やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

祝日にどれだけ国旗が揚がっているか? ~町内の実態調査~

2010年11月24日 | ~h27 生き方/文明

   我が町に颯爽と翻る日の丸。少なすぎるけど…


■祝日の国旗掲揚のようす ~佐賀県のいなかの町で、祝日の午後2~3時ごろ約500戸を調査~

調査結果 ⇒ 平成22年11月23日(新嘗祭:勤労感謝の日)の、我が町中心部(約500戸)で掲揚されていた国旗は、たった5本+1! 

●詳しい状況

1.我が
・・・約50戸:ほぼ農家集落(約3分の2が兼業農家)。⇒ 我が家と、町の伝統芸能保存活動をしておられる方の2戸だけ。掲揚率:約4%

2.町の目抜き通り・・・昔から「宿(しゅく)」呼ばれている、町のメインストリート両側の約150戸:勤め人と商家が多い。郵便局には国旗掲揚設備があるが揚げていない。⇒ 民家1戸と市役所の支所だけ。掲揚率:約1.3%。支所を除くと約0.7%

3.新興住宅地・・・約100戸:多くは若夫婦か若夫婦と子供の家庭。 ⇒ なし。農協の支所には立派な掲揚設備があるが揚げていない。 掲揚率:0%

4.上記の周辺地域・・・約200戸:多くが勤め人、少数の兼業農家。⇒ 2戸:神社の神主さんの自宅と禅宗のお寺だけ。掲揚率:約1%


・総計・・・約500戸で5本=約1%の掲揚率。つまり、佐賀県の田舎の我が町でも、100戸に1本ぐらいしか国旗は揚げられていません。

 上記の新興住宅地では1本も国旗は揚がっていませんでしたが、10数戸の家の前に、もうすぐ《光のクリスマス電飾》が現れます。けっこう知られてきて、市のミニ観光スポットにもなっているようです。町全体(人口約8000人)では、クリスマス電飾は20以上現れます。外見だけだと、こんな田舎でももう《キリスト教文明の影響が拡がっている町》なのです。

 
 事実は事実として、冷静に受け入れなければいけないと思います。
 けっこう白人文明化されている私も含めて、精神的には、「伝統的純粋日本人」はもうほとんどいないと思われます。
 
 もしかすると、これからは、《国際的(多文明型)愛国者?》運動をしたほうがいい
のかもしれませんね。別名「IPM」=International Patriotism Movement?


 そして、日本も 諸外国と同じように 《国民が国旗を尊重する国》 になって、祝日にはたくさんの国旗が翻るようにしたいですね!


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