モンキー・パンチ「ルパン三世」のアニメ化40周年を記念し、松屋銀座で開催されていた「ルパン三世展 ~This is the world of Lupin the 3rd~」を観に行った。
「ルパン三世」初の本格的な展覧会となるこのイベント。原作マンガ、TVアニメ、映画など約200もの資料を一挙に公開する。マンガからは、モンキー・パンチが手がけた原画や生原稿など約100点が展示され、第1話や最終話のカラー扉絵といった、歴史的な資料も数多く並ぶ。TVアニメシリーズは、パート1から3のセル画約50点を用いて映像と展示で紹介。また「ルパンVS複製人間」「カリオストロの城」など、代表的な映画作品のカットもラインナップされている。さらにアニメ化の企画書や実際に使用した設定画・レイアウトなど、当時の舞台裏を垣間見る門外不出のレアアイテムが約40点登場する。このほか同展オリジナルのフィギュア、マグカップ、ポストカード、ステーショナリーなど、約300アイテムが販売される予定。またブックデザイナー・祖父江慎が会場デザインを務める点も、マンガ好きには見逃せない。アニバーサリーにふさわしい出し惜しみ無しの13日間、行きそびれないように注意しよう・・・とホームページには書いてあったが、当日館内は入口からすぐに長蛇の列で、じっくり見るには良いのかも知れないが、私が好きなのは「パート1」シリーズのみなので、それだけを見ていたらあっという間に出口になってしまい、滞在時間は約10分程度だった。
出口先のお土産コーナーで会場限定発売の文字に惹かれてフリスク風のケース(ラムネ入り)を購入したが、「もう少し見学すべきだったかな?」と少しだけ後悔した。