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八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

みんなで行こう辺野古へ。止めよう新基地! 9・20県民大行動(「前進速報」より)

2014年09月23日 | 闘争報告
 「みんなで行こう辺野古へ。止めよう新基地! 9・20県民大行動」は主催者発表で5500名の大結集となった。辺野古の浜を埋め尽くした参加者の波は、新基地建設を強行する安倍政権への怒りが沖縄全島にさらに広く深く広がっていることを示した。



 当日は沖縄全島から大型バス約70台が辺野古に向かった。その数は前回の8・23を上回っている。辺野古の現地には集会開始の1時間以上前から参加者が詰めかけた。辺野古のバス停で降車した参加者が、漁港を抜けて浜まで歩いていく。その人の波は、集会が始まった午後2時をすぎても途切れなかった。自治労を中心に、労働組合の参加が圧倒的に増えている。老若男女の参加者は真剣な面もちで強い日差しの中、集会に集中していた。



 集会内容は、「平和な未来をつくるのは私たち」と力強く訴えた名桜大学の女子学生の発言なども盛り込まれたが、そのほとんどは議員(国会議員や県議会議員など)や首長というものであった。労働者代表の発言はまったくなかった。そして発言はそのほとんどすべてが11月県知事選に絞り上げられていた。
 新自由主義・安倍政権への沖縄の労働者階級の怒りは、「7・1」をへてさらに根底的なものとして燃え広がろうとしている。この決定的な情勢において既成体制内の指導部は、「止めよう新基地!」と言いながら、現実にはこの怒りをすべて、11月県知事選に流し込もうとしている。「イデオロギーよりアイデンティティ」といいなし、「1%」と「99%」の対立が沖縄にはないかのような発言のオンパレードは、辺野古の浜に結集した労働者階級の階級性を曇らせていく役割しか果たさない。「県知事選で辺野古新基地建設を阻止する」という体制内の主張は、労働者階級の自己解放の闘いを圧殺するということしか意味しない。そしてこの「オール沖縄」の先頭にいるのが日本共産党スターリン主義であるということは、単なる偶然ではないのだ。



 しかしこの日、辺野古の浜に集まった労働者は、闘いと闘う方針を求めて結集していた。日本1BM・ビジネスサービス労働組合支援共闘会議のニュースと、10・21国際反戦デー闘争を呼びかける全学連のビラは、瞬く間に参加者の波に吸い込まれていった。多くの参加者が手を伸ばしてビラを求めてきた。沖縄の労働者階級は、闘って勝利できる路線と方針を求めて、この日辺野古に結集したのである。
 階級的労働運動の前進が今日ほど切望される情勢はない。10月国鉄集会(沖縄は10・5)から11・2全国労働者総決起集会の1万人結集へ。IJBS労組の闘いを先頭に、NTTで、全駐労で、階級的労働運動を発展させて、辺野古新基地建設を阻止し安倍政権を打倒する決戦に総決起していこう!(沖縄・I)

 前進速報へ

9・21に350名が結集し、革命を宣言。安倍を倒し、すべてを奪い返そう!(速報写真)

2014年09月22日 | 闘争報告
 
自信に満ち、明るく元気なデモ あちこちで手を振る住民と交歓

 集会プログラム


開会挨拶 森本政二さん


基調報告 久原正子全国水平同盟委員長代行


350名で集会を勝ちとる


8家族が登壇 島瀬とよ子さんは法事のためテープで挨拶 


八尾北 命と健康を守る会がカンパアピール 99、523円も集まりました。みなさん本当にありがとうございます。


八尾北労組 藤木好枝委員長


末光道正八尾北医療センター院長


新しい仲間を迎え、意気揚々とデモをやりぬいた


八尾北医療センターでデモ解散




集会解散後も、椎名千恵子さん、星野暁子さんたち、あちらこちらで話の輪に花が咲きました

 全国水平同盟西郡支部ログをご覧ください 

団結の力で、ムラを変え、この世の中を変える!森本政二さんが9・21安倍打倒・住宅闘争勝利集会へアピール

2014年09月13日 | 闘争報告
 9・21安倍打倒・住宅闘争勝利 全国集会(西郡)に参加してください。
                 全国水平同盟・西郡支部
                     (大阪府八尾市西郡高砂町3-85-6)(FAX:072-991-7729)

全国のみなさん、いま、西郡では7・31に始まる強制執行攻撃に対する反撃を合図に、7・1情勢を切り裂く「革命」が始まり、蜂起が次々と進行しています。勝利に向かって、闘う労働組合を建設、登場させよう。全国水平同盟はその先頭で闘う決意です。闘いを求め、勝利を求める労働者・労働組合、きょうだいのみなさん、9月21日、労働組合旗、荊冠旗をおし立て八尾市・西郡に集まり、自らの未来を自らの力で切り開こう。

呼びかけ
 2009年「2・26」住宅追い出し阻止闘争・当該 (花屋の森本)
全国水平同盟・西郡支部書記長
              森本 政二

 
 8・20 住宅追い出し強制執行許すな!抗議行動で挨拶する森本政二さん

■ 8家族は意気揚々としている。絶対負けへん。

 7月31日の通告には200人、8月26日の強制執行には300人。警察権力を使ってやってきた。オレらは権力なんか怖くない。闘こおたる。一番、震えあがっているのは地区協(解放同盟本部派)や。
 8家族は、強制執行受けて家も取られた。でも、みんなの顔見てたら、意気揚々としてる。家取られたわ、しょぼんとしてる、そんな人、誰もおらへん。こんちくしょう、この団結の力で、ムラを変え、この世の中変えるために、さあー、これからや言う気持ちで、みんな立ってるもんやから、もう、絶対、負けへん。

■ 非正規職撤廃・住宅闘争勝利!

 新自由主義に入って、この世の中、おかしいんや。応能応益家賃から始まって家賃も上がった。自分の子供や孫、親戚、それから、団結してる仲間の、その中の誰かが、非正規のために、お前もう仕事いらん、首やーとなってみなはれ、どんな思いする?こんな腹の立つことある?もう、始まってんねん、それ。新自由主義になってから、これ、ほんまに、みんな困ってきてるねん。
 いつもオレ言うけども、住宅の問題も同じや。ここで頑張らんと、このムラ、ほんまに、みんな団地つぶされて、見てみなはれこんな(4棟、5棟)鉄板で囲まれて、みんあ立ち上がらなあかん。ここの地区協みたいに、金目当て、そんなんでオレら、動いてんのと違う。世の中変えるために俺ら頑張ってるんや。

■ 「よーし、見とけ。世の中、変えたる」

 ウソとダマシとオドシ。オレを陥れようとする奴らに、せんぞ(散々)、やられて来たんや。新車おろして3年目のトラックをダメにされたこともある。そのとき困って、もー、何もかも、オレ、財産も何もほり出してまんがな。車買う、そんな金おまへんがな。
 そんなんやられたら、やっぱり、よーし、見とけ。オレらもみんな団結の力でな、頑張ってこのムラを変え、この世の中変えたると言う気持ちになったんや。この世の中おかしいんやから、やり変えらなあかんのや、そう言う気持ちが、ものすごう、もー、いろいろ出て来る。

■ 国鉄職場の闘いも同じ、新自由主義との闘いや。

 国鉄(JR)に勤めている東さんかて、会社は、首にしよう、辞めさせよう言うてやってきよる。国鉄分割・民営化で、いきなり電車とは何の関係のない、花のポット植える仕事に換わらされて、お客さん言うたら、1日、2~3人。そんなん、どない生活できます?普通、商売してたら。JRは、それをやらしてくる訳や。そんなんしてたら、自分は人間として、オレどんなんやろ、と言う気持ちになるやろ。JR会社は、辞めさせよう、そう言う体制できよるから。今の新自由主義って、みんなそうやねん。東さんかてオレと同じ気持ちや思う。

■ 2009年、「2・26」の勝利宣言

 地区協は、家も取られ、店も取られて、何が勝利したんじゃって、デマばかり飛ばしよる。でも、オレが、「2・26」で勝利した言うのはな、一つは、みんなの団結の力や。こんちくしょう、八尾市や地区協、このガキらにやられてたまるか、言う気持ちになっとった、最初。ところが、あれだけの労働者が、団結、こう、がーっと来てくれた。あの時の嬉しかったこと。そのときから、もう勝利したと言う気持ちになってた。そやから、生きていけんねん。もう一つは、オレはこのムラへ絶対戻ってくる、ここで店持つんや言う気持ちや。これで俺は勝利した言う気持ちで勝利宣言したんや。

  勝利宣言する森本さん

  ストライキ決起した八尾北労組

  スクラムの最先頭にたつ八尾北労組

■ オレは、みんなの団結の力で絶対にムラに帰ってくる。

 その店のことで、この6月に店舗付き住宅に応募した。あの2・26の追い出しから5年たったと言うことで、住宅申し込めるようになった。いま西郡には花屋がない。買い物に行けないお年寄りが身近で花が買えるようにしたい。若い人に喜んでもらえる品揃えもしたい。地域に貢献したいと言うことで店舗付き住宅を申し込んだ。オレは、一からやり直すつもりで頑張ってきたんや。
 それを八尾市は何や。お前は絶対ムラに帰れへんようなことを言うてきた。店舗を申し込んだのは他に誰もおらへん。何で、オレは、あかんかったんや?と聞いたら、それを話したら談合になると。役所は、こんなこと言いよるんや。オレは、みんなの団結の力で絶対に帰ってくるんや。それが、みんなの勝利になる、世の中変える力になると思うんや。

■ 地区協を打ち倒し、ムラの団結を作り直そう。

  

 

 地区協みたいに、何かよこせ。オレが紹介したるから、何ぼ何ぼよこせ。こんなんやったら、あかんねん。よーなることあらへん。
 うちらはな、この団結の力、みんなの力でな、ムラを変えるんや。みんな、金儲け、そんなん違う。金もうてる人、誰もおまへん。かえって逆に、カンパしたり、こっちが逆にね、困ったときにはカンパしてもろたりな。そんなんやで。
 更地化もな、住宅も中学校も見てみ、壊してるのは誰やねん、地区協やで。あいつら、みんな賛成してんねんから。応能応益家賃に賛成したんも、あいつら、吉村や。あれ、反対してたら、ムラの者みんな、今でも、がんばれてるハズや。
 でも、8家族、みんな意気揚々としてる。「がんばりやー」ではなしに、「私もがんばるわ」と言う気持ち、それがほんま団結やと思う。絶対反対の団結で地区協を打倒して、このムラ作り変える。それが始まったんや。9月21日は、みんなで闘おう。 (2014年9月11日 もりもと まさじ)


  付録 先頭で闘う88才の島瀬とよ子さん


  9月3日の懇談会(桂人権コミュニティーセンター)
8月26日は、警察が来てると聞いて家で待ってたけど来ないので出ていったら荷物を運び出していた。裁判所の人間が『島瀬さん』と声をかけてきて(荷物を保管しているので取りに来いという)書類を手渡した。懐中電灯まで一つ残らず持って行った。18棟(島瀬さん宅の隣)の所では、住民が『年寄りの荷物を勝手に持っていくな!降ろせ!』ともみくちゃになりながら警察に抗議していた。この仇は絶対にとったる。」 

島瀬さん宅に貼り付けられた住宅差押え・強制執行の貼り紙

 島瀬さんが毎日のぼった4階までの階段。8家族の1人として闘いぬてきた息子の大北昌和君が亡くなる前日に、「おぶってもらってでももういちど家に帰りたい」と訴えた遺志を継いで、島瀬さんは断乎として住宅明け渡し裁判の当該となり、不屈に闘いぬいてきた。

 40年間、島瀬さん宅のベランダから見てきた噴水広場。「人の世に熱あれ 人間に光あれ」の宣言が刻まれている。右手に2・26強制執行された森本さんの花屋もある。闘う拠点をつぶし、民営化=更地化、非正規職化を強行する安倍の新自由主義は全面的に崩壊を開始した。それこそが「7・1」閣議決定であり「7・31」~「8・26」攻撃だ。「生きさせろ」の根底的決起があちこちで始まった! 「戦争か革命か」の時代を最前線で切り拓く9・21全国闘争に、ぜひ結集して下さい。



たたかいは進む-9・11郡山~9・21西郡全国闘争~10・15八尾北労組定期大会~11月へ!

2014年09月10日 | 闘争報告
◇本日、八尾市役所前(同時に八尾市現業と水道局で)ビラまき宣伝活動を行いました。

 その時まいたビラです。

 

 






◇懇談会、供託者会議、村内オルグへと連日 必死で訴え 闘い進んでいます。

  連続的に懇談会を行っています。


 
これは9月3日桂コミュニティーセンターでの懇談会です。
 

  8・26強制執行を弾劾して闘いぬいた翌日の供託者会議です。 

 
 
  「8家族は意気揚々としている。この団結の力で、ムラを変え、この世の中変えるために、さあー、これからや言う気持ちで、みんな立ってるもんやから、もう、絶対、負けへん。待ってたらアカン。攻めに行こう! 」(森本政二書記長)


  土日は、道州制・民営化と闘う共闘会議のなかまで村内オルグに入っています。  
 

 
 








八尾市は直ちに幸第2公園の使用許可を出せ!(全国水平同盟西郡支部ブログより)

2014年09月08日 | 闘争報告
八尾市は直ちに幸第2公園の使用許可を出せ!

9・21住宅闘争勝利全国集会の成功を勝ちとろう!

八尾市は、9月21日の住宅闘争勝利全国集会の爆発を恐れ、会場予定の西郡・幸第2公園の使用申請に対して、不許可決定を行いました。「参加者が100人なら公園使用を許可するが300人なら許可しない」、これが八尾市がいってることです。ふざけるな!こんなあけすけな闘争破壊を絶対に認めることはできません。

 全国水平同盟は、7月8日八尾市みどり課に、西郡の中心にある幸第2公園の公園内行為使用許可申請を出しました。これに対して田中誠太・八尾市長は、7月30日になって不許可決定を出してきたのです。この直後の7月31日に、大阪府警公安三課200人を動員した強制執行の通告が行われ、8月26日の大阪府警公安三課300人を動員した強制執行が行われたのです。この公園使用不許可決定は、西郡住民の決起と住宅闘争が西郡から全国に広がることへの恐怖であり、強制執行と一体の攻撃です。住宅闘争をなんとしても押しつぶしたいという国・八尾市の追いつめられた破産の現れです。これこそ「7・1情勢」そのものです。しかしこの攻撃は、8家族の団結を壊すことができなかったばかりか、西郡支部・八尾北医療センター労働組合・関西合同労組大阪東部支部の闘いを先頭に、ムラを変え、労働者の根底的な決起を作り出し、世の中を根本からひっくり返すまでやまない団結が八尾北・西郡を軸に生まれ、力強く拡大を始めています。

 私たちは、2年前の2012年3月18日の西郡での全国集会においても、幸第2公園の使用不許可攻撃を受け徹底的に争いました。一方で幸町五丁目第1公園での集会と八尾駅前へのデモの成功を勝ちとりました。他方で大阪地裁に不許可処分の違法を提訴し争ってきました。2013年12月に、「八尾市の公園不許可は違法である」という実質勝訴判決(別紙)を勝ちとりました。「すでに2012年3月18日が過ぎているので訴えの利益がない」として不許可処分の取り消しは却下されましたが、「不許可処分は違法である」として損害賠償金として「八尾市は5万円を払え」という勝訴判決を勝ちとりました。八尾市は、不当にも大阪高裁に控訴しました。今月の9月2日に結審、11月に判決があります。
 「幸第2公園の不許可は違法である」という決定が大阪地裁で出ている以上、今回、八尾市は幸第2公園の使用許可を出すべきです。しかし八尾市は、闘いの爆発を恐れあくまでも使用させないといってきています。こんなことは絶対に認められません。私たちは、「八尾市は幸第2公園の使用許可を出せ」と大阪地裁に提訴し、争っています。

 八尾市は直ちに幸第2公園の使用許可を出せ!




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