リハビリが完了しました(笑)SWEETのパイオニア ムスタングの完成です。今回はプラパンで計器板を作ってマスキングテープでシートベルトを付けた以外は素組です。それでこの完成度にはビックリです。1枚目に写っているマッキはその辺にあった食玩です。ついでにデカールを貼って墨入れをしてやりました。画像では解りずらいですが細かいディテール等が全然ちがいます。
1機目は箱絵にもなっている第9空軍第354戦闘航空団のエース、ハワード機です。箱絵ではキャノピーがマルコムフードになっていませんが実際はイギリス発のこのフードは第9空軍に優先的に配られたそうです。少しは似ていますか?
2機目は第8空軍第4航空群所属の大エース、シャングリラ機です。世界の傑作機でも実機の写真が載っている大変有名な機体です。写真とは時期が違うのでスピナーの色や撃墜マークが異なっていますがその他の部分は共通しております。ワシは1/72でもこの機体を製作した記憶がありますが、その完成品が見あたりません(汗)それにしても1/72顔負けのスタイルです。
そして空き箱をかたづけていたらこんな物を発見してしまいました。戦時中に米軍が使用していた滑走路施設用の鋼板です。小型のブルトーザーで地面をならして、敷き詰めるだけで十分な強度の滑走路になったそうです。戦艦や巡洋艦の艦砲射撃で穴だらけになった箇所も3~4日で復旧したそうです。ガダルカナルで苦戦をした一因ですなあ・・・・
こんな機会がないとまず作らないので一気にやってしまいましょう。取り敢えずマホガニーで基本塗装をしてサンドやメタル系の色でドライブラシといった感じでしょうか?何か塗装についてアドバイスがありましたら、宜しくお願いします。
的確なアドバイス有り難うございます。シミソ殿のアドバイスを見る前に箱に書いてあったマホガニーで全体を塗装してしまっておりました(汗)その後に教えて頂いた通り黒鉄色を塗って、つや消しのクリアーを吹いておきました。この後エナメルのフラットアルミでドライブラシをして、タミヤのウェザリングマスターのサンドで汚して見たいと思います。塗装後の全体のイメージが全くわきませんががんばってみます。いつも教えて頂いて有り難うございますm(_ _)m
有り難うございます。
144キットに付属するデカールの品質がどんどん向上するのはエエのですが(今回も白帯部分はデカールで下地が透けません。。驚きです)細かいデカールも多くなっております。この機体ではプロペラのマークと主翼と胴体にある燃料注入口の赤いマークはルーペで見ても貼りずらかったです(汗)
144はDUPのしようが無いのでワシ向きなんでしょうが、いかんせんキャノピーマスクが最難関です(汗)今回のアメリカ製「野生駄馬」も窓枠のガラスが少ないので助かりましたがこれが日本機になると一気にガラスの数が3倍ほどになりますのでそのモールドを眺めるだけで具合が悪くなってしまいます(笑)
・エナメルブラウンは鉄板の錆び表現
・シルバーは頻繁に接触する部分の新鮮面の露出または研磨状態
(クロムシルバーはぶつけて剥げた時
フラットアルミは自然に擦った、摩耗した状態なので
後者を推奨します。)
・パステルは土埃再現しての使用感を出すため。
です。
完成おめでとうございます。
簡易滑走路鉄板も買われたんですね。
私なら簡単にラッカー黒鉄色を全面に塗り
エナメルブラウンでウオッシング。
ツヤ消しクリアーで定着後に
シルバーでドライブラシ(よくタイヤが通るところを強めに、穴の縁部分を軽く。外に向かうにつれドライブラシは施さなくしていくような感じ)
シルバーでドライブラシをする前後にライトブラウン系のパステル粉で土を再現しても面白いかもしれません。
ただ個人的なものなのでまだまだ良い方法があると思います。
さすが美しい仕上がりです。
細かいデカール貼りは大変な作業だと思いますが、きっちりこなされていますね。
リハビリも済んで、いよいよ本格始動ですね。
流石に綺麗に仕上げられますね(羨望)
イッチョンはお手軽のように見えますが、
実は密度の濃い難キットだと思います。
私なんかキャノピーで気が狂いますから(爆)