やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【国策前提】平和と安全 米国は安全か? (6) ~歴史(5)~

2011年12月27日 | ~h27 政治経済

【国策前提】=国策検討のための前提認識の研究=「日本と世界の現実」の理解作業。<参照:「平和と安全」についての中間まとめ> 
現在検討中=■日本にとって危険な外国・外国の団体や組織 認定済=中国(侵略意図)、北朝鮮(拉致、中共の影響下)、韓国(竹島占拠、反日感情強)
◆「外国等の危険性」=現在および将来において、外国等が日本人の生命・財産を傷つける可能性。
2 外国の危険性の検討
(4) アメリカ合衆国 United States of America (略称:アメリカ、米国、USA、U.S) その6
 人口:約3億1500万人(2008) /面積:約937万平方キロ ([日本は約38万平方キロ)
※中共やロシア(核保有国、侵略性あり)の存在によって、同盟国としての価値が高いアメリカについて、日本人はよく知っておくべきだと思います。従属国民としてではなく、対等な独立国家の国民として。

■アメリカの歴史 (5) <ウィキペディア「アメリカ合衆国の歴史」よりの抜粋・引用を中心に> ※赤字化は私

・帝国主義時代 (1890年~1918年)
 

・1898年 ハワイ王国併合。
・同年 
スペインと米西戦争。~~これは新聞によって煽動された大衆が戦争を要求した最初の例であり、米国政府はこの情報戦略を積極的に利用し、後の戦争のほとんどに活用された。続いて、米比戦争勝利。

中米の多くの国を経済植民地(
バナナ共和国)。プラット修正条項によってキューバを保護国に、プエルトリコフィリピングアム島などを植民地化。

・西欧列強と日本によって中国分割が進もうとしているときに、
1899年1900年に清の門戸開放・機会平等・領土保全の三原則を提唱し、中国市場への進出を狙った。また、1905年日露戦争の調停役を申し出るなど、国際的な立場向上を目指した。

日露戦争に日本が勝利を収めたことから、西欧諸国による、中国人に向けられていた黄禍論の矛先が日本に向けられた。米国も同様であり、「オレンジ計画」と呼ばれる対日戦争計画を進めることになる。

・日本は戦後に
ロシア帝国と和解、イギリスやフランスと関係強化に乗り出したことから、利権を侵されることを恐れた米国は日本と対立し、一時は西欧メディアが開戦必至と報じるほどに緊張が高まった。同時に、ドイツ、イギリス、メキシコとの戦争計画も持っており、周辺の大国を潜在的な敵国と判断して外交を行うようになった。

石油電力を中心とした第二次産業革命が起こり、豊富な石油資源を持ったアメリカの工業力は英国を追い抜いて世界一となった。そして強力な企業連合体や独占体が成長し、エクセルカーネギーモルガンロックフェラーは一代で巨大企業にのし上がり、巨万の富を得た。その後のアメリカ経済は彼ら財閥によって動かされることとなる

・移民の急増・・・南欧、東欧、清(中国)、日本から。急増した日本移民は低所得労働者として都市各地で活動したため、
人種差別感情に基づいた、彼らに対する排斥運動が起こった。


 「フロンティアスピリット」により、先住民であるモンゴロイド(黄色人種)(=インディアン)の多くを殺して土地を奪いつくした米国は、ついに国外に進出を果たしました。
 上記赤字の部分は、現代に続く、《米国および米国支配層の性格・特性》をよく表していると思います。

 

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