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パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

鳥撮り物語 番外編

2013-05-14 23:56:38 | 写真
野鳥写真の投稿サイトを見ていると、凄い!写真が目に付く。
例えば、水の中から魚をくわえて空中に飛び出す瞬間のカワセミ、川面を魚を捕らえて飛び立つミサゴ・・・など、
どれも撮影者が狙って撮ったと思われる写真。偶然ばかりではとても撮れそうもない写真。
どうすれば自分もそんな写真を撮れるようになるか?
いろいろ調べ上げて、秘密兵器を見つけた。

その秘密兵器とは?射撃などの銃に装着する照準器と呼ばれるもの・・・
ファインダーを覗いていると、停まっている鳥は容易に、いくらでも撮れるが、ひとたび飛び立つとファインダーの視界から消えて、どこへ行ったかわからない!
そこで、両目で被写体を追えるのがこの照準器の利点となる。確かに、重装備の野鳥カメラマンのカメラにはほとんどこの照準器が取り付けられていた。
私のように技術のない者が、道具でなんとかしよう・・・という魂胆だ!

まず、この照準器は銃に取り付けるよう設計されているため、カメラに取り付けられるように加工。
カメラのストロボシューに取り付けるシューとホームセンターで買った金属製のステイをナットや接着剤で固定。

Dsc08660

これを照準器本体の取り付けレールに挿入。
金属製ステイは、長さ8cm、幅2cmとサイズはピッタリ!ただ、厚みだけが若干薄く、ビニールテープを3重に重ねて貼り強引に押し込むとガタツキもなくいい具合!!
こんな感じになります。



Dsc08663

そして、カメラに取り付けると・・・
使い方は・・・まず、レンズを通して被写体を中央に捉える。
        カメラを固定したまま、同じ被写体を照準器のレンズ面中央に赤いレーザースポットを合わせる。
これで、レンズを通しても、照準器を通しても、同じ被写体を同じ位置にとらえたことになり、ファインダーを覗かなくても照準器のスポットを被写体に向ければいいことになる(はず)。
つまり、両目で被写体を追うことができ、いつでもターゲットを捉えながらシャッターが切れる!
・・・理屈では・・・そういうこと・・・
近日中に、実際にトライしてみます。


Dsc08665