ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

百式司偵塗装前

2008-01-31 21:17:18 | ストックand制作機1/72

胴体にキャノピーをつけて見て大ショック!!隙間があります。しかもかなり大きくて、こんな状態で時速600kmで飛んだら、隙間からものすごい風が入り込んできて息もできません(爆)

しかたがないので、ポリパテで隙間を埋めて塗装に備えます。この状態で24時間放置します。さらに他の段差や隙間をポリパテで埋めてヤスリをかけます。

0.6mmの真鍮管と真鍮線でピトー管を自作しその他の部分はティッシュ等でマスクし塗装に備えます。という事で、とりあえずはここまで進みました。これが塗装をするとどうなるのか・・・少し楽しみになってきました。そうそう塗装の前に窓枠を機内色で着色しサフを吹いておきます。さていよいよ全体像が見えてきましたなあ。。

鬼門!キャノピーマスク

2008-01-29 11:55:14 | ストックand制作機1/72
さあ、毎回製作の度になかなか通過できないキャノピーマスクですが、今回はわりとスムーズにできました(と言っても90分くらいはかかっていますが・・)とにかく1/72の大戦中の日本機は窓枠が多く、特に双発機になると透明パーツを見ただけで気が遠くなり、そっとキットの蓋を閉じることが多いのです(笑)しかし中には1/144の日本の双発機を作る方もいます。私もキットは持っているのですが、作るには顕微鏡と1mm~2mmくらいのマスクテープと果てしない根気が必要です(爆)

今回はバードマンのキャノピーマスクを使用しました。切り出して貼っていくだけなのですが、それでも時間がかかります。しかし精神衛生上、非常に有効で助かっております。300円~400円という値段もいいし、端の方が剝がれてこないのもええ感じです。なんかCMみたいになってしまいましたが、皆さんも機会があったら、使ってみて下さい。

あっという間に「士」の字(百式司偵)

2008-01-27 11:52:43 | ストックand制作機1/72

百式司偵Ⅱ型があっという間に「士」の字になりました。さらにエンジン懸架部分も取り付けて後はエンジンその物とキャノピーと主脚関係になります。今回は特にキャノピー部分が広いのでマスクが大変そうですが、バードマンのキャノピーマスクがあるのでただその大きさに切って貼りつけるだけです。エデュアルドに比べて安価ですが切り取る手間があります。しかしワシはバードマンの方がエデュより好きです。1/72の爆撃機などの製作では本当に助かります。


今月の「マスモデ」の特集は他国のマークを付けた飛行機だったのですが、最初のが日の丸をつけたLagg-3、後ろが蛇の目をつけた鐘馗です。両方とも実際にあった機体のようです。Lagg-3の方は全然似合わないように思います。やはり日の丸に無骨な機体は合わないなあ・・・・皆さんはどう感じます?

ところがなぜか鐘馗は合っているような・・・蛇の目が日の丸と同じく丸いからでしょうか?そんなに違和感が感じないです(汗)そもそも英国のスピットファイアは零戦と同じ流麗なスタイルで主翼の大きさも似たものがあります。いかがでしょうか・・・

百式司偵のコクピ

2008-01-25 15:06:33 | ストックand制作機1/72
百式司偵のコクピを製作中です。ご覧のようにパーツは8点、手を加えればいろいろときりが無く弄れそうですが、ワシにはその技術も根気もありません(汗)したがってこのまま組もうかなーと考えておりますが世界の傑作機にイギリスで復元中の百式司偵のコクピ(Ⅲ型)の写真が出ておりまして、さすがに少しはやってみようかなー・・・という気にさせてくれます。まあ手を加えるといってもたいしたことはできないのですが・・・

それにしてもここの所寒い!!とにかく寒いです。製作していると手が悴んできます。一応暖房はあることはあるのですが、小さな電気ストーブが1台だけなので暖かくなるのに非常に時間がかかります。かと言って居間で製作すると家族が「くさ~い!」とか言うし・・・ということで製作ペースが大変遅れております。どこかに広くて、暖かくて、風通しがよくって、展示スペースが十分にあって、道具がすべて揃っているような場所はないかなあ・・・(あるわけない)

ハセガワ1/72百式司偵Ⅱ型

2008-01-23 14:50:48 | ストックand制作機1/72


次に何を作ろうかなあ・・・やっぱり零戦かなあ・・・などと考えながら皇軍機の写真集をパラパラ眺めていたら、これを発見しました。百式司令部偵察機(キー46)Ⅱ型で尾翼に虎がいて「天駆ける虎」と言われていた独立飛行18中隊だそうです。確かハセガワのⅡ型はキットを持っていたと思い出しました。

これこれ・・・このキットです。先日ブログに載せた1/72ハセガワの14機の皇軍機の他に百式司偵Ⅱ・Ⅲ型、2式大艇、97式大艇、連山があるのを発見しました。

さ~て「虎」のマークはあるかなー・・・・・お~!!あるではないですか!よーしこれを作ろうっと・・・という軽い感じで製作機を決定しました。零戦はまた次回ということで・・・

ハセガワのキットは洗浄の必要はありませんので、最初に主翼の上下を接着しコックピット内部と主脚収納部をクレオスのNo.126で吹いておきます。昨日はその乾燥を待っている間に力尽きてしまいました。コクピは8点ほどのパーツで再現されています。配線等のディテールアップをすると良さそうですが、1月中の完成を目指したいのでどうしようかな~・・・


完成!マツダ サバンナRX-7

2008-01-21 13:02:28 | ストックand製作模型飛行機・艦船以外



アオシマの1/24 サバンナRX-7が完成しました。全面メタルブラックの単色塗装で、クリアーは普通の油性クリアーとタミヤのパールクリアーを交互に吹きました。こうやって完成した物を見るとなかなかカーモデルもええもんですなあ・・・また今回もいつものようにハヤテ殿にいろいろと教えて頂き誠にありがとうございました。また機会があったらカーモデルに挑戦したいと思います。

さて、次は何を作ろうかといろいろ考えて「よ~し1/72のハセガワの日本機にしよう」と決心して該当するキットを積んでみると・・・・・こんなにありました(汗)

左下はこの3機です。陸軍の重爆撃機「飛龍」と「呑龍」、それに海軍の「九六式陸上攻撃機」です。まあこの中で選ぶとすると「飛龍」かなあ・・・・

左上の機体は陸軍の戦闘機「97式戦闘機」に「隼」、それと「99式双軽爆」です。作るなら双軽爆かなあ・・・・皆さんはどれがいいですか?

右上は海軍機です。零戦が32型、21型、52型丙の3機と零式3座水偵がありますなあ・・・作るなら・・・う~ん・・・・零戦のどれかかなー

そして右下の4機です。海軍の水上機3機「二式水戦」、「94式水偵」、「強風のプロトタイプ」の3機さらに「零戦54型/64型」があります。作るなら零戦かな・・・

ワシの部屋から見た赤城山です。国定忠治の「赤城の山も今宵限り~・・・」に出てくる山です(笑)この写真ではあまり見えませんなあ。。群馬では赤城の方から吹いてくる北風を「赤城おろし」と言います。所謂空っ風で、寒いですよ~

クリアー吹き

2008-01-17 12:15:51 | ストックand製作模型飛行機・艦船以外

さて今回はいつもの飛行機とはちがってクリアーを何層にも重ねてみたいと思います。左がハヤテ殿から教えて頂いたタミヤのパールクリアーです。恥ずかしながらこのような物があること自体知りませんでした(汗)右が去年のフォッケの時に使った普通の油性クリアーです。左のクリアーを吹くのが楽しみです。

今回は4層にわたって吹いてみました。まずは最初に普通のクリアーを薄く吹いて次にパールクリアーを吹いて、次に普通のクリアー・・・という感じで交互に吹きました。パールクリアーは感動もんです!!この映像ではわかりにくいかもしれませんが、ラメのような物が入っているのでしょうか!?ピカピカしています(驚)フロントの先の部分にちょっとクリアーが溜まってしまいました。

乾燥を待つ間にフロントとリアウィンドウをマスクしておきました。この後ただちにセミグロスブラックでワイパーと共に塗装に入ります。ちょっと事情がありまして、何としても来週の月曜日までに完成させたいのですが、クリアーが乾くかがもんだいですなあ・・・・

今回はカーモデルを製作中ですが、なかなか飛行機以外のジャンルも楽しいもんですね。ただ膨大な飛行機の在庫があるのでやはりメインは飛行機ですが、たまにはこういう模型も作ると楽しいということがわかりました。自分のスキルアップのために艦船やAFVにもいつかは挑戦してみようと思いました。

RX-7のボディ塗装

2008-01-15 09:44:21 | ストックand製作模型飛行機・艦船以外

RX-7のボディ塗装に入りました。まずは1000番のペーパーで全体を傷だらけにします。綺麗なボディが傷だらけになっていくのは少々ショックです(笑)がその後サーフェイサーを全体に吹きますので大丈夫!全体にサフを吹いて乾燥後「メタルブラック」で全体を塗装します。一度だけではなく何度も全体を塗装します。今回は4回ほど全体に吹き付けて乾燥させています。(ハヤテ殿~こんな感じでしょうか?)それでこの映像のようになっております。2~3日は置いておこうと考えておりますが、この後デカール貼りとクリアー吹きが待っております。それにしてもすでにええ感じの艶が出ておりますなあ・・・

乾燥を待つ間にフロントガラスとリアガラスのマスキングに入ります。これはリアガラスで裏側から黒(セミグロス?)を吹いていきます。まだまだ細部の塗装やデカール貼りが残っておりますが、生涯初めての車なのでまあよしとしましょう。。それにしても車も作ってみるとなかなか楽しいですなあ・・・確かもう一台自分の車を作ろうと「イプサム」を所有していたような気がしますが、そのキットはどこにしまったかなあ・・・・これなら何とか作れそうです。いろいろ製作方法を教えて頂いているハヤテ殿や躍人殿には大感謝です(ペコリ)さああと1週間での完成を目指すぞ~

1/24 RX-7 制作中!

2008-01-13 11:54:45 | ストックand製作模型飛行機・艦船以外


RX-7のシャーシが出来上がりました。ホイールはデカールを貼った後つや出しクリアーを吹いています。ブレーキキャリパー(キャリパーと思われる個所)は金色に塗りました。(ハヤテ殿に感謝)

内装もインストの指示通り、塗装しました。それにしてもシャーシと言い、内装と言い、なかなかよくできていて驚きです。とにかく初めての経験で新鮮です(笑)

いよいよボディの塗装に入ります。何とフロントとリアのガラスのマスキングテープが付属しています(驚)これはいいですなあ。。フォッケのピカピカ塗装はセミグロスブラックからやりましたが、今回もそれで良いのだろうか・・・はたまた艶有りのブラックからで良いのでしょうか?悩みます・・・とりあえず塗装の前にサフは吹いた方がよいのだろうか・・・・それもわかりません(汗)まずは組めるところは組んでしまおうっと。

付録につられて、つい購入してしまいました。電撃スケールに付属していた1/144のラプターです。現在、世界最強といわれている戦闘機で1/144では唯一のインジェクションキットだと思われます。ただアメリカはこの戦闘機の輸出はきびしく制限していて日本にすら輸出しないことを議会で決めています。さらにコストが1機200億円以上するのも導入の大きなネックになっています。日本の防衛省は機密がよく外部にもれるからなあ・・・・・

話が脇にそれてしまいましたが、現在こういう状況です。車を完成後は1/72の皇軍機に行きたいと思います。


1/144 マイクロ雷電完成とカーモデルスタート

2008-01-11 12:12:54 | ストックand制作機1/144

マイクロエースの雷電が完成しました。左の機銃の銃身が折れていたので一旦切り取って、0.6mmのピンバイスで穴を開け伸ばしランナーで銃身を作ってとりつけました。残った伸ばしランナーでアンテナ線を追加しました。そのアンテナ柱も自作しております。

以前に作ったフジミの雷電と並べてみました。左がマイクロエース、右がフジミです。ご覧になってわかるようにぜんぜん違います(驚)でもどちらも「雷電」にしか見えないのでまあ良しとしましょう(笑)胴体の太さや日の丸はフジミの方がワシの好みですが主脚の薄さやモールドの繊細さはマイクロエースの方が好みです。これで烈風と雷電が完成しましたがもう一箱同じキットがあります。これは25年後に製作の予定です(爆)

雷電が一昨日に完成しておりましたので昨日は早速カーモデルに手をつけました。アオシマ1/24 マツダ サバンナRX-7 です。現在病気闘病中で車が大好きでこの車に乗っていた親戚のお見舞いに持って行くために製作しております。多分ワシは小中学校時代も含めてF-1は作ったことがあるような気がするのですが、普通の乗用車は初めてです。しかしあっという間にシャーシ部分が完成してしまいました。もちろん全て塗装しております。ウェザリングをしなくてもよいので飛行機よりも工程が1つ少ない感じです。ボディはピッカピカの黒なので、去年のフォッケを思い出しながらやってみます。