ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

イーグルもうすぐ・・・

2012-06-27 14:19:07 | ストックand制作機 戦後機

さてイーグルもいよいよ大詰めに入って参りました。依頼主様にこの写真の機体にしてほしいとの話がございましたので早速デカール貼りになったのですが、垂直尾翼がこの写真では写っておりませんので機体の番号がわかりません(汗)


そこで手持ちの資料を使って調べました。百里基地の305飛行隊の所属機で機番が905号機の垂直尾翼の番号は・・・・・

あっ、ありました(安堵)82-8905でした。このような番号のデカールはないので数字を一文字ずつ貼っていきました。305飛行隊の象徴である梅のマークもなかったので他の機体のデカールから持ってきました。




ノズル部分は使用して焼けた様な色合いを出してみました。実機もそうなっております。使用したのはタミヤのウェザリングマスターで女性のファンデーションの様に使うことができます。

さらに足回りも完成しいよいよ自力で立つことができました(笑)ここまで来るとあと少しなんですが・・・


これが残っております。膨大な数のデカールで70枚くらいは機体に貼り付けないといけません。しかもこの画像でおわかりになるでしょうか?このデカールは1988年製・・・おいおい24年前ではないか!!これってまだ私が大学生のころに作られたキットだったのね。。。

でもぎりぎり使えそうです(汗)頼むから破けるなよ~^^;

全体塗装完了!!

2012-06-21 11:16:35 | ストックand制作機 戦後機

さて、ノズル付近に銀塗装を施してそれをマスクします。そしていよいよ全体塗装に入ります。





グレー塗装と言っても淡いグレーと濃いグレーをパネルラインに沿って塗り分けていきますこの画像でその微妙な違いがお解りになるでしょうか?

さらにこの機体は下面色と上面色がありますのでそれをそれぞれ元の色を吹いて、それに黒を1~2滴混ぜた色と白を1~2滴混ぜたものを吹く場所を変えて吹きました。

乾燥後マスクを取った状態がこれです。この後は足回りを製作して増槽タンクをつけてデカールを貼って細部の塗装が終われば完成になります。

現代日本の主力戦闘機・・・・・零戦や隼とはえらい違いですが日本の空を守っているという点において共通しておりますなあ・・・・

1/72 イーグル全体塗装開始!

2012-06-15 12:52:30 | ストックand制作機 戦後機
皆さん、ご無沙汰しておりました。なかなか更新できず申し訳ありません。

さて製作中のイーグルですがいよいよ全体塗装なんですが、その前に・・・・


実機のこれを再現するためにノズルを5分割しその一つ一つに3本の細かい棒を付けて行くのですが、はっきり言って組ずらいです(汗)


で、それらしいものがやっとできました。


さてイーグルの本体ですがキャノピーの処理も終わりいよいよ塗装前の段階に入ってまいりました。



まずはテールの銀塗装であります。乾燥次第マスキングして下面色、上面色の順に吹いていきます。


今回はこれを使用してみます。空自の専用塗料です。いつどこで購入したかは不明ですが塗料棚にありましたので使ってみましょう。

ところで、エアブラシの調子が良くありません(汗)吹いてもプシュプシュと切れ切れに塗料が出てきます。何なんだろう??