインで1/16のラジコンが動いておりました。

このように大変有意義な時間を過ごさせていただきました。機会がありましたら、また参加したいと思います。その前に腕を上げねば・・・・(汗)

零戦の機体色とジェット機

2008-11-03 15:08:39 | ストックand制作機1/48

皆さんこんにちは。。至高のゼロが完成し最近停滞気味に陥っております(汗)

さてこの上の3つの画像は皆さんご存じの通り零戦であります。最初のはハセガワの1/48 11型で2枚目は懐かしのタミヤ1/72 32型、最後は今回のファイン1/72 21型です。問題は機体色です。専門誌等でも話題になりました機体の色ですが1枚目が「明灰白色」、2枚目は所謂「飴色」、3枚目が今回の「灰緑色」で飴色はモデルアート誌の臨時増刊「零戦モデリングガイド」からの調色で塗ってみました。どれが本当の色だったのかはさておいてどれが皆さんのイメージに近いでしょうか?
ワシは基本的には飴色かなあ・・・でも不思議とどれもあったのではないかなあ・・と感じております(笑)でもこのように3つ並べるとおもしろいですねー


さてワシの在庫のほんの一部をのせてみます。1/72のジェットを何機か完成させて(F-14,F-4,F-9F,F-16)すっかりジェットに魅せられてしまい、キットを買いあさっております(汗)それで今度は是非1/48を作りたいと思いましてキットを物色しておりました。この中から本命◎はF-104Jスターファイター、対抗○はT-4 中等練習機、単穴▲はF-2Bです(笑)その前に1/48鍾馗と1/72 A-3Aがありますが・・・


これもジェットの在庫ですが1/48と1/72が混ざっておりますなあ・・・まだ整理整頓がなっておりません(汗)ただワシは気まぐれなので衝動的に突然違う物を作りたくなってしまうことが多いですのでその際はご了承下さい(爆)

ちなみに1/72,1/48,1/32,1/144の大戦機の在庫はこれの数倍ありまして、家族には大変白い目で見られております・・・何とかしなくては・・・