ヤマダ(モバイルドリーム館)をウォッチング
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
今日は東京名店塾の勉強会があり、池袋のヤマダ(モバイルドリーム館)に立ち寄って見た。ビックカメラに鋏まれての差別化戦略が注目されるところである。どんな特色を出して存在感を示すのかウオッチングしてきた。 続く…。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング 「エソラ池袋」続 091228写
行ってみたのは、暮れも押し詰まった28日(月)の夕方。エチカ池袋地下から繋がっている。たどり着いて地上へ出てみたら、池袋駅西口真ん前でメトロポリタンプラザ向かいだった。
画像上から、ファッションフロア、生活雑貨系、飲食店、時間帯と仕事じまいの日という事もあったせいか、閑散というイメージで「コリャ苦戦するかな!?」と感じたものですが、その後の情報によるとなかなか好調のようで西口の活性化に寄与しているとのこと。
商業施設開発に力を入れる東京メトロでは、駅空間が広い銀座、大手町などエチカタイプや小型、地上のSCの開発を進める構え。JRと合わせ、駅直結の商業施設が益々勢いを強めそうだ。
東京タウンウォッチング 「エソラ池袋」の由来は、“駅から空へ”の意味とか!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
エソラ池袋の由来は、駅から空へ…とか!? 東京メトロの地下街は「エチカ」で決まりという感じだが、(エソラ)という語感、空=ソラという連想は、初めての地上物件でもあり、ムリヤリひねり出した…という感じを受けちゃいました。
※イメージキャラクターのブルドッグ!?と宵闇迫る頃のエソラ外観
※広報から、コンセプトと由来を引き出してみました。以下…
![]() 「Esola 池袋」は、地下1階〜地上9階・全40店舗の商業ビルで、ファッションブランドやライフスタイル雑貨、レストラン、カフェなど上質なエッセンスが凝縮された高感度なショップが揃い、ひと味違ったおしゃれを池袋に発信する新たなランドマークです。 ![]() 「駅」から「地上(空)」への上質な玄関口として名付けられました。「池袋」駅を利用するお客様にとって「E(いい)」「sola(空)」でありたいという意味を込めました。 |
東京タウンウォッチング 「エソラ池袋」オープン11/27①
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
東京メトロが池袋駅前に「エソラ池袋」を開業した。殆どマスコミの話題に伝わってこないので、ホントにできたのか!?と半信半疑の心地でした。
てっきり「エチカ池袋」に直結しているのかと思っていましたが、それらしい建物に気が付かず“エソラ事か!?”と疑っていましたが…、
ムムッ!? 歩いてみて、確かに地下のエチカ池袋に繋がってはいましたが、池袋駅に近づいてやっとたどり着きました。外へ出てみたらナンとメトロポリタンの真ん前でした。外観は、こんなビルでした。
第1回は取り合えずご報告。
楽しい店、美味しい店 練馬「ロレーヌ洋菓子店」笑いの要素
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
「ネリ歩きサブレー」…練馬の街角ウォーキングにどうぞ! というメッセージを込めた「足型」の“ユーモラス”なところのあるネーミング。
練馬観光をアピールしたい区の針路と合致して、練馬の代表的銘菓の1つに採用されたとの事。メデタし。
因みに、ロレーヌ洋菓子店は、「匠の志」をモットーとする「東京名店塾」のメンバー。(どれだけ)というユニークな心得を掲げているが、その一つに、どれだけ“驚き”や“笑い”の要素を盛り込めるかという心得がある。微笑ましいアイデアである。
※ロレーヌ洋菓子店の匠振りは、左欄のバナーをクリックすると見る事ができます。
大江戸吟酒会 謎のマドンナが日本酒党総裁!??
大江戸吟酒会という日本酒を飲み下そうという会があります。いろんな方が集まり、新しい出会いもあってなかなか楽しい。8/1の会場は、新宿西口の嵯峨野という店でした。
特に日本酒党総裁を名乗る蔵元にパイプがある女史が、マドンナ的存在でお会いするのが楽しみでもある。
原宿を拠点に仕事をしている個性派の男性と隣り合わせ、図らずも私とふたり帽子党。マドンナにかぶって貰い、ポーズを取って貰った。左が個性派のもの、右が原宿の「帽子屋」で買った私のもの。さすが美女のマドンナ、どちらも決まっていますね
小生、この日は、原宿のユニクロTシャツとこの帽子で(原宿的ファッション)を決めたつもりだったが…。(*^_^*)
東京タウンウォッチング 新宿「ゼニア」旗艦店090527写
ゼニアはイタリアミラノの高級ブランド。日本市場では、ブランド戦略上、旗艦店出店の立地として、銀座、新宿は外せないところなのだろう。バーニーズNYの向かいだったかと思うが、歌舞伎町へ続く道筋にあり、30万円の本場仕立てスーツを見せるには相応しい場所と思えないがどうか。(画像上は外観、下はショウウィンドウ)
しかし、実態は解らない。夜の盛んな土地柄、バリッと着こなすイケメンがいてもおかしくない…!?
因みに、「旗艦店」とはフラッグシップ・ショップといい、艦隊の司令塔となる母艦を旗艦という事から来ている。昔はヤマトのような「戦艦」が旗艦の役割ほ担っていたが、今日では戦闘機を搭載する空母を指す様ですね。
ファッション業界では、色々なブランドを展開するメーカーが、ブランドを一堂に集めて世界観を見せる、発信する店舗として大型の路面店を出店する事が多い。
東京タウンウォッチング 新宿「マルイ」らしさとは!?
新宿「マルイ」本店に入ってみた。
若者をターゲットに都心駅前に絞って展開し、増収増益が当たり前だった「マルイ」も苦戦する時代になった。
専門業態を開発したり、業態特化型の専門大店を開発したり、若者のファッション一辺倒では成長にかげりが出て、伸び続けるのが当たり前の「マルイ神話」も今は昔の感があります。起死回生的成長路線維持の為の大改装がこの本店と言って良いでしょう。
ファッションが軸に違いないが、何となく「マルイらしさ」を感ずるのは何だろうと考えてみた。先ず、外装…窓らしいモノは殆ど無く、壁一面にお洒落なデザイン、店内を垣間見るのは1~2階(画像下)しかない。
以前あった集客の核となっていた外資系のCD・ビデオショップなどすっかり消滅(不確かですが…)、ファッション、生活雑貨、リラクゼーション施設が主力で、レストランはあるが、飲食街のような大仰なモノでなく、デパ地下のような食品もない。なかなか良い店だと感じたが、伊勢丹との差別化は、やはり「客層と時代性の切り口」を絞ったテナントミックスがマルイスタイルと感じました。
OL、キャリア、アラサーという辺りの世代に受け入れられるかどうか、変わり身の早さと共に今後の業績を左右するのではないかと思いました。