酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

またまた・・・。

2008-08-18 20:09:34 | 音楽
阿久悠氏の話題です。昨晩BSにて大特集をやっておりました。他のチャンネルがオリンピックだらけだったのでカミさんも文句を言わずに付き合ってくれました。で、やっぱり思ったのですが「歌謡曲」は必要です。

プロが造り上げた作品をビックバンドの演奏で観衆の前で歌い上げる。

以前、山崎まさよし氏が「アトリエ」作成時に語っていたことを思い出しました。
「本当は昔の『モータウン』のような各ポジションにプロフェッショナルがいる、そんなスタイルがいい。そうすることで歌い手も「歌」に徹することが出来る」。

これってまさに阿久悠氏全盛の「歌謡曲」時代に通ずるものがあるような気がします。オリジナルを歌い続ける所謂「シンガソングライター」や「バンド」も当然必要ですが対にある「歌謡曲」も必要です。「J」の付く事務所のジャリタレだけではだめです。

そんな「歌謡曲」の世界に身を置きつつオリジナルを貫き通したバンド「サザンオールスターズ」。緩急を織り交ぜた楽曲群はまさに阿久悠作品に通ずるものがあるような気がします。そんなサザンオールスターズのLiveが先週末と今週末の4日間横浜にて行われます。wowowにて最終日生中継です。楽しみです。

何が言いたいのかよくわからなくなってしまいましたがとにかく阿久悠氏もサザンもスゴイということです。そして阿久悠氏も亡くなり、サザンも活動休止・・・。さびしい限りです・・・。

というわけで・・・・やっぱりジュリーはカッコいい!!

      「カサブランカダンディ・・・沢田研二

阿久悠氏いわく「沢田研二はかっこいい。かっこいい男にかっこいい男の歌を歌わせても何の面白味もない。ここまで完成されたかっこよさにダメな男を歌わせる。だから『様になる』」んーーーーん・・・素晴らしい!!阿久悠氏の発想も素晴らしいがこなし切ってしまうジュリーも素晴らしい!!重ねがさねジュリー輝いていた時代が懐かしい。