【本日は定休日。予約投稿にて】
幼い頃、夏休みになると母が「昼寝してから出掛けなさい」とよく言われたものだったが、遊びたい気持ちが上回って全く従わず、帽子も被らずに遊びに行ったものだ。それから昼寝をする習慣がないまま高校生になった。当時単発で入る新宿高層ビルの清掃バイトでの昼休憩。早朝から動き回っていたので仮眠を取らなければと思いつつも、習慣づいていないことと恥ずかしさもあって人目の付かないビルの廊下の隅っこでただ座って目を閉じていたものだ。それが回数を重ねると人目の付かない場所探しも早くなり、横たわることも出来るようになり、さらにすぐに眠れるようになった。
おかげで今ではどこでも眠れるようになり、春夏秋冬問わず、昼休憩では必ず昼寝をするように心掛けている。また長くなるとだるくなるので、きっちり10分でパッと目が覚めるようになった。ただ時々緊急の連絡が入ったり、昼休みの時間が物凄く短くなって昼寝時間が確保出来ない時はとても不安になってしまうのは欠点である。