タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

サプライズの正体(ANA)

2023年07月19日 | 徒然なるままに

北海道からの新潟県に帰ってくる復路の飛行機(ANA)に搭乗する際に、ビッグサプライズがあったことを前回のブログ記事の最後に記しました。この記事です。

 

札幌市中央卸売市場・場外市場 - タケ・タケ・エヴリバディ!

無事に長岡に帰ってきました。3泊4日とちょっと贅沢に遊んだ今回の北海道旅行は、メインの目的であるアルビレックスの試合の勝ったし(ずぶ濡れになったけど)、とても楽...

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まずは新千歳空港で搭乗手続きをした際に、「あれ?おかしいな?」って思ったんですよ。ボクら夫婦はもちろん2人一緒に航空券の予約をし一緒に搭乗手続きを済ませたわけなのに、ボクの座席は「A席(窓側)」で女房の座席は「C席(通路側)」に指定されたのです。「なんで2人並びじゃないんだ?」「間のB席に他人が座るっておかしいよね?」「B席の人にお願いして代わってもらう?」 そんな会話を夫婦でしながら、搭乗時間を待っていたのです。

ボクらの搭乗順は2グループ。妊婦さん、子ども連れ、障害のある方々が搭乗する1グループのすぐ後です。往路(新潟→新千歳)は5グループだったので、「今回は早いね」なんて話していたのです。ボクの座席は「1A」で女房の座席は「1C」だったので、「一番前かな?」「一番前なら搭乗は最後でしょ!」「一番後ろから『1』なのかな?」なんてことも話しておりました。

ところがね。一番前でしたよ。しかもボクと女房の間に座席はありません。「1B」は存在しなかったのです。その分、座席はゆったり幅広、レザー張り、高級リクライニング&フットレスト付きです。「えっ?どういうこと?」なんて驚いていたら、キャビンアテンダントのきれいなお姉さんがボクらのところにご挨拶にいらしゃいました。「本日はプレミアムシートをご予約いただき、ありがとうございます」

え~?「プレミアムシート」って、いわゆる「ファーストクラス」でしょ?そんなシートをボクが注文するわけないんじゃん。この飛行機の予約は1月にJリーグの日程が発表された直後に、札幌市内の格安ホテルと一緒にボクがネットでしたものです。既に料金も2月にカード決済で支払い済みだけど、そんな高額をボクが支払っているはずはありません。

ボクが不思議な顔をしていると、CAのお姉さんは「予約なさったのはご本人様ですか?プレミアムシートでのご旅行をお子様がプレゼントしてくださったとか?」なんて言い出しました。わが家の子どもたちは子育て真っ只中でそんな余裕があるはずはなく、それにこの飛行機の予約は間違いなくボクがしました。

そこで、持参していた「Sトラベル(予約サイト)」からのメールのコピーを確認しました。するとそこには「プレミアム株主優待割引」の文字がありました。ボクは予約した時に「プレミアム」という意味が「プレミアムシート(いわゆるファーストクラス)」とは気づいていませんでしたが、間違いなく「プレミアムシート」を予約していたのです。

スマホでいろいろ調べてみたら、Sトラベルのサイトに「株主優待券とは、航空会社の株主に年に数回発行されるもので、基本的には優待券を受取った株主の方、もしくは株主の方から優待券を譲り受けた方がご利用になる形となるのですが、その株主優待券を、弊社にて仕入れ、約50%の割引航空券と合算して販売をしております」とありました。

そういえば1月にネットで航空券の予約をしている時に、「新千歳行きはすぐ取れたけど、新潟に帰ってくる便がなかなか取れないよ」なんて話を女房としていたことを思い出しました。往路の格安早割チケットに比べたら価格はちょっと高いけど、それでも通常料金よりは安くチケットを購入できるとわかり、ポチッとしたような記憶も蘇りました。まさかそれがファーストクラスだったとはね。安心したら「こんなチャンスはボクらの人生に2度とない!」「プレミアムシートを楽しまなくっちゃ!」って気持ちになりました。

CAのお姉さんから説明を受け、前述した「豪華でゆとりのある座席」の他にも「機内用スリッパ」「専用番組視聴用ヘッドフォン」「機内食サービス(一般席は飲み物だけ)」「アルコールも含んだ飲み物サービス」などがあることがわかりました。さすがに新潟空港からは自宅までの運転があるのでアルコールは自粛しましたが、その他のサービスは目一杯利用させてもらい、プレミアムシートを堪能いたしました。

はい。こちらが機内食でございます。紙コップの中身は冷たい緑茶。ここにビールでも水割りでもワインでも置けたんですぜ!

はい。メニューはこちら。高級食材を使って高級シェフが作った高級料理って感じです。もちろんとても美味しゅうございました。

まぁ新千歳空港から新潟空港までは実質1時間ですからね。お食事をいただいたら、あっと言う間に着陸態勢に入りました。窓の外にこんな海岸線が見えたと思ったら、

あっと言う間にこんな景色となり、新潟空港に到着です。ただいま!新潟!今回の北海道旅行は、ずぶ濡れになったけどアルビは勝つし、美味しいものもいっぱい食べたし、よく飲んだし、温泉も入ったし、観光もしたし、最後には人生初の「プレミアムシートでの飛行機搭乗体験」というオマケまでついて、忘れられない楽しい思い出となりました。これだからアウェイ観戦はやめられない!あぁ楽しかった!

 

コメント (2)
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