酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

アベフトシ

2009-07-23 18:09:15 | 音楽
先日放送された山崎まさよしのLiveを見ました。当たり前だし、ワタクシが言うのも何なんですが「ギターの安定感」は半端ないですね。そしていつの頃からか変わってしまったヴォーカルスタイル。喉から絞り出す発声は以前にも増して顕著に表れ始めましたね(ワタクシは好きではないのですが・・・)。

そして「赤のストラト」です。それぞれスタイルというものがあるのでどうこう言えませんがワタクシはこのストラトキャスターというギター、あまり好きではありません。ってなことを一緒に見ていたカミさんに言おう、言おうと思いつつ結局言いそびれたままLiveを見終わってしまいました。

先週の土曜日、誕生日を迎えたワタクシ。ここ数年カミさんはギター型の携帯電話につけるストラップをプレゼントしてくれます。今年は「赤のストラト」型ストラップでした。あまり好きではない「ストラト」型ストラップ。ありがたく頂戴しました。

そんなワタクシも誕生日を迎え42歳。

本日、「アベフトシ氏、死去」の訃報に接しました。彼もまた42歳。若すぎです。ミッシェル・ガン・エレファントの音楽を結局受け入れられなかったワタクシは「アベフトシ」氏を「知っている」程度なのですが・・・。以前、ワタクシの住む地元でLiveを行ったミッシェル・ガン・エレファント。その日の深夜、コンビニでアベ氏を見かけたことがあります。でかくて、威圧感ビンビンで、スタイリッシュでした。本日の訃報に接してそんなことを思い出しました。受け入れられなかったワタクシですが、ミッシェル・ガン・エレファントが、そしてアバフトシ氏が貫いたあのスタイルはやっぱり「カッコイイ」と感じておりました。心よりご冥福をお祈りします。

それにしても、今年はなんて年なんでしょう・・・。

OH !Radio・・・忌野清志郎

2009-06-05 19:47:17 | 山崎まさよし、ギター
先日、録画しておいたNHKの「ソングス・・山崎まさよし」を見ました。Live中の清志郎に対する山崎氏のコメントを聞いてこみ上げてくるものがありました。先日のブログでは「悲しみ」はないと言ってしまいましたが、1ヶ月が経ち今になって切ない思いの日々です。雑誌「ブロス」の巻頭特集で清志郎の追悼記事が載っておりまして。真心のコメント「体の一部が抉り取られたような気分です」。立ち読みしながら胸が締め付けられる思いでした。

そんなところに清志郎の新譜発売のニュースです。新聞紙上に記事が載ったその日にRadioにて幸運にもフルコーラス聴くことが出来ました。車の中でこみ上げるものを堪えるのに必死でした。

       「OH ! Radio」忌野清志郎

ロックンロール研究所にて録音された音源だそうです。ギター、ベース、ドラム、ハープ、ボーカル、すべて清志郎本人による演奏です。とても数ヵ月後にこの世を旅立ってしまうとは思えないほどの素晴らしいボーカルです。改めて清志郎を超えるであろうボーカリストは現れないだろうと痛感しました。

      Oh!radio 聴かせておくれ あの頃がまんま蘇るあのナンバー
        
      Oh!radio 運んでおくれ この愛を リクエストに乗せて

      Oh!radio 聴かせておくれ この世界に 愛と平和のうたを

       Oh!radio

         Oh!radio

           Oh!radio

B面は名曲「激しい雨」のチャボ、こーちゃん、清志郎ヴァージョンです。

継続と初期衝動

2009-05-25 19:33:18 | 日々徒然
昨夜のNHKスペシャルを酔った頭でぼーーぉと見ておりました。著しい経済発展を元に軍事力強化を進めていっている「インド」。兵器、戦闘機などの需要がもっとも見込まれている国「インド」へ先進欧米諸国が次々と群がってきている現状。表立って皆が説いている「世界平和」って表向きの「キレイ事」なんですね。そんなことを思いつつ今日を迎えたら昼過ぎのニュースで「北朝鮮、核実験」と。「世襲」がどうしただとか「党の代表」がどうしただとか「裁判員制度」がどうとか言っている場合じゃないのでは・・・。

先日は動揺していて流し読みしか出来なかったのですが少し時間があったので今日冷静に読み返して見ました。「コチラ」。

イメージというものを払拭するのは本当に大変なことで、これまでも多くの音楽家の人たちがこの「イメージ」というものに思い悩んだのでしょう。そんなイメージを打破して新境地を開き活動を続けている人たち。残念ながら「解散」をしてしまった人たち。あるいは尾崎豊のように「自己破滅」をしてしまった人。

野弧禅もまたそんなバンドのひとつだったのでしょう。そして発信し続けていたメッセージ性の強烈さ故に自己との葛藤、継続の難しさというものがより一層強かったのでしょう。今一度冷静に読み返してみて「残念」ですが「理解」はできました。

強烈といえばこのバンドもデビューは強烈でした。本日ドキュメンタリー映画のDVDを借りてきました。「偽パンク」だとか「パクリ」だとか批判的な意見も多々ありますがリアルタイムで体感したワタクシから言わせれば彼らは間違いなく「オリジナル」です。やっぱりカッコが良いです。

   アナーキー「東京イズバーニング」再結成ライブ

話は最初に戻りますが「清志郎」のメッセージはいつになれば世界中の人々に届くのでしょうか?キレイ事かも知れませんがやっぱり「世界平和」はキレイ事では終わらせちゃいけませんね。

なんてこった!!野弧禅・・解散・・。

2009-05-20 19:44:28 | 音楽
はたして、これだけ素晴らしいBandがどれだけの人間に認知されていたのだろう?そして今回のこのニュースをどれだけの人間が知っているのだろう?

結局ラストとなってしまったツアーも参加できなかった。くだらないしがらみから生まれたような「用事」という名のどうしようもない事で参加を断念してしまった愚かな自分・・・。悔やんでも悔やみきれずにいます。

前回のツアーに参加して「言葉」「音」「魂」「汗」・・・を体感し震え上がりながら「野弧禅を好きになった自分は間違いではなかった」と確信していたのに・・・。

またひとつ素敵なBandが姿を消してしまった・・・。


正直に言えば・・・胸騒ぎの後の清志郎

2009-05-11 18:01:42 | 音楽
昨年の暮れからなんだかんだとあって寅さんじゃありませんが「顔で笑って心で泣いて・・・」なんて感じが今年に入っても続いておりました。そのたびにRCの「わかってもらえるさ」を車で聴きながら大声で歌っておりました。

そんなことを繰り返していたからなのかは分かりませんが4月末から体調を崩し人生ではじめて「入院」する羽目に・・・。

5月3日の早朝5時30分のTVニュースで訃報を知りました。病院のベッドの上で・・・。なんとなく今年に入って「わかってもらえるさ」を歌うたびに少し元気になる反面「胸騒ぎ」を感じていたので今回の訃報に触れたときも「悲しさ」よりも「呆然、脱力」のほうが強く感じておりました。今もその感じは変わりません。だから、訃報後のTV報道でみるFanの反応や某著名人の発言を聞くたびにとてつもない「違和感」を感じております。なんだか無理やり「悲しく」しているような感じがしてなりません。

5月9日に青山に駆けつけた人たちの中に「冬の十字架」や「夢助」をリアルタイムで購入した人は果たして何人いるのだろう?ワタクシも含めてやっぱり清志郎は「RCサクセション」なのです。多分ほとんどの人がそうだと思います。言い方は悪いかもしれませんが「過去」なのかもしれません。だからやっぱり「悲しみ」を感じられないのが現実なのです。リアルタイムじゃないから・・・。だからいつまでたっても分かりやすい「雨上がりの夜空に」なんです。

チャボや三浦氏や森川氏や三宅氏なんかの悲しみっていうのが本当の「悲しみ」のような気がします。

おかげで退院後はRC三昧です。改めてBandとしての「カタマリ」の強さとアレンジの素晴らしさを痛感いたしました。やっぱり清志郎は「バンドマン」なんだなぁと改めて思いました。そしてリアルタイムで生の「RC」を体験できたことを子供たちに自慢したいと思います。

中1の夏、友達の家で見つけた「ラプソディー」のLPレコードと「トランジスタラジオ」のポスター。そんなRCとの出会いを胸にしまいつついつまでも「RC」を聴き続けていこう!そして歌い続けよう!

写真は今のワタクシと同じ年齢だった頃の清志郎とJ-200です。ソロアルバム「メンフィス」のジャケットより・・・。

「天才は死ななきゃ認められない」・・・清志郎の言葉です。彼は死ななくても十分に認められた「天才」でしたね。

今、清志郎関連のCDをPCの横に積み上げてこれを打っております。意外に少なく12枚しかありませんでした。さて中古屋めぐりで買い揃えていこう。

WBC・・・そういう考えもありですね。

2009-03-18 17:21:31 | 山崎まさよし、ギター
ワタクシは野球に関しては「見る」程度・・・。詳しくはないので、というか詳しくはないからこそ思うのですが・・・。どうしてほかの控えの選手もいるのにまったくヒットの出ない選手を「1番打者」に起用し続けるのでしょうか???そしてTVの解説者も一人ぐらいは「1番打者を変えるべき」といえないものなのでしょうか???「もともと開幕から1ヶ月は調子が上がらない」とかいってる人を多々見かけますがそれならWBCのような短期決戦ならなおさら起用すべきではないのでは・・・。スポンサー?TV局?何のしがらみ・・・?原監督、次回キューバ戦で「1番打者」を変えてきたら・・あんたは”男”です!!期待してます!!

なんて書き出しで始まったまったく更新する気のないこのブログ・・・。

滞っている間に「山崎まさよし」氏はツアーがスタートしておりました。新曲はちょこちょこと出ているようですが結局オリジナルアルバムを発売しないままのツアースタートになってしまいましたね。「アドレス」以来、かれこれ2年数ヶ月・・「何をやっているんだ」という思いをしておりましたが・・・。とある人のブログを読んでいてこんなことが書かれておりました。「まぁ、今まで多数のいい曲を作ってきたのだから焦ってアルバム出さなくてもいいんじゃない」と・・・。んーーーーん・・・まさにそのとおり。今は「生みの苦しみ」みたいなものでしょうか。そのうち「音楽の神様」また天才の下に降りてくることでしょう。Fanも焦らずということで・・・。

地元アメリカ戦でもガラガラのスタンド・・・。やっぱり盛り上がっているのは日本のメディアだけ・・・。これでまたアジアのチームが優勝なんてことになったら4年後は「ヤーーメタ!!」ってなことになりそうな・・・。野球って言うスポーツは「世界一」どうこう言うスポーツじゃないような気がします。ビール片手にのんびりと「その1試合を楽しむ」っていうのが正しい楽しみ方のような・・。短期決戦ゆえに「大味」にならない野球は見ていてもツマラナイ。

ポカポカと暖かくなる季節は弱っている精神をさらに「ダウン」な方向へ向かわせるらしいです。そんなときは「このままじゃ”うつ”になるかも」ってなことを考えるようにしたほうがいいそうです(真意は定かではありませんが)。というわけで気持ちに問いかけていきましょう。

最近のお気に入り・・・「自問自答・・・This Is 向井秀徳


職業・・詐欺師・・切なくて、JAM・・・。

2009-02-10 20:14:58 | 音楽
たとえば20代前半の若者がキャッシュで500万円の車を買いにくる。販売する側はなんとも思わないのだろうか。

昨日放送されたNHKスペシャルを見て、なんともいえない気持ちになった人は少なくないはずです。

どんな時代でもいつの時代でも「悪いやつ」は必ずいるし、「犯罪者」は後を絶ちません。ただ昨日の放送で取材に応じていた若い「犯罪者ども」は明らかに「異質」なものでした。

自己防衛のために並べ立てられた彼らの「薄っぺらな理屈」は気持ち悪さしか感じられませんでした。そしてそんな奴らにまとわりつく「高学歴」の若者たち。グループという盾によって自己の正当性を高める。これは明らかに「オウム真理教」と同質のものです。

取材に応じたこの「犯罪者ども」の同級生や同年代の人たち(20代前半)の意見を聞いたときワタクシは背筋が寒くなりました。

「このような犯罪は善くないことだが《彼らの気持ちは分からないでもない》」

取材の応じたほとんどの若者がこう答えている・・。

なんとも「いやな夜」でした。酒がまずい夜でした。なんとも切なくなり「この曲」を聴き返しました。




アンバランス

2009-01-12 18:27:26 | 日々徒然
だいぶ経ちましたが「あけましておめでとうございます。」

何とか昨年も家族全員が生き延びることが出来、無事年を越すことが出来ました。
毎年お決まりのお得意様のカウンターで年を越しておりましたが今年は家でおとなしくしておりました。で、元日は5時半に起床、息子と二人で「初日の出」を拝みに行きました。約30年ぶり。清清しいものですね。

日本や世界に目を向けてみると「清清しい」などとのん気なことを言っていられない現状が昨年から続いております。ニュースを見聞きするたびに考えるのですが、日本をはじめ先進の国々で「権力や支配力」「陰と陽」「無駄」というものをあまりにも「邪険」にしすぎてしまったのではないのでしょうか。

「まずは景気回復」・・・。この言葉を新年を迎えてから何回耳にしたことでしょう。ワタクシも願うばかりなのですが・・・。

ワタクシの穿った考えですが・・・。

「無駄な公共工事」を復活させる。「なんとか給付金」なんかをばら撒くよりもよっぽど効果があると思うのですが・・・。

一部の政治家や官僚が権力をかざして強引に公共工事をバンバン発注する⇒大手ゼネコンが潤い仕事が増え下請け業者や孫請け業者やその下の業者まで仕事が行く⇒末端の「ドカチャン」も収入が増え、さらに労働人員も増え、失業者も減り、消費が増える⇒消費が増えれば商店や飲食業なども集客が増えて売り上げが増える⇒そしてお金に余裕が出来れば「車の買い替え」や「家電の買い替え」などの考えるようになる。さらにいいものを買おうという考えになり「国産品」の消費も増え農家や国内の酪農家も漁師さんも潤う⇒消費が増えれば国の税収も上がる。

極端な例ですが要は「お金を回す」ということなのです。「投機や投資」といった方法ではなく「生産⇒労働⇒消費」といったいたって健全な図式でお金を回していくべきです。ただ今の個人や企業の力ではこのような図式の持っていくのは難しいので政治家や官僚がある程度「私腹を肥やし」てもいいので強引にこのような図式に持っていくべきです。

要は「無駄」がお金を回しバランスを生むのです。「労働なきところに消費はなし」です。何とか給付金は労働で得たお金ではないので「消費」へは間違いなくいかないでしょう。よってここで配られた「お金」は回りません。

かたや「こういったところ」へ行って点滴を打たなければ仕事をこなせないほど忙しい人もいれば「年越し何とか村」へ出向いて毛布を抱えている人もいる。なんともアンバランスな世の中です。

そんなアンバランスな世の中を今年一年何とか生き延びていきましょう。

おいしいお酒とGood Musicとギターと共に・・・。


山崎まさよし・・Haert Of Winter

2008-12-16 20:04:28 | Weblog
身近な身の回りにもいると思いますが「場が読めない」ヤツ。明らかに表情が変わっていたり周りがひいていたとしても一向に話をやめないヤツ。うけているのは自分だけなのにまったく状況を理解しないでくだらないギャグを繰り返すヤツ。明らかな場違いの返答をするヤツ。

ブッシュというヤツは多分身近にいたらそういうヤツなんだろう。間違いなく。多分この男は強気に間違いを貫き通したのではなく「間違い」だと気づいていないのだろう。お役ごめんで気が抜けているのかわからないがあの状況下でくだらない「アメリカンジョーク」を言い放つあたりやはり「間違い」に気づいていないのだろう。後の処理は「後任任せ」ってか・・。

そんな話はさておき。山崎まさよし「HeartOfWinter」が発売されました。良い曲です。こういったコンセプトの曲はもう少しメロディーを簡単にしたほうが「ウケ」るのになぁ・・なんて感想も少し持ちましたがここはやはり「山崎節」ということで・・・。まぁウケを狙っているわけでもないですし・・・。久しぶりの山崎まさよしからの「冬の贈り物」ということで身も心も寒いこの季節に一服のぬくもりということでありがたく聴き続けていきたいですね。

「犬野郎!」というありがたいお言葉を贈られたブッシュは何も感じることなくぬくぬくとクリスマスを過ごすのだろうなぁ・・。それにしても「クツ」程度でよく済んでいるよなぁ・・・。

   ♪ 邪悪な人を見抜くには じっくりと声を聞いてごらん

       自慢するときの声と自信のないときの声は同じ

     取引するときの声と ウソつくときは同じ    ♪

クツのサイズを言い放っているブッシュの声をじっくり聞いてみよーーと。

おい!おい!・・・

2008-12-02 21:45:59 | 日々徒然
気がつけば12月・・・おいおい、このままでいいのか???yayasujiよぉ・・。
自問自答の日々ですが自問自答したところで「世界経済」の見通しは明るくなる兆しなどあるわけもナシ・・・。1円でも多く蓄えを残さねばとこんなこともしております。

     興味のある方はどうぞ・・・小さいお子さんのいる方限定。

ワタクシのカポタストは何処へいってしまったのだろう???