「僕らこそミュージック」コンサート
12月9日、10日 博多座
井上芳雄 中川晃教
八ヶ岳のコンサートから戻って、中1日で博多座へ行ってきました。
ちょっとハードスケジュールで、身が持つかなと思いましたが、なんとか大丈夫でした。
9月の帝劇でのコンサートに引き続き、ヨッシーの地元福岡での開催となりました。
素晴らしいコンサートでした。
二人の強い絆が感じられて、とっても幸せ〜な気分に浸ることができました。
凄く嬉しかったのは、アッキーがのびのびと歌っていたことです。
最近は年齢もあり、「アッキーさん」と呼ばれることが多くなったアッキー。
皆を引っ張っる立場が多くなりました。
そんなアッキーが、久々というが、若いころの、怖いもの知らずだったころの感じを
彷彿とさせるような、ダイナミックな歌声を聴かせてくれたことが、とっても
嬉しかったです。
野生児アッキー 復活!(笑)
いや、だいぶ大人になったけど。
アッキーの初舞台「モーツァルト!」で、主人公ヴォルフガングを演じた二人。
日本初演の舞台で、作品を一から作り上げたことは、苦労も並大抵ではなかったでしょう。
特にアッキーは、シンガーソングライターとしてデビューして1年あまり。
インストアライブはあっても、ホール会場で歌ったことは一度もない、という19歳。
ミュージカルの舞台を目指しているわけではなかったし、畑違いもいいところ、まるで
異次元の世界に飛び込んでしまった感じだっただろうと思います。
私たちミュージカルファンにとっても、「この子は誰?」状態。
舞台関係ではまるで無名だし、関係者の方々にとっても、どうなることか状態だった
のではないかと思います。
こ
それに、ダブル主演といっても、エリザベートのルドルフ役で颯爽と登場して人気だった
ヨッシーとの実績は歴然としていて、配役日程にもそれは反映されて、アッキーは
平日公演が多かったし、全体の回数もヨッシーとは差があったと思います。
みんなの心配や不安を感じていたけれど、それを逆手にとって、やってみせる、と思って
頑張った、というようなことを、モーツァルト!の日生劇場千穐楽の挨拶でアッキーが
言っていた記憶が、、、(遠い目)
アッキーにとっては出演者、関係者全てが「はじめまして」のなか、同役のヨッシーの存在は
とっても心強く、頼りにできる存在だっただろうと思います。
ヨッシーにとっては自由な空気で歌うアッキーの存在は凄く刺激だったと思います。
そんな二人がこうして一緒に舞台に立つことが実現できたことは、本当に嬉しいことで、
コロナのことは大変な事態だけど、でも、こんな素敵なコンサートができたことは、不幸中の幸い
というか、思いがけない奇跡だったと思います。
繰り返しになってしまいますが、アッキーが心からヨッシーを尊敬し、信頼していて、
のびのびと歌っているのが、見ていてとても嬉しかったです。
のびのびしすぎていろいろ無茶振りもありましたが、、、(苦笑)
ヨッシーには本当にお世話になって、、、ありがとうございます!
二人のデュエットも良かったし、それぞれの持ち歌交換のコーナーも楽しかったし、
エリザベートの「闇は広がる」もヨッシートート、アッキールドルフという夢の共演で
迫力満点。
モーツァルト!の「僕こそミュージック」「影を逃れて」はもう胸が熱くなって、、、(涙)
どうしても帝劇のM!千穐楽とか思い出しちゃう(涙)
あれから随分と時が経つけれど、二人の友情、絆は変わらないのだなあと思いました。
二人の強い絆が感じられ、心が幸せになる時間でした。
そして嬉しいことに、来年1月(もう来月!)BS日テレで、帝劇でのコンサートが
オンエアされるとのこと。
嬉しいです!
ヨッシー、アッキー、またいつか一緒の舞台が観られますように。
素敵なコンサートをありがとう!
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