今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

また会おう…

2013-02-18 00:11:39 | 中川晃教
2月17日 ソワレ
ロックオペラ モーツァルト 東京公演 千穐楽

行ってきました。
凄かった~
超満員の会場
凄い盛り上がりでした


カーテンコールの最後、
アッキーの突然の思いつき?で、急遽「夢を支配するもの」やりました。
バンドの方たち、急なことで大変だったでしょう。
でも、凄い盛り上がりで、ロックコンサートみたいだった。

アッキーのはしゃぎぶり、凄かったです(笑)
大阪公演あるけれど、二役の重圧から解放された開放感がそうさせてるのかな。
とにかく、爆走してましたね(爆)
それくらい、気持ちが乗ってた公演、カンパニーだったんだと思います。

それに対して山本さんは最後までクール
冷静なリーダー感が漂う
でも、歌う時は熱いよね
メリハリある的確な対応で、さすがに舞台経験豊富なベテランの域
さすがだなあ。

今日は主な出演者の方々の一言づつがありました。
皆さん、楽しいコメントだったけど、緑子さんが、3階席に向かって
「近く見えてますよ~」って呼びかけてて、優しいなあと。
「客席のみんながにこにこしてるのが見える」って言ってたのも印象的


あと、湯澤さん。
もし再演があったらダブルでコンスやりたい発言(爆)
クリムゾンバージョンだそうです。観たいかも(笑)

酒井さんは、ヨーゼフ2世の口ぶりで「みんな来てくれてありがと」(笑)
他の方々も、皆さん、この作品に出られて幸せとおっしゃってました。

コングさん、2幕の怪しい後見人の口ぶりでご挨拶(面白かったのは覚えているけど内容すっかり忘れた)
あの場面、アッキーも山本さんも笑い堪えるのに大変だったそうで(笑)
山本さん「ひっぱたこうかと思った」(笑)

高橋ジョージさんは、挨拶中に感無量になって言葉が詰まってしまって…
アッキー、ジョージコール起こしてました(笑)

ほんとに皆さん、熱い思いのこもったコメントでした。

何だか会場中で千穐楽のお祝いをした感じ。
凄い一体感でした。
何だか凄い嬉しい!
みんなにこにこ顔でほんとに幸せでした。

最後の最後、場内の終了アナウンスがあっても、拍手と歓声が鳴り止まず
出てきたアッキーと山本さん
「これ以上何しろっていうんですか!」(爆)
「もう出てきませんから」(爆)

さよなら~とアッキーと肩組んで、仲良く去って行きました。

ああ、楽しかった!
ほんとに幸せな公演でした。
アッキー、山本さん、皆さん、ほんとにお疲れさま、そしてありがとう!!

モーツァルトとサリエリのデュエット「死すべき定めなら」の歌詞にもあるけれど…

また、会おう!




さて…



これからどうやって生きていこう(爆)


























ロックオペラ モーツァルト アフタートークショー 2月15日

2013-02-17 11:20:11 | 中川晃教
ロックオペラ モーツァルト 
2月15日 ソワレ の後のアフタートークショーを見てきました。

出席者は、山本耕史さん、鶴見辰吾さん、キムラ緑子さん、そしてアッキーでした。

楽しかったです。
皆さん、仲が良さそうですね。
さいころトークで、お題は「稽古中のエピソード」

鶴見さんは「運命」役で、あまり動きがなく、演出家からの支持は「don‘t move」(爆)
そして、家族が見にいらした時、気づいてもらえなかったとか(爆)
緑子さんは「演出家のフィルが、緑子さんが立ち番をちょっとでも間違えると、凄い怖い目で睨まれたとか
演出家フィリップ・マッキンリーさん絡みが多かったような。
とっても厳しい方だったようですね。
でも、もう帰国されたとのことで、皆さん、気楽に話されていました(笑)

一番残ったのは、アッキーが語った耕史さんのエピソード
演出家のフィルが、耕史さんとアッキーに二人に対し、一緒に指導して、同じ演技を求めてたとのことで、
それに対して、耕史さんが「一緒に演出してもいいけど、僕らは別々の人間で、出来上がるモーツァルト、サリエリ像はそれぞれが作り上げるものだ。それを前提としての稽古場だよね」(私なりの意訳ですのでご了承を)
と、念押ししたそうです。
アッキーはそれで「耕史さんについていく!」と決めたそう。

山本耕史さん、カッコいい!!
見かけは優しそうだけど、ピシッと言うべき事は主張する。
いよっ男前っ!
上司になって~(爆)

後、アッキーも山本さんもお弁当は手作りのものだとか。
山本さんはアッキーに「いつも体にいいもの食べてるよね」と。
何気にチェックしてる(笑)
山本さんは体重2キロぐらい落としたそうです。スマートですもんねえ。


後、鶴見さんはフィナーレの時、両側がスカートが大きいので、横動きができないで、「縦のり」です、と(笑)
それと、居酒屋の主人役と運命とあともう一つ出番があるそうで、プロローグで赤い僧服?でクルスを持っている人だそうです。


この公演、主役二人の魅力もさることながら、脇を固める役者の皆さんが手堅く、実力者そろいで、そういう意味でとっても贅沢な公演だと思います。
そんなことを感じつつ、鶴見さんや緑子さんのお話を聞いてました。
私的には酒井さんや湯澤さんにもぜひ登場していただきたかった!

最後は袖から「チリリン」と鈴がなり、短いですが、楽しいトークショーはお開きとなりました。
皆さん、終演後のお疲れのところ、楽しいお話していただいて、とても楽しかったです。



















ロックオペラ モーツァルト インディゴバージョン

2013-02-16 19:39:19 | 中川晃教
Images

ロックオペラ モーツァルト
2月15日(金) ソワレ

モーツァルト   山本耕史
サリエリ     中川晃教


インディゴバージョン、見てきました。
こっちの方が好きかも~


アッキーサリエリ  2幕の「痛みこそ真実」そして「殺しのシンフォニー」
ゾクゾクしました!
これだーっ!!!
心拍数最大!


この場面だけでいいです~
他に何を望むというの(爆)

やばい…心が持ってかれる…


それに、山本さんのモーツァルト
とってもきれい
動きが美しい
見とれてしまいます

二人の魅力がぶつかり合い、引き出され
目が離せません。


今日は2階席の前方中央で、舞台全体が真正面からよく見えました。
やはり、衣装の豪華さ、セットの重厚さが目に焼き付きます。

衣装は見れば見るほど、お金かかってるなあ…と実感。
きっと「やりたいようにやっていいですよ」と言われたに違いない(爆)
有村先生嬉しかったでしょうねえ。信じられない気持ちだったかも。
全員、全部の衣装が新調ですよね。
例えば、「フィガロの結婚」リハーサルのバレエの衣装。
スカートの分量すごい!お花やリボンがついてホントに可愛い。
主役から脇役にいたるまで、豪華に布地をたっぷり使って、素晴らしい。
それにあわせた靴、ブーツ、小物も豪華…もうため息です…


そんなこんなで
見てゴージャス、聴いて迫力の舞台
楽しまなければ!























1回が2回に 2回が4回に

2013-02-13 17:05:21 | 中川晃教
役替わり公演というのは、特に贔屓がそれに該当していると、
観劇回数が倍々で増えてしまって困ります(爆)
興業的には思うツボ?なのかも。
この不景気の時代、主催者側にはありがたいやり方かもしれませんが…


1つの役を複数の役者が演じる場合、贔屓が出る公演だけ見る、
という選択肢もありですが(レミゼみたいに)、今回の「ロックオペラ モーツァルト」のように、
2つの役を2人が演じる、公演自体が2パターンになってる場合は、
Aパターン見たら絶対Bパターンが見たくなるし、Bパターン見たら、
またAパターン見たくなるし…ほぼ永久的にリピート状態になってしまいます。
言ってみれば、ダブルの役替わりですもんねえ…ずるい~

各パターン○回づつと思っていてもあっという間にその倍に…そのうえ大阪やっぱり行こうかな、って(爆)

誰か止めて~(笑)
とはいっても、幸か不幸か公演回数自体が少ないので先は見えてる。というか見えてしまう。
お財布的にはいいのかな。でも、やっぱり公演数少ないのは完全燃焼できないなあ。
再演時には(再演あるかどうかわからないが)もっともっと長くやって欲しいです。



ロックオペラ モーツァルト ルージュバージョン

2013-02-11 22:52:07 | 中川晃教
Photo


2月10日(日) ロックオペラ モーツァルト ルージュバージョン
プレビュー公演に行ってきました。

モーツァルト 中川晃教
サリエリ   山本耕史
コンスタンツェ 秋元才加
運命/酒場の主人  鶴見辰吾
レオポルド  高橋ジョージ



重厚でゴージャス感漂う舞台セット
お洒落で可愛くてフランスのエスプリを感じる素敵な衣装
ロックというより、ポップスのような判りやすい音楽
それが、モーツァルトのシンフォニーやオペラの楽曲と
シンクロする迫力

素晴らしかったです。
プレビュー含めたった9日間の公演だなんて!
酷すぎる!!

最低1ヶ月間くらいの公演期間にしてもらって、インディゴとルージュと両バージョンを堪能したい…
プレビュー見たその日から、再演希望です(爆)

晃教くんのモーツァルトは、80年代のプリンスを彷彿とさせる感じでした。
ちょっと膨らました感じのヘアスタイル、デコラティブな衣装。特に結婚式の
白い衣装なんか、レースといい、上着の感じといい、プリンスそのまんまって感じで
個人的にかなりツボでした。
歌はもう縦横無尽というか、余裕で歌ってた感じ。

ストーリー的には、東宝のM!よりは、映画アマデウスに近いかな。
サリエリとの対決、対峙がメインでもあるので、書簡集から脚本起こした
M!とは視点が違います。
もっと、サリエリとのやりとり場面があるかと思ってたのですが、最後は意外にあっさり
してたような気もします。

そのサリエリ役は山本耕史さん。
しっかりとした安定感。
クールで落ち着いた、それでいて冷静な中にも音楽家としての
プライド、モーツァルトへの対抗心が見え隠れする…
そんな感情の変化をコントロールしてる感じがとっても良かったです。
サリエリは一部はほとんど見せ場がないけれど、
二幕の「殺しのシンフォニー」とか、超カッコいい!
盆に乗った斜めった舞台が回る、その上で歌うところが凄い。

インディゴバージョンではアッキーがこれを歌うんだ、と思ったら
それだけで心臓バクバク。
早く観たいなあ。私は金曜日までのお楽しみです。

コンスタンツェの秋元才加さん。
一途にヴォルフを思う気持ちが伝わってくる。
歌い方もポップス調の曲に合ってる感じで良かったです。

アロイジア役のAKANE LIVさん
見目麗しく、声も良く通って、良かったです。

あと、歌姫の北原瑠美さん。素晴らしい声でした。
北原さんの歌うアリアとミュージカルの曲が重なるところがあったと思うんですけど
とっても良かったです。


最初にも書いたけれど、たった9日間の公演なんて、もったいなさ過ぎる。
衣装もとっても素敵で、薔薇の花がいっぱい付いたドレスとか、見てるだけで
幸せな気分になりました。
衣装担当は外国の人かなと思ったら、なんと、宝塚の有村淳先生でした。わお!

次回は金曜日、インディゴバージョン。
楽しみです!