エレール1/72 メッサーシュミットBf109G型フィンランド空軍仕様が完成しました。今回は初めて筋彫りなるものに挑戦しましたがやはりラインが曲がってしまい難儀しました。塗装はまあまあ上手くいったと思います。この機体はフィンランド空軍第34戦闘飛行隊 司令官ルーッカネン少佐乗機(MT201号機)です。フィンランドNo.3のエースでソ連のポリカルポフやラボーチキン、ミグ、ハリケーンなどと激しい戦いを経験した機体です。
キットは凸モールドで細部は最近のハセガワやファインに比べると見劣りするのは止むを得ないですが、凹モールドにするだけで大分見栄えが良くなると思います。手を加えたのはほとんどありませんが、お決まりのピトー管、アンテナ線、ブレーキパイプなどをキットのものから交換しております。
最後にルーッカネン少佐本人と彼の乗機を乗せます。完成機と似てますでしょうか?人口わずかなフィンランドがどのようにしてソ連に対抗し独立を守ったのかは「北欧空戦史」に出ております。興味のある方はぜひ一読して下さい。
これで私の2007年は28機の完成で終了です。この1年間見て頂いた方、有難うございました。また来年も宜しくお願いします。m(_ _)m