ミュージカル ビューティフル 8月26日 千穐楽を迎えました。
ほんとに楽しいミュージカルでした。
終わってしまって寂しい。
千穐楽のキャロル役は平原綾香さん。
迫力ある歌いっぷりで素晴らしかったです。
出演者の皆さんもみんな歌が上手くて素晴らしかった。
全部で18人という帝劇にしては少ない人数だったけど、アンサンブルの皆さんは
何役もこなされてて、お疲れ様でした。
プリンシパルの人たちも皆さん適役で、歌の上手さとあいまって
見ていて全然ストレスがなかったです。
お母さん役の剣さん、元宝塚月組のトップスターの方。
いつまでも綺麗ですね。相変わらずスタイルいいし。歌がなかったのがちょっと残念です。
武田真治さん、ヒット曲を作り出す敏腕プロデューサー。作り手をその気にさせて
乗せていく。ある時は叱り、ある時は励まし、才能ある人に仕事をさせていく能力が大事なんだと
いうことが凄くよくわかる役でした。
キャロルの仕事のパートナーであり夫であるジェリー役の伊礼彼方さん。
新しい音楽を作り出したいという欲求とキャロルが望む良き家庭人であることの葛藤が
感じられる役でした。
全てが事実そのままという訳ではなく、舞台用の脚色があるとは思いますが、
ジェリーの悩みとキャロルの気持ちの食い違いが二人の別れに繋がっていくところは
悲しかったです。
ヒットメーカー ゴフィン&キングの良きライバルであり友人でもある
シンシア・ワイルとバリー・マンはソニンさんとアッキー
もうね、この二人ぴったりでした。この役に。
なんだか波長が合うんでしょうね。
シンシアはパンチのある歌いっぷりで、このまま歌手になった方がいいんじゃないかと(笑)
バリー役のアッキー
歌う曲は多い訳ではないけれど、やっぱり上手い!
私的にツボだったのは、エレキギターを弾きながら歌うところ。
アッキーがエレキギター弾く姿に萌えました。エアだけどね。
あと、「ふられた気持ち」を触りだけだけど歌うところも。
ほんとは全部歌って欲しかったなあ。大好きな歌なんですよ。この歌。
私にとってはキャロル・キングはアルバム「つづれ織り」からなので、
それ以前に「ロコモーション」含むたくさんのヒット曲がある、ということは
知ってはいたけれど、具体的な形で子育てしながら曲作りしていたキャロルを
感じられたことは新鮮だったし、凄く共感できました。
昔ラジオで聴いていた曲が目の前の舞台に次々に現れる・・・
懐かしい思いと同時に凄く嬉しかった。
涙が出そうでした💦
いろいろ書きたいことはまだまだありますが、、、
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
楽しい舞台をありがとうございました。
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