今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

僕らこそミュージック

2020-12-13 17:40:09 | 中川晃教


「僕らこそミュージック」コンサート
12月9日、10日 博多座
井上芳雄 中川晃教

八ヶ岳のコンサートから戻って、中1日で博多座へ行ってきました。
ちょっとハードスケジュールで、身が持つかなと思いましたが、なんとか大丈夫でした。

9月の帝劇でのコンサートに引き続き、ヨッシーの地元福岡での開催となりました。

素晴らしいコンサートでした。
二人の強い絆が感じられて、とっても幸せ〜な気分に浸ることができました。

凄く嬉しかったのは、アッキーがのびのびと歌っていたことです。

最近は年齢もあり、「アッキーさん」と呼ばれることが多くなったアッキー。
皆を引っ張っる立場が多くなりました。

そんなアッキーが、久々というが、若いころの、怖いもの知らずだったころの感じを
彷彿とさせるような、ダイナミックな歌声を聴かせてくれたことが、とっても
嬉しかったです。

野生児アッキー 復活!(笑)
いや、だいぶ大人になったけど。

アッキーの初舞台「モーツァルト!」で、主人公ヴォルフガングを演じた二人。
日本初演の舞台で、作品を一から作り上げたことは、苦労も並大抵ではなかったでしょう。

特にアッキーは、シンガーソングライターとしてデビューして1年あまり。
インストアライブはあっても、ホール会場で歌ったことは一度もない、という19歳。

ミュージカルの舞台を目指しているわけではなかったし、畑違いもいいところ、まるで
異次元の世界に飛び込んでしまった感じだっただろうと思います。

私たちミュージカルファンにとっても、「この子は誰?」状態。
舞台関係ではまるで無名だし、関係者の方々にとっても、どうなることか状態だった
のではないかと思います。

それに、ダブル主演といっても、エリザベートのルドルフ役で颯爽と登場して人気だった
ヨッシーとの実績は歴然としていて、配役日程にもそれは反映されて、アッキーは
平日公演が多かったし、全体の回数もヨッシーとは差があったと思います。

みんなの心配や不安を感じていたけれど、それを逆手にとって、やってみせる、と思って
頑張った、というようなことを、モーツァルト!の日生劇場千穐楽の挨拶でアッキーが
言っていた記憶が、、、(遠い目)

アッキーにとっては出演者、関係者全てが「はじめまして」のなか、同役のヨッシーの存在は
とっても心強く、頼りにできる存在だっただろうと思います。

ヨッシーにとっては自由な空気で歌うアッキーの存在は凄く刺激だったと思います。

そんな二人がこうして一緒に舞台に立つことが実現できたことは、本当に嬉しいことで、
コロナのことは大変な事態だけど、でも、こんな素敵なコンサートができたことは、不幸中の幸い
というか、思いがけない奇跡だったと思います。

繰り返しになってしまいますが、アッキーが心からヨッシーを尊敬し、信頼していて、
のびのびと歌っているのが、見ていてとても嬉しかったです。

のびのびしすぎていろいろ無茶振りもありましたが、、、(苦笑)

ヨッシーには本当にお世話になって、、、ありがとうございます!

二人のデュエットも良かったし、それぞれの持ち歌交換のコーナーも楽しかったし、
エリザベートの「闇は広がる」もヨッシートート、アッキールドルフという夢の共演で
迫力満点。

モーツァルト!の「僕こそミュージック」「影を逃れて」はもう胸が熱くなって、、、(涙)

どうしても帝劇のM!千穐楽とか思い出しちゃう(涙)

あれから随分と時が経つけれど、二人の友情、絆は変わらないのだなあと思いました。

二人の強い絆が感じられ、心が幸せになる時間でした。

そして嬉しいことに、来年1月(もう来月!)BS日テレで、帝劇でのコンサートが
オンエアされるとのこと。

嬉しいです!

ヨッシー、アッキー、またいつか一緒の舞台が観られますように。

素敵なコンサートをありがとう!


















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