劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

命日 上塚周平氏

2023-07-06 04:37:46 | 2023年
7月6日の今日が命日
ブラジル移民の父 上塚周平氏
1876年7月12日-1935年7月6日没

没後88年「百年たったら帰っておいで」
アト12年
「上塚氏をリーダーに移民船笠戸丸1908年6月18日にブラジルサントス港に着いたその10年後7月5日にコロニー(サンパウロ州プロミッソン市)を建設植民して105年。」

現在、プロミッソン市は人口3万人。日本人が始めた町。地名の語源は「Terra prometida」(約束の地)で、開拓地らしい期待が込められた名前。

(写真右下)クリスト・レイ教会
プロミッソン市の赤レンガ作りで一つの塔を持つ建物は日本移民によって1938年に建てられた最初のカトリック教会。ブラジル日系遺産となっている。

※2008年よりブラジル移民劇「ボクノフルサト。」(作 田中瞳)・「万華鏡 百年物語」(作 坂本真里)ブラジル公演の道半ば。移民劇はライフワークとなった。
尚、現在取り組んでいる水俣プロジェクト「苦海からの呼び声」「不知火幻視行」も劇団夢桟敷のライフワークとなる。
アングラ劇の視線は歴史劇に止まらず現在から未来に繋ぐ〈演劇的物語〉の構築を目指す。分断のネガティブに臆することなく関係こそ交流の活動へ。
明日7月7日「週刊月曜日」48号にて「水俣プロジェクト」③を配信(発行)いたします。