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八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

インフルエンザワクチン予約なしで接種できます

2020年12月15日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
 品不足がつづいていたインフルエンザワクチンについて
現在、予約なしで接種できるようになりました。
 



ただし、八尾北で接種できる子どもさんの年齢や、代金などは電話で確認してから来てください。


問い合わせ先  072(999)3555
年末年始の診療は、
年内は12/29(火)までー夜診午後7時30分まで
年始は1/5(火)からー夜診ごご7時30分まで です。

維新・大松八尾市長による発熱外来プレハブ不許可の暴挙!大阪都構想の正体見たり!八尾北は負けない!!

2020年10月31日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
 八尾市が「発熱外来のプレハブ設置を許可しない」暴挙に出てきました。10月14日午後3時30分より、八尾北医療センター労組、全国水平同盟西郡支部、八尾北命と健康を守る会や支援の労働者30名が八尾市役所前で抗議行動に決起しました。
 八尾市は、7月15日の八尾北労組と末光院長が<秋冬のコロナとインフルエンザの同時流行に備えるため申し入れ>を行いましたが、「何もしない」と回答(8/12)。さらに、八尾北が進めてきた発熱外来のためのプレハブ設置計画に対しても「不許可」と回答してきました(9/29)。このような暴挙は絶対に許すことはできません。
 抗議行動は、八尾北労組灰垣書記長のシュプレヒコールにつづき、藤木委員長、末光院長、全水西郡支部、守る会、そして労組組合員が次々と怒りの声をあげました。現場の看護師からの切実なアピール、ヘルパーの訴えもありました(裏に発言を紹介)。
 9月4日、厚生労働省は「発熱時は身近なかかりつけ医に受診するように」と発表しました。「発熱外来」設置に手を挙げた医療機関を助けるのが八尾市の役割ではないですか!にもかかわらず「八尾市の方針」ですのみで理由もなしに不許可とはどういうことですか!

これが大阪維新の会の都構想の正体です ぜったい反対で闘おう

維新・大松市長は市民の命に責任を取らない!命を守らない!ということです。これが「大阪都構想」を進める維新の会の正体です。「命より金もうけ」がすべてであり、このためには邪魔な労働組合をつぶし、職場と地域のつながりを切りすて、特色のある地域の運動もつぶすということです。私たちはこのような攻撃には絶対に負けません。地域住民の命と健康を守り、菅政権と維新が一体になって進める改憲・戦争への道=都構想を阻止するために断固たたかいます。西脇副委員長のシュプレヒコールで行動を締めくくりました。


現場からの訴え
10/14八尾市役所前 看護師の訴え
 夏は発熱外来テントは60℃にもなりました。でも患者さんは文句一つ言わず検査に応じてくれます。白血球や必要な検査で、大病院のPCR検査に紹介する人、点滴などで様子を見る人などにだいたい分けられます。八尾北では しばらく連絡を取り経過を診ています。私たち職員も全力です。命に責任があるからです。こんな八尾北をつぶすとはどういうことですか。冬場もテントのままなど許せません。市職員のみなさん! 命と健康を守るため、ともに大松維新市政に立ち向かいましょう。



医療/介護現場からの訴えが次々と


団結がんばろう





10・14緊急抗議行動(3時30分八尾市役所前)に集まろう! 八尾市(健康推進課)が「発熱外来のプレハブ建設を許可しない」暴挙ー八尾北医療センターは絶対に負けない!

2020年10月08日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
八尾市(健康推進課)が「発熱外来のプレハブ設置を許可しない」と一方的に通告してきた暴挙を徹底弾劾し、八尾北医療センターは絶対に負けずに前進すると宣言したビラができました。

10月7日(水)の出勤時には、八尾市役所前と保健所前でマイクアジテーションとビラまきを行いました。

午後には手分けして周辺住民へのビラまきを行いました。

そして、労組執行委員会を開き討論
「八尾北をつぶしたいという維新(大松市長)の憎しみだけがはっきりした」「患者さんの命、現場の労働者の安全を全く考えてない」「八尾北労組が小さい勢力でも、維新や菅政権のやろうとすることに反対し思い通りにはできない」「八尾市の土地だということを口実に平気で命を軽んじる。誰が聞いてもおかしい」「いっさい説明をせず、ただ押しわたるやり方」「都構想も全く一緒やと訴えよう」「ビラも広くまこう」と、対八尾市抗議行動に打って出ることを決めました。



== 緊急 対八尾市抗議行動 ==
□ 日時 10月14日(水)午後3時30分   
□ 場所 八尾市役所正面玄関前
※ 今回はデモは行いません

みなさん 集まってください。









八尾市・健康推進課が「発熱外来の
プレハブ設置を許可しない」暴挙


八尾北医療センターは絶対に負けない!

医療崩壊を防ぐための申し入れにゼロ回答の八尾市
 八尾北医療センター末光道正院長と八尾北労組は、7月15日の(医療崩壊を避けるための)「八尾市への申し入れ」時から、秋冬のインフルエンザとコロナの同時流行に備えた対策が絶対必要と準備をしてきました。
 この申し入れに対して、八尾市は「何もしない」という無責任な回答(8月12日付)。私たちは、発熱外来を設置している病院を訪問したり、業者とも話をつめて、インフルエンザの検体採取ができる(感染対策が施された)プレハブを設置する計画を進めてきました。インフルエンザとの同時流行時に熱がある人が、保健所や限られた検査病院に集中したら必ず医療崩壊が起こるからです。

「八尾市の土地だから」認めないとは本末転倒
  9月4日には、厚生労働省が「発熱時、身近なかかりつけ医に」と、相談、受診方法を転換しました(9月5日付朝日新聞)。大阪府医師会も八尾市医師会も同様の通知を行いました。八尾北が考えてきたことは間違っていなかったのです。私たちは、実際にプレハブ設置に着手するため9月14日、八尾市健康推進課に相談を申し入れ、18日に2人の職員が八尾北に来て私たちの話を聞き、今設置しているテントの写真を撮るなどして帰りました。
 ところが9月29日に返ってきた返事は「八尾市の土地に新たに建築することを許可しない」という想像もしなかった内容でした。理由も言わない、文書での通知もしない、「八尾市の方針です」のみ。こんなことが許せるでしょうか! 私たちは家賃を払い修繕費までもっています。本来「八尾市の土地だから協力します」ではないですか?八尾市の土地を理由に「作らせない」なんてあるんでしょうか!

もの言う組合つぶしと地域破壊を許さない
  今回の維新・大松八尾市長の所業は一線を越えています。命を守るために「発熱外来」設置に手をあげた医療機関を助けるのが、健康推進課や八尾市の役割ではないのか。
 維新は「大阪都構想」を進めるために「二重行政の解消」などに本質をそらしていますが、実は、八尾北労組のような闘う労働組合をつぶし、地域住民と共に生きてきた関係をぶった切って住民運動も一掃する、これが都構想の正体です。
 八尾北は、こんな命を守ることと真逆の悪行を断じて許さない! そして八尾北医療センターは絶対に負けない! 英知を結集して発熱外来を必ず実現する。労働者も地域住民もここ一番の団結で前進していこう。すべての労働者、住民は共に声をあげましょう!

 

 

8・1地域医療交流会のアンケートより(その2)

2020年09月18日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
8・1地域医療交流会アンケートの集計
 その2 前回の続きです

・地域医療の本来的在り方が実は全ての人が生きていくための大きな課題であること。地域も医療もひとつになることが今の新自由主義下で生きる力になると強く思います。

・地域医療の大切さや大変さがよく分かりました。特に今回のコロナ禍のなかで大変な現場で働かれていると思います。

・熱い交流会でした。現場での実感や体験、闘いから導いてきた見解だからこそ説得力がありますね!西沢さんの”自主・自立・自衛は自己責任ではなく共生”という言葉が素晴らしかったです。人が孤立することなくこのコロナ禍をみんなで乗り切っていきたいです。

・新自由主義が命を優先しない。金もうけに走る医療制度に不安をおぼえました。また、安倍政権の大企業優先の政策を変える国作りが必要。生命を守るストライキの発言に感銘をうけました(高槻病院のアピール)。

・「地域住民の健康と命を守る事」と「医療や介護現場で働く者の健康や生活」が対立しない事を具体的に一つ一つ考えていきたいと思いました。

・とても勉強になったのと闘う志ざしがますます強まりました。今この時代に労働組合が本当に必要だということで団結してがんばりたいと思います。絶対にあきらめないで闘います。

・希望が大いに感じられる報告をたくさん聞けてよかったです。

・各地の戦闘的な取り組みの歴史を知り、大変やる気が出てきました。IT化の進む現代、労働者から力を奪わているという人がいますが、医療現場の取り組みから、この社会を動かしているのは労働者なんだということを実感しました。「エッセンシャルワーカー」などと呼ばれていますがコロナが明らかにしたのは労働者の力だと思います。

・団結して生きる地域医療と、個人責任・分断の新自由主義医療という対比で今の社会のあり方がまちがっていることがよく分かりました。コロナの中で命や健康を守るというのは医療現場だけではなく全ての職場で闘う労組をよみがえらせることだと思いました。医療現場で闘う人がつながれる交流会になったと想います。

・命を守れるのは労働組合と住民の団結の力ということが水平同盟などの会合に参加して実感してきました。生きさせろの声を上げる時が来たと感じております。弱い立場でも団結で勝ちとろうと思います。

以上アンケートより





写真: 高槻医療福祉労組村山委員長の報告


写真:3人の報告を受け初めて参加された方をふくめ多くの意見交換が行われました。