大斎節第2主日 2005-02-14 20:01:38 | 説教 2005年 大斎節第2主日 (2005.2.20) 父の家を離れ 創世記12:1-8 1. 信仰の出発点 本日のテキストには深い思い出がある。思い出というか、むしろ今日のわたしという人間の出発点がここにある。従って、他だ単に過去の「思い出」ではなく、現在もここに立って生きているという出発点である。高校生のころ、将来をいろいろ夢見ていた頃、わたしには「牧師という職業」が頭の中を駆け巡っていた。牧 . . . 本文を読む