先日突然腰に痛みを感じた。
すると翌日にはその痛みが足へと移動しており、立っているのも辛い状況だった。これまでになかった症状に驚きつつ馴染みの接骨院で診察して貰うと「ヘルニアや坐骨神経痛等の可能性があるのでレントゲンやMRIで確認した方が良い」とのこと。翌日近くにあるMRI完備の病院へ向かう。初対面の先生の問診。この年齢まで大病とは無縁について驚かれるのは、いつもながらちょっとした快感である。
初めにレントゲン撮影したが、特に問題はないとのことでMRI検査を行う。
着替えを済ませ、生まれて初めて目にするMRI。注意事項の中に「閉所恐怖症の有無」を聞かれ、問題なしと答えてから台に横たわると、荷物のようにスライドしていく。中の暗さと狭さは映画「リミット」同様になかなかの緊張感が走る。「工事音のような騒音が流れます」との説明通り、中はやたら賑やかだった。翌週に検査結果が出て、少しだけ異常が見られるとの診断。診断書を手に数日後主治医に持参すると「まあ~リハビリするほどじゃないでしょう」といつもながらの大らかな診断が心強い。ただ「予防のために」との告げられたアドバイスは面倒だから妻には言わないでおこう。
さてさて昨年初めての点滴を経験し、これからどんな初めてが増えていくのだろうか?