風邪についてのある実験

2009-10-18 01:32:00 | Weblog
 午後はだいぶ目も覚めていて(笑)、DVDを二枚続けて観た。さすがに目が疲れて気持ち悪くなってきたので、二枚目は全部観きれてないけど。
 咳もどんどん止まってきているし、だるさもとれたみたい(ゴロゴロしてるからわからないけど)。ただ、鼻水だけはかんでもかんでも出てくる出てくる。おもしろいように出てくる(でもここで調子に乗ってかみ続けていると、あっというまに鼻が赤くなっちゃうのよね)。まあそんな感じで、ちょっとずつ風邪の症状は抜けて行ってるようだけど。
 風邪対策にポット一杯の緑茶を飲んだ。でも、緑茶って大量に飲むのは苦手。もともと緑茶自体が好きじゃない。美味しくいれないと、ホントに飲み続けるのがムズカシイ(これについてはまたの機会に)。

 ところで、今回の風邪は引いてから一度も薬を飲んでいない。他人からうつったのではないのと、寒さが元でいわば自発的に引いたものだからだ。なんとなく人感染を経て複雑化していないという素人の勘で、シンプルな風邪菌と向き合ういい機会に思えたのと、前から気になっていたことを確かめたかったのである。
 何を知りたかったか。「風邪について、何が、どのタイミングで一番効くのか」ということ。
 医者で診てもらった薬が一番効いたのだけど、その医師は数年前亡くなってしまって、もうどの薬だったか覚えていない(控えておけば良かったよね。子どものころからかかっていた医者で、体質的にはおそらく一生ものの診察だったから)。それで最近は市販のを飲んでいたが、いまいち効かない。効き目がずれているのを感じる。いくつも飲み比べる気力もなく、元々薬は好きじゃない。
 それよりも、「風邪は体調の変わり目に引くべくして引く」とか「身体からのシグナル」とかいうことばにシンパシーを感じる。「風邪の時は一晩断食するとよくなる」という友人もいるほど。風邪のタイプにもよるだろうし、自分の体調もあるだろうが、水分を摂る時、乾燥を防ぐ時、栄養のあるものを摂る時、休み方、何かコツがあるような気がして、それを確かめてみたかったのだ。
 まあ今回、日に日に変化する風邪の具合を確かめられただけでも大きな収穫である。(仕事を一回休んでしまったのは計算外で本当に迷惑かけてしまって申し訳なかったが。)

 ネットを見ていたら、『風邪の効用』という本を発見。カスタマーレビューを見た限りでは、整体にからんだ風邪についての考察本らしい。
 夜、シャワーを浴びながらいろいろ思い巡らしていたら(シャワータイムはいつも一番の瞑想時間)、ふと、風邪っていうのは、身体から悪いものが出て行く時なのかなあと思った。日頃、身体にたまっていく悪いモノ。そういうのがたまるキャパ(感度もだ)は人それぞれだけど、吐き出すタイミングというか。
 風邪に対する実験というか考察はまだ途中だけど、一番効く薬が何なのかがわかっていないのは確か。とまれ、明日もゆったり過ごします。

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