ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

塗装環境

2007-05-31 10:26:40 | ストックand制作機1/48
塗装をエアブラシで行うと、霧状の塗料が部屋に充満します。そこでその排気に使うのがペインティングブースです。さらにマスクは当然装着し、透明の眼鏡をすると完璧です。「そこまでして模型を作るのですか?」とよく人に言われますが、完成した時の満足度と仕事や家庭のことなどを忘れて集中して制作できることなどが私が模型にのめり込む理由かな・・・あっ!あとこれだけ工具、塗料、キットがありますので後に引けない、というのもありますね。

銀塗装

2007-05-30 11:49:48 | ストックand制作機1/48

銀塗料は模型メーカーから多数販売されていますが、今回は最近のお気に入りのガイアカラーのスターブライトジュラルミンを塗ってみたいと思います。

ハセガワの鐘馗です。エルロンなど動翼部分はあらかじめクレオスの128番を塗ってマスキングしております。このあと見方識別帯と防眩帯部分の塗装があります。

アリイの鐘馗です。まだハセガワと同じ作業が残っています。なぜこの塗料が最近のお気に入りかと言いますと、①発色がよくピッカピカである。②塗膜が強く、多少手で触れても手に銀色がつかない という理由によります。このあとマスキング作業がありますが、従来の銀塗料は塗装面をマスキングするには必ずクリアーを吹かなければならなかったのですが、クリアーを吹くと上に重ねる塗料の乗りが悪くなるので、先に銀以外の色を塗らなければなりませんでした。ところが、この塗料はマスキングしてもある程度は耐えてくれます(でもあまり触ると手についちゃいます)そこがお気に入りです。

鐘馗の制作状況(5月29日現在)と完成品保管方法

2007-05-29 11:46:26 | ストックand制作機1/48

ハセガワ鐘馗のプロペラとスピナーです。飛行104戦隊はスピナーの先端部のみ白いので、模型ではまず白を塗装して太めのストローで先端部をマスクして茶色を塗装しました。

アリイの鐘馗です。キャノピーのマスキングは2mmのテープを使うと割と楽にできました。ハヤテさん有難うございました。プロペラ・スピナーと機体のサフ吹きまで完了しました。

ところで、話は変わりますが完成機の保管はなかなか頭のいたい問題です。在庫が400機もありますので、仮にそれがすべて完成(現在のペースだと20年以上かかりそう・・・)するととても保管できません。

そこでいろいろ知恵とお金を使って保管場所を考えるのですが、すぐに一杯になってしまいます。

100円ショップで買ってきたパイプ棚です。これももうすぐ一杯です。現在約50機強・・まだまだ増える予定です。さらに棚を置く場所ももうありません・・どうしよう・・・

日本海軍 九七式艦上攻撃機

2007-05-28 14:44:22 | ストックand制作機1/72

昨日のダービーでハセガワの1/32 飛燕の資金を失くしてしまいました。あーあ・・・そのショックで昨日はまったく模型を触れませんでした。そこで過去の制作機の中から97式艦上攻撃機です。真珠湾攻撃時の源田中佐機のつもりで制作しました。(魚雷は架空です)

実機の写真を見ると、とにかく使い込まれた機体のようで塗装の剥離が激しいのですが、ハセガワの1/72のキットでそれを再現するために①全体を銀塗装して、乾燥後にクリアーを吹きます。②普通の市販されているセロテープを機体につけては、剥がしました。これでお手軽に塗装の剥離状態を再現してみました。難点は自分の狙った個所をはがせないことですね。

このキットは旧マニア社(だったと思いますが・・)のキットをハセガワがはんばいしているらしいのですが、かなり細かくてコックピットもいい雰囲気が出ています。(ただこの写真ではまったく見えませんね)隣に台南航空隊の坂井上飛曹機を並べてみなした。97艦攻は零戦に比べるとかなり大きいのですが、この写真ではあまりわかりませんね。

ハセガワ 1/48 鐘馗キャノピーマスク

2007-05-27 12:21:20 | ストックand制作機1/48
ハセガワの鐘馗のキャノピーマスクが完了しました。バードマンのマスクシールに大分助けてもらいました。さてこのあとはアリイのマスクをしましょう。その後塗装に入りますが、現在、頭の中で黄桃色、防眩の黒、全体の銀、サーファイサーの順番を考慮中です。
 ただ今日はダービーがあるので模型は夜にならないとつつけませんね。神様・・わたしに模型資金を下さい。ハセガワの1/32の飛燕を発売になりますし、焼き肉やすしも食べたいし・・・・

日本陸軍二式単座戦闘機 鐘馗 制作状況

2007-05-26 14:57:06 | ストックand制作機1/48

アリイの鐘馗がカウルまでつきました。私はここでいつも細かい所を修正し、キャノピーマスクをして全体塗装に入ります。ただこの機体は細かいすきまがたくさんとバリがひどいのでパテ盛り、ペーパーがけをたくさんしました。

ハセガワの方もカウルまでつきました。次はいよいよ銀塗装です。模型の製作本によると銀塗装は下地が命だと書いてありますので、普段はあまり使わないサフをふいて下地をつくりたいと思います。その前にキャノピーのマスクがありますね。

このように2機並べてみるとその違いがわかるのですが、この写真ではわかりませんね。今回は両機ともホワイトサフで下地を作ります。

さて、いよいよ私の苦手とするキャノピーマスキングです。ハセガワの方はバードマンのマスクシールに助けてもらいます。

アリイの方はハヤテさんに教えていただいた2mmのマスキングテープを貼っていく方法を試してみたいと思います。何分にも初めての経験なのでどうなることやら・・・

日本海軍局地戦闘機 烈風11型

2007-05-25 12:36:09 | ストックand制作機1/72

ファインモールドの烈風11型です。零戦の性能があまりにも良かったために当時の海軍は次期主力戦闘機の開発を怠けてしまいます。ところが連合軍の新型機や戦法が「格闘戦重視(つまり一対一)」から「一撃離脱」へと変化していき,さしもの零戦も被害が増えていきます。そこで日本の至宝、零戦の生みの親、三菱の堀越技師に開発指示がでます。エンジンの選定にいつものように難儀しますが昭和20年、終戦も近い頃「烈風」ができあがります。

キットはファインモールドの1/72で非常に組みやすくストレスは感じません。この戦闘機は日本の戦闘機にしては非常に大きく、主翼がガル翼でやたら大きく、ひろくなっています。この辺になかなか「一撃離脱」になじめずに「格闘戦」にこだわる海軍の姿が見え隠れします。

で、となりに同スケールの零戦を並べてみました。皆さんにも烈風の大きさがおわかりになるでしょうか?ただ資源のとぼしい当時の日本がこのようなおおがた戦闘機を大量に量産できるかはいささか疑問が残ります。でもこの烈風や震電、橘花や火龍などがたくさんあれば、アメリカに一泡・・・と考えてしまうのは私が日本人だからですかね・・・

ジェット戦闘機

2007-05-24 13:11:21 | ストックand制作機 戦後機

先日、ヤフオクでフォッケウルフTa152Hのキャノピーマスクを落札したところこの写真のようなジェット機のマスクがついていました。私はジェット機はミーティアとメッサーMe262とハインケルHe162ぐらいしか作りません(要は大戦機です)でしたので、上の写真の機体はもちろん持っていません。そこで・・・・

買ってしまいました。スカイウォーリアは艦上攻撃機ですが日本海軍の97艦攻や天山のようにとにかく大きいのです(1/48の天山を初めてつくった時はその大きさにビックリしました)箱を開けると、とても1/72とは思えません。でも作るの楽しそうです。

こちらが1/48のハリアーⅡです。レベルのがなかなかないのでモノグラムのにしました(多分、大丈夫ですよね)このようにしてまた在庫の山が築かれていくのでした(あれ、この2箱置く場所がないぞー

鐘馗 2機同時制作記

2007-05-23 13:04:13 | ストックand制作機1/48

アリイの鐘馗が「士」の字になりました。コックピットの床がハセガワに比べるとかなり深く、スケールアヴィエーションにはその修正方法が出ているのですが、それはやらずにハセガワのシートに軽め穴をあけてエデュアルドのカラーエッジングのシートベルトをつけて、計器盤をハセガワのデカールでつけました。

こうやって2機並べてみるとアリイの方もなかなかいい雰囲気です。2機同時制作は以前に1/72のムスタングで経験しましたが、1/48では初めてです。久々にわくわくします。アリイの鐘馗はこんなことがないとまず日の目をみないキットだと思います。塗装も両方とも銀塗装します。ただその前に隙間をうめて、ヤスリがけがのこっていますね

鐘馗の制作状況(5月22日現在)

2007-05-22 12:05:00 | ストックand制作機1/48

ハセガワの鐘馗がついに「士」の字になりました。ただ少し隙間が生じているので修正してペーパーがけの予定です。

こちらはアリイの鐘馗のコックピットのパーツです。ハセガワのコックピットのデカールを使いたいのでそれらしく成形しています。シートはハセガワからの流用です。アリイのシートと人形は使いません。

で、こちらがアリイの鐘馗です。まだバラバラです。このキットは30年以上昔のものですが、とにかくバリがものすごくてそれを取るのだけでやたら時間がかかってしまいました
まだまだ制作は続きます・・・・