タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

今季初!栗の収穫→栗ご飯

2024年09月26日 | 食いしん坊バンザイ

栗の実が色づき始める頃になりました。「わが家の栗の木はどんな様子かな?」と見に行ったら、もう既にイガが開いて落果しているものもありました。

さっそく長靴に履き替え、ゴム手袋をした手にトングを持って、今季初の「栗の実拾い」の作業に取り組みました(大袈裟に書きましたが、ほんの10分ほどの作業です)。

けっこう大きな栗の実が、ご覧のようにたくさん採れました。イガの中から実を取り出す作業はかなり大変です。イガのトゲに触ると痛いですからね。長靴、手袋、トングは必需品です。中には獣(けもの:タヌキか?)に食べられた後と思われる残骸も見られました。

はい、ボクの担当はここまでです。ここから先はバトンタッチして女房の出番です。

拾ってきた栗を洗い、皮を剥きます。これがまた大変な作業でね。いろんな道具(皮むき器「くりくり坊主」とか)も買って試したこともあったのですが、女房曰く「やっぱり包丁が一番ね」だそうです。

はい。外の厚皮も中の渋皮もきれいに剥き終わりました。これをお米と一緒に炊飯器にセットして準備完了。ボタンを押せば、あとは待つだけ。

はい。今シーズン初の栗ご飯の完成です。わが家の栗ご飯は、出汁が入ってちょっと塩っぱめの味付けになります。香りもいいんですよ。半分はタッパーに入れ、隣町に住む娘一家のところにお裾分け。孫(5歳男児)も栗ご飯が大好きなので、きっと喜んで食べてくれることでしょう。女房も「バァバ、ありがとう」と孫に言ってもらうのが楽しみで、作っているようなものですからね。

あまりに美味しくて食べるに夢中になり、お椀によそった写真を取り損ねてしまいましたが、今年初モノの栗ご飯はとても美味しかったです。

ですが使った栗は今回拾った量の約半分。まだ半分は冷蔵庫の中に残っているんですよ。ですがおそらくこれから数日間で、さらに大量の栗の実が落果の予定です。「拾うガッツ」と「処理するガッツ」が続くかどうか…が、わが家にとっては大きな問題です。

コメント
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