11日京セラドーム大阪で行われたオリックスvs楽天戦で楽天の星野監督(65)が監督通算1000勝を達成した。1986年オフに39歳の若さで中日監督に就任。阪神、楽天で通算15シーズン、1918試合目での大台到達。史上12人目で、投手一筋の指揮官としては史上初、戦後生まれの監督としても初めての偉業となった。
私が気になったのは、前日10日Kスタ宮城で行われた楽天vs西武の一戦。8-7と競り勝ち、通算999勝目となった試合。この試合は3回までに楽天が6点を奪ったものの、雨が強まり、試合成立の為に、4回裏の攻撃は初球打ちや三振、「間違って」ヒットを打ってしまった選手は牽制死などで試合進行を早めた結果、試合成立の5回までこぎつけたものの、中継ぎ陣が乱れて7回に逆転された。今度は逆に降雨コールドゲームを恐れながら、追いかける展開となったものの、8回裏で逆転した。
試合成立の為に早打ちすることはよくあることではあるが、4回裏の松井の空振りは余りにも「大根」だった。引退登板でマナーとして空振りの三振するよりも酷く、まるで素人のような空振りだった。プロならばせめてもう少しプロらしい?空振りをして貰いたいもので、牽制死については論外である。
最終的に勝ったものの、終盤もつれたのはやはり天罰と言うのだろう。きっとこの1000勝の中には色々な勝利が含まれているのだろう。