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山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

紙にも、槙のお風呂

2012-06-12 | 植物利用

高野槙のお風呂は最高だといわれる。
それは古事記の時代から。

紙を漉くための桶も
高野槙でできていた。


背後の山から採った材らしい。


美濃市片知で。




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曲がった材を求めて

2012-06-12 | 植物利用
美濃市片知。

軒下にこういうカーブを使ったデザインにした家は見たことがあるけれど
それを自然の曲がった材でやっている家は、初めて見た。
すごく驚きました!



よくもまあ、これだけ同じようにカーブした木を探せたものだと思う。

すごい……。


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蕗のパスタ

2012-06-06 | 植物利用
5月から6月にかけては本当に忙しいものだと思う。
ワラビやミツバに始まり 5月終わりになればラッキョウに加えフキも採りごろ。
朴葉寿司。 6月に入ると梅。
ハーブがたくさんあればラベンダーの収穫なども出てくるだろう。
どくだみ茶もある。
それにマーマレード作りがある。

あれもこれもやりたいけど、全部はできないとあきらめている。
この時期は庭の草も生い茂って手入れが全く追いつかない。
仕事をしているとなかなかできないものだ。
どうも仕事にとりかかるとほかのことに手が出せなくなってしまう。


フキはすでにポキッと手では折れなくなっている。
柿の木の下にたくさん生えているけど、今年も採りそこなったまま 時期が過ぎそう……と思っていた。
でも全部加工しようと思うと大変だけど ちょっとだけなら気も楽。

友だちがゴハン食べに来てくれるということで、
前から作ってみたかったフキのパスタを作る。
10本ぐらい鎌で採って皮をむく。
お店で売っているフキよりはアクが強いからと
ゆでてから水で長時間さらしたら、苦味がすっかり抜けてしまって
腑抜けな味になってしまった。がっくり……

フキはやっぱり少し苦味が残らないと面白くない。
旬のヤリイカと一緒に和えたのだけど、メリハリのないパスタだった。

反省しました。
もう一度作ってリベンジしたい。



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最近忘れられてるワラビ

2012-05-30 | 植物利用

GWの少し前ごろは、早朝から奪い合いだったワラビも  ワラビ採りの話1 ワラビ採りの話2
すっかり飽きられて?
空き地に生え放題です。


3、4本あれば1食のおかずに十分なんだけど
3、4本しか採らないことを許さないほど、
ニョキニョキ、ニョキニョキ、いっぱいあるので
ついつい次から次へと採ってしまう。
でも短いの10本ぐらいでやめました。
あんまりいっぱい食べても体に悪い気がするので。

時期が遅くなると段々硬くなるから
上のほうだけつまみました。

7月頃になってもワラビは出続けるけど、
とても食べられるものではありません。

今日のはまだまだ軟らかくておいしく食べられました。


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山を生かす樹皮とつるのかご 作品展

2012-05-22 | 植物利用
名古屋栄で知人の清水真理子さんがかご展をされている。
中区役所(中日ビル東)1階のギャラリーで、27日まで。

かごの素材で最もオーソドックスなのは、日本では、竹。
それから、アケビ、フジ、ツヅラフジ、アマヅルなどのつるや、ヤナギの枝。
清水さんはこれらに加えて、樹皮を多く使っている。サクラ、クルミ、ナラ、カラムシなど。それに筍の皮や草、稲わら(今回はこの作品はない)なども取り入れる。

取っ手には、栗の太枝やフジの太いつるなど、形の面白いものを使い、自然の趣いっぱいでかつお洒落な作品ばかりだ。

見捨てられている山の見捨てられている素材を使って、暮らしに生かせるものがたくさん作れるということを、改めて見せ付けられ、心洗われるような思いだった。そんなことは頭で分かっていても、実際に形にして提示できているということはすごい。



作品はどれも素敵だが、清水さんは、作品の芸術表現以上に、山の資源を生かすということに思いを持っておられる。
決まりきった材料に安住するのではなく、清水さんご自身が考え、試して、材料の開拓をされているのだ。

籠作りで一番手間のかかるのは、材料の採取。清水さんは山の人ではないので、材料のある場所を見つけるのにも相当苦労されているだろう。それから材料の整理にも大変な時間がかかる。つまり、汚れたところや要らないところを取り除いてきれいにし、そろえて保管するという作業。かなり本気にならないとできない。実際に籠を編む時間は、それらに比べると、あっという間である。もちろん、清水さんのような独創的なものを作ろうと思えば、デザインを考えたりそれを表現するテクニックを考えたり試行錯誤することにも、それなりの時間がかかっているだろう。

これを都会の人が行おうと思えばかなり大変だ(清水さんはある意味都会の人だ)。しかし、山里に住んでいれば、うんとやりやすくなる。ちょっと空いた時間やついでの折に材料を採取することができる。取る権利も得やすい。保管場所も十分あるだろうし、作業場所もとりやすい。土やほこりにまみれたり水浸しになっていいような場所が、山里の屋敷にはたくさんある。不要になった部分を捨てるにも、燃やしたり、裏山にポイっと捨てたり、簡単にできる。

こんな籠作りを山里の女性たちがこぞって始めたら素敵だ。
ぜひ見せたいと思う。


*会場では販売もしている。こういう手づくり籠にしてはお値打ちなお値段だと思う。



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モンゴリナラの柏餅

2012-05-21 | 植物利用
今日ダイエーで買ってきた柏餅。
愛知県一宮市のメーカーが作っているものだけど。

明らかに柏の葉ではありませんでした。
葉が透けるほどペラペラに薄くて、白い毛がありません。
そしてうんと小型です。

中国では盛大にモンゴリナラを栽培しているといいます。
天蚕という黄色い糸を出す蚕を飼うためです。
蚕に食べられた葉はお菓子用にはなりませんが
何かそういう類の葉を輸出しているのかもしれません。

もっとも、私の知る日本のフモトミズナラ(昔の名はモンゴリナラ)でもありませんでした。とにかくペラペラです。そして長さと幅の差があまりない。
加工方法によってペラペラになっちゃう?

日本の中国地方には、また違った、ミズナラに似た低地のナラがあって(すっかり名前忘れた)、島根・広島あたりのJR沿線にずっと生えています。

ナラの仲間は結構雑種の知らないのがあります。
しかし、日本のそういう葉っぱを使っているとも、ちょっと考えられません。
何でも輸入の時代ですから。

全く香りのない葉でした。柏餅の季節感って、あの香りから来ますね。
でも小型なので、お餅が包みやすいことは確かです。


中津川のほうでは、スーパーで朴の葉を売っています。
今年もまた朴葉寿司の季節がやってきました。
朴の葉を採取してきたら一番いいのですが、採りにくいところにあるので
今年は買って作るのもいいかなと思います。
楽しみです。


上の写真は、朴葉(ホオノキの葉)。
下の写真は、朴葉で包んで蒸したお餅(本当のお餅ではなく、米の粉で作ったもの)。


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黒柿の板に一目ぼれ 白と黒の木目うつくし

2012-05-08 | 植物利用
白い材のところどころにマーブル状に真っ黒な線が入っている、
黒柿の板。
一目見たら、好きで好きで、心奪われてしまった。

よく田舎の床の間の花台やら、玄関先の盆栽の台やらに
何かの木を厚く切ったのに艶出しの塗装がしてあるのがあって
そういうものをいいと思ったことがまずないのだけど
この人の作るものは違いました。

黒柿の板のほかに、古ぼけた栗の材の切れ端だとか、
トチのこぶのスライスだとか、
蚕の棚の桟を加工した物掛けだとか、
心ひかれるものがたくさんあった。



蚕の棚は別として
木材の味わいをこんなに感じたことはなかった。
自然の色、形はほんとうに面白いけれど
これは写真と同じで、切り取りの妙。
そのまま見過ごされれば朽ち果てるだけだけど
面白い部分を切り出して、味わえる加工をほどこしてある。

さりげないおじさんですが、
なかなかやるなぁという感じ。



いろいろほしくなりましたが
やっぱり黒柿に戻り、これしかない!と買ってきました。

私の前にも何人かの人が、いいと言って、買う寸前までいっていたそうです。
でも、きっと黒柿が私に買ってもらいたがっていたのでしょう。

戦利品多数だった、付知の森林の市でした。



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道端のミツバ

2012-04-28 | 植物利用
昼間暑すぎます。
夏じゃないんだから。
外の仕事しようと思ったけど挫折。


夕方、家の前の道端でミツバを採る。
前はここにこんなにミツバなかったのだけど、ものすごく増えた。
犬が歩かないところを選んで採ります。

ここにはミョウガもたくさん生えてくる。

今日は「ミツバの卵とじそば」。
超おいしかった!
夕暮れの空気も心地よかったし、
幸せー。




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水菜の菜の花

2012-04-26 | 植物利用
水菜の花、でいいんだけど、水菜のなのはなと言いたくなる。

水菜もアブラナ科なんだと、再確認。
そうじゃなきゃ、何科か、ちょっと迷う。香りが強いし。

葉が細くてレースみたいで、繊細でいい感じ。
この菜の花、切花として売ったら売れそうなのに。


12月に親戚の人がもちろん野菜として水菜をくれた。
たくさんあったのでとりあえず鉢に入れておいて、
ときどき葉っぱをちぎって食べていたのだけど
ついに花になりました。

菜花もおいしいんでしょうね。試してはいない。


関西の人、水菜を食べない。
名古屋周辺だけで人気の食べ物らしい。
母から教えてもらった食べ方は、
水菜とコウナゴを小鍋に入れてお酒を入れてふたをして
ガーッと加熱してしんなりさせる。
で、食べる。

ただそれだけだけど、すごくおいしい。
水菜から水が出るので、水は入れなくてよい。
コウナゴ使うところも、愛知県らしいですね。
愛知県はシラスとコウナゴの大産地。特に篠島なんか有名です。



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ニラは春の味覚・ニラせんべい

2012-04-25 | 植物利用
三日坊主という言葉があるように、
ワラビも3日続けて食べると今日はもう要らないという気分になる。
その代わり、今日は家の裏に勝手に生えているニラを採る。

このニラ、昨日見つけたんだけど
よーくよーく思い出してみると、ここへ引っ越してきたとき
別のところに生えていたのを自分で移植したような気が
うっすらとする……

畑の日当たりのいいところにあるのは、短くて、硬い。
でもうちの裏のはすんなりと長くて、もう、見るからにおいしそう。
食べずにはいられない。

スーパーで買うのと比べて味が濃い(あくが強く香りがきつい)のは分かっているので
少なめの量を、塩イカと一緒に、
サラダ油とゴマ油を混ぜたので炒めて食べました。
超おいしかった。

ニラがこの季節の食べ物だって知らない人が多いかもしれない。
もちろん、ネギと同じで、一度採った後また伸びてくるので、
それを採ればどんな時期でも食べられるけど、
やっぱり今の時期のがやわらかくておいしい。

農文協の『聞き書 長野県の食事』によると
新潟県との県境に近い豪雪地帯、飯山では、「にらせんべい」というのが各家庭で作られる。
せんべいというのは、いわば、クレープのような、薄いお好み焼きのようなものを指している。要は、小麦粉を水で溶いて焼いたものなのだけど(普通のおせんべいとは全く違うもの)、
それにニラを刻んで混ぜて焼く。
深い雪が解けた後、ようやく芽を出したにらが、春の喜びを伝えてくれる。

確かに、勝手に生えているニラはとても香りが強くて、薬味的に使ったほうがいい感じ。
私も春の喜び感じました。
というか、今日は夏のつらさを感じました。暑いと頭痛してきます。



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今日もワラビ採り・ワラビをゆでる

2012-04-23 | 植物利用
今日はひどい天気になるという予報だったので油断していたら、朝10時にはやんで明るい日差し。
今日もまたおかずのワラビを採りに出かける。家から30秒ぐらい。
10本採ればOK、と心の中でつぶやきつつ。

しかし、家の出口を出た途端、袋に1杯ワラビを入れて歩いている
近所の人と遭遇……
しまった、出遅れた。
「少しは残ってる?」と聞こうかと思ったけど
「あげるわ」と言われると面倒なので
(この場合もらって食べたくはない。自分で採ったのがいい。)
聞かずに現場へ行ってみると
きれいさっぱり、なくなってました。

何もそんなに全部採らなくてもいいじゃないのよ!こっちは10本でいいんだから。
ちぇっ。

それでも枯れ草の茂みの下なんかをめくってみれば、多少は残っていて
何とか10本は確保できました。
まあ、ワラビを牛のえさみたいにわっさわっさ食べるわけじゃないんですから、
1人1食分なら、3、4本でいい。10本も要らないんですけどね。

ワラビ採りをするときは、少しは後の人の分も残してあげましょう!
そして明日も軽く150本は出そうな気配であります。

写真、ワラビの横っちょにあるこちゃこちゃしたのは
ついでに採ってきたサンショです。


ワラビはちょっとゆですぎるとグダグダになります。
特に、くにゃっと曲がった首のところが軟らかい。
ここがどろんどろんになると、テンション急降下です。

なので、私は、頭から10cmぐらいと、その下の部分を切り離して
時間差をつけてゆでます。

1、少しのお湯を沸騰させて、重曹を少々入れ、下の硬い方を入れて1分弱ぐらいゆでる。
2、その後、頭の方を入れて再び沸騰したらすぐふたをして火を止める。
3、そのまま5分置く。
4、取り出して水に漬ける。水が温まったらすぐ水を取り替えて冷やす。5分ぐらいで取り出す。
5、味付けして食べる。酢味噌でも胡麻和えでも何でもOK。

水に漬けてからも、ワラビ自体の余熱でどんどん軟らかくなっていくので、
とにかく早く冷たくすることが大事かなと思います。

10本調理するぐらいは簡単です。
大量にやろうと思うとまたいろいろコツがあるんでしょうね。
本当は重曹は使いたくないけど、灰を作る手間を省略しています。

味付けには、ずーっと前に買って放置されていた「五平餅のタレ」が
人気復活してます。



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山菜の季節の始まり・ワラビとミツバを家の周りで調達

2012-04-21 | 植物利用
早くもワラビが出てきた。こんなに寒い春だったのに、ワラビは遅れていないようです。
今日は家のまわりのワラビとミツバを採って食べました。

ワラビ採りというと、袋にいっぱい採ってくるもの、と思っていたけど、
よく考えてみると、家のまわりで採れるのだから、
10本も採ればその日のおかずには十分。
それを毎日調達すればよいのだから。
簡単です。

ワラビはごま和えに、ミツバは卵とじにしていただきました。
家の周りでおかずが調達できるっていいですね。
でも、本当はそれが生き物の本来のあり方のはず。
スーパーで食べ物を買うのは地球上探してもヒトだけです。
ネズミがバローで買い物してたりしない。

でもネズミがどこかの店で食べ物をかっさらっている可能性はゼロではないことを考えると、ヒトが特別なのは、お店へ行く行為ではなく「お金で買う」行為のようです。

最近ではイノシシやサルが人間の畑で自分たちの食料を調達していくようになりましたが
お金を置いていったりしません。
彼らはわたしたちがスーパーに行くような感覚で、「ちょっと人間の畑行ってくるわ」って感じなのでしょうか。だったら支払いしてください。

あるいは物々交換で、何か人間の役に立つものを置いていってくれたりすればいいのですが。本来はそれがイノシシの肉だったりするんだけど。


写真はワラビでもミツバでもなくすみません。
スイセンは猛毒ですから食べないようにしましょう。
ヒガンバナ科です。
今日は病気のスイセンを掘り上げて腰がへろへろです。

バイクに注連飾り バリ島

2012-04-19 | 植物利用
1月9日の記事で、日本の車の注連飾り(三重県答志島にて)を紹介しましたが

所変わっても車に注連飾りの精神は同じだと感心しました。
インドネシア・バリ島の大祭の日
車にも、バイクにも、いろいろな飾りがつけられていました。

日本の注連飾りは、私の知る限り、稲わらを使ったものが多く、それにウラジロなどの緑のものがつけられていますが、
バリの注連飾りはヤシの若い葉で作られています。
いろいろな切り込みを入れて、工夫を凝らしたいろいろなデザインがあって、全部違うのじゃないかと思うほどバラエティーに富んでいます。



               



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ジャワティー 5 甘くなくても甘すぎる

2012-04-09 | 植物利用
インドネシアの食堂や屋台で紅茶を頼むと、
生ビールの中ジョッキ風グラスに入って出てくる。
あったかい紅茶がなみなみと。

ちなみに、熱々の紅茶というのはめったに出ない。

それがとんでもなく甘い。
これを飲んでいると、旅の途中でさすがに顔が丸くなってくるし
何かと私の体には悪いので
「甘くない紅茶をください」と頼んだ。
しかし、たっぷりと甘い紅茶がやってきた。

注文、聞いてくれてないんだ……
甘くないのって言ったのに……
これだからインドネシアって国は……
(コーヒー頼んで紅茶が来ることだって珍しくないんだし)
ああ、日本はいい国だ……
などと心の中でぶつぶつ呟き、
来た紅茶を突き返すほどの強いこだわりももてず、
諦めて飲む。

次の店で、また「甘くない紅茶」を頼むのだけど
また甘い紅茶が来る。
これだからインドネシアって国は……
全くどこでもかしこでも……
ちゃんと仕事してよ……
と心の中でインドネシアの悪口を言う。
今度は、
「あの、甘くない紅茶がほしいんですけど」
と言ってみる。
と、なにやらごちゃごちゃ言いながら、砂糖抜きの紅茶に取り替えてくれる。

さすがに3度ほど繰り返すと、ひょっとして私が悪いのではないかしら、
と気づく。
つまり、彼らとしては甘くない紅茶を出しているつもりなのかもしれない、ということ。
そうなのだ。
砂糖7杯(仮に)ぐらい入れていたのを、4杯ぐらいに減らしている、ということなのだ。

悪口言ってすいませんでした。








ジャワティー 4 気軽に飲める屋台の紅茶

2012-04-09 | 植物利用
インドネシアには気軽に寄れる食べ物屋さんがとても多い。
街の通りにいっぱいあるだけでなく、バスターミナルなんかにも常設のお店がある。
ちょうど日本の小さな駅のホームの立ち食いそば屋さんみたいな感じ。
「5本足」と呼ばれる屋台も、ターミナルや路上にいっぱいある。

特にバスターミナルや大きな市場の中にあるキオスク風のお店では、紅茶を出すところが多い。ちょっと1杯紅茶をひっかけて……という感じで、木の長椅子に軽く腰掛けて、タバコを吸いながら紅茶を飲んでいるおじさんをよく見かける。

そんな紅茶は、大きな耐熱グラスに入って、たいてい1杯2000ルピア(16~18円)。
(この写真とは関係ありません)
向こうの人の感覚としては、日本で言うなら300円ぐらいの感じなので、
値段的にはスタバとかドトールとかという感覚になる。

面白いのは、お店でブリックパックの紅茶やジュースを買うと、
もっと高くなってしまうことだ。
日本だと、喫茶店に行かず倹約して、コンビニでジュースを買って……という発想があるが、向こうでは、工場で生産されたきちんと包装されたものは、ひどく高くつくのだ。

これは飲み物だけでなく食べ物にも言えて、食堂や屋台で、おかずがしっかり載ったちゃんとしたご飯「ナシ・チャンプルー」を食べても5000ルピア(80~90円)だが、パサパサの小さなパン1個買っても3000ルピアぐらいすることがあるので、倹約を旨とするなら食堂に行ったほうがいい。

もっともナシ・チャンプルーのおかずに鶏肉や牛肉をチョイスするともう少し高くなる。
肉嫌いの私には関係のない話だ。

ちなみに、ブリックパックの飲み物は、紅茶は2500ルピアだが、果物のジュースは5000~6000ルピアする。紅茶はそれだけ格下で親しみやすい扱いになっている。


私はバスターミナルや市場の中のそんなお店で紅茶を飲んで休むのが好き。
中側にあるので少し暗くて、外を行きかう人の目にあまりさらされない。
女外人に興味深々の不躾な視線を感じないで済むから
疲れているときにはいい。



写真は、買って帰って来たブランコ娘のパッケージの紅茶。
よく見たら、ポットの下のほうに、窓の外の木々が映っていた。



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