東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「私は、マリア・カラス」

2019年01月13日 10時08分52秒 | 映画の話

公開中の映画「私は、マリア・カラス」を正月休みに観に行った。

【解説】20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。

昨年6月に劇場で観てからすっかり世紀の歌姫(ディーバ)に魅了され、本作品が公開になると知り、仕事帰りの息子に頼んで、ポストカード付の前売り券(ムビチケ)を購入して来てもらった。

上映館と上映回数の少なさからほぼ満員の館内で最後列に座る。ステージの隠し撮りのような映像を含め未公開映像が満載で、中でも8mm映像が彼女の自然な魅力をシェーを含めて映し出していたが、劇中で彼女の圧倒的な声量を聴けるシーンは少し控えめだった。オペラは人生そのものとよく言われるが、エンディングロールと共にプッチーニの「私のお父さん」が流れるとついついスクリーンがにじんでしまう。

観終えてから彼女の享年53歳を今年迎える自分とほんの少しだけ重ね合わせた。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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