東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

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ユニクロのプライス表示に思った(ヒット下着を買って…)081211

2008-12-11 12:08:28 | ミニ経営戦略・戦術論
 ユニクロのプライス表示に思った(ヒット下着を買って…)081211
  
  画像は、今年のヒット商品番付で、東の横綱に輝いた「ユニクロ」のヒートテック下着。@1.500円とやや高めだが、(暖かさ)の機能性が買われて爆発的にヒット、2800万枚を完売予定とか。遅まきながら、昨日買い求めたものだが、噂に違わずの売れ行きで、白は既に完売、グリーン(上)と黒(下)にしたものである。  
  ヒット商品で、同じ東の横綱には、行列が話題となった「H&M」も並んだ。共通するのは、機能性やデザイン性で勝れ、しかも価格がリーズナブルという所にあるようだ。私は《見た目が良くて安い》がツボ…と捉えている。 
  処で、本題は値付けをお客の立場でみたら…というテーマ。ユニクロ肌着1.500円、ついでに買った太子堂の駄菓子も300円とあった。共に、内税表示だが、一般的に商売する側では、(消費税は価格ではないから別に貰います)という気分が有る事を否定出来ない。お客に取っては、(解ったようで解らないような押しつけられた気分)がするのではないか。少なくとも、私個人は、1.575円や315円とという値付けは姑息な印象を受ける。端数価格も1つの騙しテクニックのようなものだ。区切りの良いプライスで、ユニクロ、太子堂の値付けがスッキリして気分が良かった。
コメント
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