八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

いよいよ本日 8/1地域医療交流会 18:30~ エルおおさか南ホール どなたでも参加できます

2020年08月01日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
 新自由主義の医療破壊と闘い
コロナの感染拡大に立ち向かおう 
 

  8・1地域医療交流会
□ 本日!! 8月1日(土) 18:00開場 18:30開始
□ エルおおさか南ホール(大阪市・地下鉄/京阪天満橋駅下車) 








新自由主義の医療破壊と闘い、コロナの感染拡大に立ち向かおう
8.1地域医療交流会へのご案内        

8・1地域医療交流会で医療・介護のネットワークを広げましょう

 新型コロナウイルスの世界的拡大で地域医療の重要性をあらためてとらえ返しました。医療崩壊を防ぐためには、「症状を訴える患者さんをまずかかりつけの診療所で診察し、主治医が必要と判断したら病院や保健所に連絡して検査を行う」というネットワークがどうしても必要です。
 今回の8・1地域医療交流会をその出発点とし、地域と共に生きる医療を広めていきたいと思います。
 戦後革命の高揚の中、1950年京都西陣、51年八尾西郡、52年高槻富田町で、自分たちの命と健康は自分たちで守ろうと、それぞれ地域の人々がお金を出し合って診療所を建てました。いずれも貧しいがゆえに伝染病が蔓延した地域です。
 昨年の7・7八尾北医療シンポジウムでの出会いをきっかけに、この3つの地域医療の交流を続けてきましたが、今回コロナ情勢で更にその輪を広げようということになりました。
 民営化で病院を減らされ検査もできない中で、新型コロナ感染の初期には、のども診ない、聴診器もあてない、「発熱難民」「肺炎難民」が増えてしまう状態がありました。八尾北医療センターは、労組と地域住民が協力して民営化を阻止し、自主管理している診療所です。地域の診療所として必要な医療を続けていきたいと、テントを張って動線を分け、感染予防の手作り対策を行い、発熱している人も診察することにしました。
 今後、新型コロナの第二波や、秋冬のインフルエンザの流行に備えて、診療所、病院、保健所の連携を強め、感染予防の講習会や発熱外来の準備が必要です。
 新型コロナウイルスの流行は、差別と貧困と格差を浮き彫りにしました。アメリカの黒人の死亡率は白人の二倍です。南半球の後進国をはじめ、手洗いをする水がない人は全世界の60%、40億人です。弱い立場に置かれた地域に広がっていくのはまだまだこれからです。
 人間が人間らしく生きていく社会をとりもどしましょう。崩壊した医療を取り戻しましょう。そこから奪われたものをすべて取り返していきましょう。世界でその闘いが始まっています。私たちもどうしたらいいか悩み、格闘してきた数か月でした。医療・介護現場で働く仲間の失敗や成功の経験を持ち寄って交流していきましょう。ぜひ職場の仲間、友人、知人に呼びかけて参加してくだい。
           
八尾北医療センター・地域医療交流会
連絡先 八尾北医療センタ-労働組合 
 八尾市桂町6-18-1 
072-999-3555

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