タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ミオンなかさと(宮中島温泉)

2024年06月02日 | 新潟県内の日帰り温泉

一昨日(5月31日)のこと、せっかく遠くの十日町市(しかも津南町近くまで)の温泉に行ったのに、「ゆくら妻有」だけではもったいないな…と思ったボクは、もう1軒日帰り入浴できる温泉「ミオンなかさと」に立ち寄ることにしました。

何気なく車の中でラジオの周波数を合わせたら、聞こえてきたが「FM長野」だったのにはビックリしましたよ。このあたりはもう長野県の文化圏内なんですね。長野県の話題に耳を傾けながら車を運転していると、信濃川の川沿いの田んぼの中に「ミオンなかさと」の建物が見えてきました。田植えを終えた田んぼが水鏡となり、とてもキレイです。

はい。近くに来たら看板も出迎えてくれました。正式名称は「宮中島温泉・ミオンなかさと」と言うんだそうです。

玄関を入ると、吹き抜けで開放感のあるスペースが広がっています。フロントで「日帰り温泉パラダイス」の100円割引を利用。700円を支払いました。

はい。こちらが男性浴場です。中にはお客さんも数名いらっしゃったので、撮影は自粛です。温泉分析書だけ撮影させてもらいました。

源泉は46.9℃。褐色のやわらかなお湯で、つるつるした肌触りです。露天風呂は少し熱めの温度でした。ここから先はパンフレットです。

ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉(弱アルカリ性)ということです。こちらは宿泊施設もあり、客室からは信濃川のせせらぎも臨むことができるそうです。

昨日紹介した「ゆくら妻有」とは姉妹館で、共通のスタンプカードもあります。「まぁそんなには来ないだろうなぁ…」と思いながらも、スタンプカードを作っちゃいました(両館合わせてあと18回来れば、1回入浴が無料になります…笑)。

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原町温泉「ゆくら妻有」

2024年06月01日 | 新潟県内の日帰り温泉

週に1度の「日帰り温泉」の行き先に今回ボクが選んだのは、十日町市芋川(倉俣地区)にある「原町温泉・ゆくら妻有」です。十日町市街から、カップルの県内デートコースNo.1で有名な清津峡に行く途中にある、人気の日帰り温泉です。わが家から車で1時間半くらいかな(下道・一般道です)?

実はボク、大学を出たばかりの20代の頃に十日町市で勤務していたんですよ。この地区ではありませんけどね。運転をしながら懐かしい場所もたくさん通りました。さぁ着きました。これが「ゆくら妻有」の外観です。

はい。こんな感じです。源泉かけ流しで有名なこちらの温泉。今回も「日帰り温泉パラダイス」の100円割引を使い、700円で楽しんできました。平日の昼時なのでね。浴場はほぼ貸し切り状態でしたよ。こんなにいいお湯を、独り占めできる幸せを満喫しました。お客さんがいなくなったで、浴場を撮影させてもらいました。

こちらは大浴場です。加熱も循環もせず、源泉をそのまま浴槽に引き込んだかけ流しの湯は、温泉成分が身体に染み込むように肌に馴染みます。あぁ…いいお湯だこと。

こちらは露天風呂。薄い褐色系の透明な湯です。温泉分析書はご覧の通り。

源泉は57.7℃なんですね。「無色透明、無味・微硫黄臭」って書いてあったけど、ちょっと褐色系の色がついているような印象でした。pHは7.2〜7.7。弱アルカリ性ですが、お肌スベスベ感はありません。いやぁ〜温まった!

フロント前のスペースのお土産コーナーには、地場産の山菜や野菜も並んでいましたよ。今のこの時期ですからね。ボクがねらっていた、今が旬のあの野菜もありました。お土産に買った野菜については、また明日以降のブログで

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じょんのび温泉・楽寿の湯

2024年05月25日 | 新潟県内の日帰り温泉

今年度、週1回のボクのルーティーンとなりつつある「県内の日帰り温泉めぐり」。今回行ってきたのは、柏崎市高柳地区(旧・高柳町)にある「高柳じょんのび村」内にある「じょんのび温泉・楽寿の湯」です。「じょんのび村」に来たのは30年ぶりくらいかな?当時ボクは子ども会の役員で、隣接する「こども自然王国」に地域の子どもたちを引率して来たのでした。その時には温泉には入らなかったと記憶していますので、「楽寿の湯」は初体験です。

はい。これが正面玄関です。なかなか立派な施設で、館内にも周りにも土産物屋や食事処などが充実しています。

あら。「じゃらん」の「クチコミいい宿BOOK」にも人気宿として掲載されたのだそうですよ。すばらしい!

ボクがこの「楽寿の湯」に行ったのは平日の昼間ですので、浴場は貸切状態でした(露天風呂には他のお客さんもいました)ので、ちょっとスマホで撮影させてもらいました。茶褐色の温泉で、ヌルリとした感触がとても心地よいです。

ボコボコと泡の出るお風呂で、身体が芯から温まります。ゆっくり浸かった後、露天風呂へ(他のお客さんがいたので写真なし)。こちらはちょっとぬるめですが、新緑の中を吹き抜ける風が気持ちいいです。

温泉の分析書を見ると、pHが8.4の弱アルカリ性。お肌ツルツルの要因はこれですね。源泉温度は33.4℃なので、加熱している温泉です。先週行った「灰下の湯」も同様だけど、この茶褐色の泉質の温泉を「モール泉」というんだそうですね。館内に解説が貼ってありました。

茶褐色のっしっとりとした湯触り、湯上がりはさらりとして爽やか。いつまでもポカポカ。モール泉とは自然由来の植物性有機物を含んだ温泉で、太古の腐葉土を含有するため湧き出た時からコーラのような茶褐色をしています。この太古の恵みのお湯で、心の底から「じょんのび」とお寛ぎください。…とのことでした。

浴場の天井は、ご覧のようにウッディーな造り。かやぶき家屋の天井をイメージして造られているのだそうです。いい雰囲気です。

脱衣所のロッカーも地元の木材(杉)を使っていて、これまたいい感じです。ロゴマークも味があっていいですね。その名の通り、心から「じょんのび」させてもらいました。

通常の入館料は800円なんですが、65歳以上割で100円引き、「日帰り温泉パラダイス」割で100円引きで、ボクは600円で利用させてもらいました。得した気分です。

館内には土産物屋もあって、柏崎の特産物や採れたての山菜なども販売していました。ここで懐かしい柏崎のお菓子を見つけたので、おみやげに買って帰りました。その名は「網代焼(あじろやき)」。これについては以前ブログの記事にしたこともあるので、そちらを御覧ください。

 

網代焼(あじろやき) - タケ・タケ・エヴリバディ!

先日のこと。某道の駅で「網代焼(あじろやき)」を見つけたので買ってきました。以前にはわが家の近くのスーパーの米菓コーナーにもあったのに、ここ数年はお目にかかった...

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わが家から下道で約1時間のドライブ。高柳の「楽寿の湯」は、とても快適でステキでした。また行きたいな。帰りに寄った柏崎の蕎麦屋の話題はまた後日

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灰下の湯(と大積のカキツバタ)

2024年05月18日 | 新潟県内の日帰り温泉

週1回の「平日昼間の日帰り温泉」というのが、ボクの生活のリズムになってきました。「無職」というのはいいですなぁ…。まぁ「(アルバイト)」がくっつきますけどね。ブログ記事のカテゴリー「新潟県内の日帰り温泉」の記事数も、今日の記事で9つ目になりました。いい調子です。

さて、今回ボクが行ってきたのは、「日帰り温泉パラダイス」に掲載されている温泉の中で、わが家から2番目に近い温泉、「灰下(はいげ)の湯」です。ちなみに一番近い温泉は「寺宝温泉」。以前にブログでも紹介しましたよね。

今回行ってきた「灰下の湯」は、長岡市の一番外れの大積町にあります。柏崎市との境目にある町です。国道8号線を長岡から柏崎に向かい大積橋のところで左手に入り、細い山道を数分走ると「よう来てくんなした→灰下の湯」という看板が見えます。この看板はすごくボロボロの廃屋に設置されているのですが、この建物の玄関には「灰下公民館」の看板がありました。かつてはこの辺りも、公民館が設置されるほどの集落だったのですね。今はもう、温泉の一軒家だけでした。

はい。これが「灰下の湯」の玄関です。小ぢんまりしたアットホームな感じの日帰り温泉。ボクが行った時にはお客さんはボクともう1人のみで、途中からはボク1人の貸し切り状態となりました。あ〜たまらん。平日の昼間に1人で温泉に浸かるって、なんたる贅沢でしょう!

貸し切りだったので、浴場も撮影させてもらいました。源泉は14.3℃の鉱泉なんですね。茶褐色透明のお湯で、pHは9.1。かなりアルカリが強いので、お肌すべすべ効果があります。窓からの眺めも新緑がきれいでした。

温泉分析書も貼ってありました。泉質としては「低張性アルカリ性冷鉱泉」という分類になるようです。

ボクが子供の頃や社会人になってからも、家族や仕事で時々利用していた「三島谷温泉」という温泉がこの「灰下の湯」の近くにあったのですが(残念ながら昨年、営業を終了しました)、そこのお湯はもっと黒くてアルカリが強い独特の湯質の温泉でした。それに近い泉質だけど、こちらのお湯もまた独特なよさを感じます。いいお湯です(まぁ鉱泉だから沸かし湯ではありますけどね)。

お風呂上がりに温泉のご主人といろいろお話をさせてもらったのですが(なんたってお客は途中からボク一人)、この近くに谷内池(やちいけ)というカキツバタの群生地があることを教えてもらいました。「そういえばテレビや新聞でも紹介されていたなぁ…」と思い出し、足を運ぶことにしました。

いやぁ〜。なかなか見事なカキツバタの群生です。もう少しアップで見てみましょうか?

温泉に浸かって身体を癒やし、美しい花を眺めて心を癒やす。いいですなぁ…。身も心も洗われました。さて、次はどこの温泉に行こうかな?

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えちご川口温泉

2024年05月15日 | 新潟県内の日帰り温泉

12日(日)に長岡ランナーズの「春のロングラン」に参加し、26kmを走った後でゴール地点の「えちご川口温泉」で汗を流しました。せっかく温泉に浸かったので、こちらの「新潟県の日帰り温泉」のカテゴリーにも記事を残しておきたいと思います。まずは「春のロングラン」の記事をお読みください。

 

春のロングラン! - タケ・タケ・エヴリバディ!

今日は、ボクが毎週日曜日の朝に参加している、「おはようマラソン」を主催している「長岡ランナーズ」の恒例行事、「春のロングラン」が行われました。ボクは「長岡ランナ...

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JR長岡駅近くをスタートし、走りに走って26km。ゴールの「えちご川口温泉」の前には、ひたすら長い登り坂が待っていました。心が折れそうになりながらも走り続けたボクらを待っていたのは、至福の幸福を与えてくれる「源泉かけ流し温泉」でした。

館内は写真撮影できないので、パンフレットをご覧くださいね。この温泉の魅力は、なんと言っても「露天風呂の前に広がる碧く輝く信濃川の広がりや大自然の雄大さ」です。いやぁ〜!素晴らしい絶景ですよ。露天風呂には茶褐色の「源泉の湯」もあって、身体の隅々の細胞1つ1つに温泉の成分が沁み込んでいく感じ。26km走った後の身体が、嬉しい悲鳴を上げました。気持ちいい!ちょー気持ちいい!

ちょっと見にくいですが、温泉分析書です。源泉は52.1℃。ちょっと油っぽい匂いのする泉質で、塩っぱい温泉です。pHは7.7。含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)ていう分類になります。

お風呂上がりにも、ご覧のような絶景を眺められるガラス張りの休憩コーナーがあり、越後の絶景を楽しみました。ランニング後の疲れと入浴後の気持ちよさでここで眠ってしまい、懇親会場に向かうバスに乗り遅れそうになってしまった参加者が2名ほどいたのは秘密です(笑)。

ボクはと言えば、風呂上がりに懇親会まで我慢できず、会場行きのバス乗車までのわずか10分間に一杯いただいちゃいました。

あ〜!五臓六腑に沁みわたる!こんな美味いビールを飲んだことがない!あっ懇親会場までビールを我慢できなかったランナーは、ボク以外にも3名ほどいましたよ(笑)。ランニングも、温泉も、懇親会も、とても楽しく充実した1日でした(もう3日も経ちましたが)。

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