日照時間と温もりと

2011-12-13 22:21:15 | Weblog
 先週、お使いに出て早めの昼をとって会社に戻る途中のこと。電車の中で、いつもと違う角度からあたる日差しの暖かさに、びっくりするほどほっこりした。
 12月とはいえ昼間の日差しはこんなに暖かいんだな~。のんびり歩いていたけれど、コートを手にもっても寒くなかった。
 オフィスに戻って仕事を始めたが、さっきまでの暖かさと部屋のエアコンの暖かさの違いを考えた。

 毎年この時期になると日照時間の短さにだんだんとうつ状態になっていくのだが、今年はいくつかの要因でそれがない!(すごいことだ!!)でも、あの暖かさには何か感じるものがある。日光浴は緯度の高い地域のものだけだと思っていたけれど、冬がある地域なら、どこでもしたほうがいいことなんじゃないか?
 そんなことを考えて、今週はランチタイムには外に出て、わざと遠出したり、公園で食べたりと努めて日に当たるようにしている。指の先がかじかむような、足元がスースーするような環境ではないのに、日差しの温もりはまったく別物だなあと思う。この温もりを身体に蓄えておくことが、次々と訪れる長く寒い夜を乗り切るこつなんだよ、なーんてね。